28年前の本日5月1日、中野サンプラザにて「山下達郎 SINGS SUGAR BABE」コンサートが行われた。
なんて書き方をすると5月1日が初日みたいだが、実際の初日は4月26日で、僕が見に行った5月1日は4公演行われた内の3日目です。
今回久しぶりにチケットを見るまで、初日を見に行ったと勘違いしてました。僕の記憶なんてものはいい加減なもんです。
この公演の音源はいろいろな形で世に出ているので聴いたことある方も多いと思うけどホントに素晴らしい内容で、終演後に「あぁ、もう一回見たい！」と思い、予定をキャンセルして翌日の最終公演の当日券に並び、ラッキーなことにもう一度見ることができました。
このコンサートのチケットは1公演すら手に入らない人が多かったので、「エ～、ずるい、2回見たの！」と、何人もの達郎ファンに言われた経験がありますが、僕は昔からズルい男なんです。
達郎さんのコンサートチケットは以前から入手困難で、ファンクラブができる前はハガキによる応募・抽選方式で、制作元の某S社がある港区の郵便局前にあるポストから投函すると当たりやすい、なんていう都市伝説がありました。
僕は自力で達郎さんのコンサートチケットを手に入れたことがなかったので、某S社に行って「どうすればチケットが手に入るのか？」と、直接訊きに行ったことがありますね。ただあの時は、無愛想な事務のお姉さんにガン無視されて門前払いされてしまいましたが。
チケットに掲載されている「某S社」の文字を見る度、あのお姉さんの顔がフラッシュバックしてきて憂鬱な気分になるけど、そんな思いはこの素晴らしい演奏の前では些細なこと。
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初めて達郎さんのコンサートへ行ったのは1984年のコレ。
この後数え切れないくらい彼のコンサートを観たしファンクラブにも入ったけど、2000年代初頭の彼のある発言をきっかけにファンを辞めてしまった。
しかし彼のライブパフォーマンスの素晴らしさは十分に知ってたので、「人格と音楽は別」と割り切り、2000年代後半あたりから再びコンサートに通い始める。
ところが2012年のあるコンサート中のMCで僕を激怒させる発言があったので、再びファンを辞めてしまった。
そして現在に至る。
