特別お題:「もしも英語が使えたら」

再会
英語が喋れたところで使う機会が全く無いので、このお題で書くのもどうかと思ったけど、英語自体は好きで、趣味で勉強はずっと続けてたりします。

以前、ビートルズマニアで有名な某氏のイベントへ行った時、客から「○○さんは英語は好きですか?」という質問があって、某氏が「大好きなビートルズが歌ったり喋ったりする時に使ってる言語なんだから嫌いなわけないじゃないですか!」と答えた。

そう!それなんですよ。僕が英語の勉強を続けてる根本的な理由は。子供の頃から洋楽や洋画に触れてきて、嫌いになるわけないんですよね。ただ、冒頭に書いたように、使う機会がほとんどない。

でも聞き取れるようになると音楽や映画もより楽しめるようになれそうだ、という思いから、特にヒアリングのトレーニングに力をいれてきた。

今では洋画を見ててもほぼ聞き取れるようになったけど、あれは俳優さんがハッキリ喋ってくれてるからで、一般人が街頭でインタビューされてる映像とかだと、途端に聞き取れる率が落ちてしまう。

今後の課題は、ああいった「生の喋り」が聞き取れるようになることですかね。

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僕が通っていた中学校は、公立なんだけど「帰国子女に関する教育研究の指定校」になっていた、ということもあり、生徒の1/3くらいが帰国子女で、英語がネイティブという子がゴロゴロいたわけです。なので「英語教育」と言った面では恵まれた環境だったかもしれませんね。

「帰国子女」と言えば、中学の入学式の時点で日本語が全く喋れない子がいて、「この子、授業とか大丈夫なのか?」と心配したもんだが、夏休みが終わって二学期が始まる頃には、普通に日本語で喧嘩してて驚いた記憶があります。あの子はかなり努力したんだろうけど、やはり子供の吸収力は凄い、ということを実感した。

当時、僕もあの子並みに英語を吸収しておけば今頃は・・・、なんて数十年後に思い返したところでどうにもならないけど、今は今で楽しみながら勉強を続けている、といった今日此の頃です。


#もしも英語が使えたら

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