伊藤銀次、復活ココナツ・バンク!すべてを語る・リターンズ!

リリー君新宿ロフトプラスワンで、『サエキけんぞうのコアトークvol.72「伊藤銀次、復活ココナツ・バンク!すべてを語る・リターンズ!」』を観てきました。

前回は、銀次さんが上京してきたあたりの話しで終わってしまったので、今回はその続きから。とはいえキャリアが長いので、結果的にはソロデビュー手前あたりまでで、今夜は終了。是非続きを期待したいところ。今回は主に、佐野元春との出会い〜沢田研二プロデュースあたりの話しが面白くて、佐野元春のマル秘エピソードの数々はとにかく爆笑でした。

恒例の“お宝音源蔵出し”は、ごまのはえシュガー・ベイブ時代の未発表ライブが凄かった。シュガー・ベイブの“あの曲”、存在自体は知ってたけど、初めて聴きましたよ。想像してたのと全然違ったが。

途中で何度か、ゲストを交えたライブもあったんだけど、堂島孝平とのデュエット(伴奏は銀次さんのギターのみ)で歌われた、「12月の雨の日」が秀逸でしたね。世代を超越した素晴しいハーモニー。やるじゃん、堂島くん。

最後は銀次さんの弾き語りによる「幸せにさよなら」で幕。これ、超名演でしたよ。オレ、号泣寸前。

5時間近くに渡る素晴しいイベントだったんだけど、ひとつ残念なのは、お目当てのゲストが出演していない時はず〜っと隣の人と喋ってて、そのお目当てが帰った途端、自分達もとっとと帰ってしまった、マナーの悪い人が目立ったこと。

誰のファンだよ、あいつら。大体わかるけどさ。