“縁”のお話し(その2)

リリー君健'zのことを書くとアクセス数が4割くらい上がるのだが、どこかで非リンク(httpのh抜き表示)でもされてるのかな?まぁいいや。

ところで何で一部の人間が、今回のチケット争奪戦を“異常”と感じたのか?

今までの“オリジナル健'z”に加えて、やっちん、高田さんのファンも加わった。知名度、人気とも上昇。これまで以上にチケット入手が厳しくなるのは当然だろう。黒沢ファンにとっては、初めて経験する苦難かもしれない。

黒沢健一さんがCRTに度々参加するようになり、彼のファンがどっと押し寄せるようになった頃、正直ボクは彼らが猛威だった。“今後は入場できない時が来るかもしれない”と。

普段なら、“開演時間までに行けばいいや”くらいだったのが、“今日は黒沢さんがゲストだから開場前までに行こう”に変わったりだとか。

先日黒沢ファンが、“昔は楽に入れて良かったよね”と言ってるのを聞いた時、“それこっちのセリフなんだけど”とか、“君らが来るようになってからオレの気苦労が増えたんだよ”、なんてフレーズが頭を過ぎったが、一瞬でもそんなことを思った自分が、今では恥ずかしい。

そもそもボクだって、弟一回目から参加してるワケじゃないしね。2000年3月以前から参加してる人の中には、“ナイアガラーが来るようになってから...”なんてことを思ってる人がいるかもしれない。

***

新しいファンを温かく迎えつつ、いつかは訪れるであろう“入場できない日”にガタガタせず、どっしり構えていられるような人間でありたいと思う。

入場できるできないは、その時の“縁”ですからね。