2002年8月(旧サイトより移行)

●8月1日(木)

昨日から今日にかけて、ネット環境の整ったモーヲタ達が打ったテキストの総量は、果たしてどのくらいだろう?ってくらい、スゴイことになってましたね。  

「脱退発表」から一夜明けて、後藤真希モーニング娘。のメンバーとして最後のステージに立つ、9月23日横浜アリーナ公演(夜の部)のチケットを確保するため、“@ぴあ”をチェックしてみたところ、当然のようにソールドアウト。次にローソンへ行って端末(ロッピー)を操作してみたら、辛うじて立ち見のチケットだけ残ってたので、即予約。立ち見とは言え、立つ位置が指定されているので、実質指定席と同じようなものです。まぁ、なんとかこれで、“歴史的な瞬間”には立ち会えることになりました。

で、この“ラスト公演チケット”は、当然のようにヤフオクで高騰し始めてるのだが、予約番号に10万円以上の値がついてたり、バックスタンド、立ち見ですら、定価の数倍というありさま。しかもそのほとんどに、複数の入札があったりします。このぶんじゃ、チケットを手に入れられなかった人が当日会場を取り囲む、なんて事態になりかねない(BOφWYの解散コンサート@東京ドームが、まさにそんな感じだった)。やはり、ここで一つの時代に区切りがついてしまうのだろうか?、という予感大。

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今夜の「うたばん」にでてた、ザ・ベイビースターズってバンド、結構ツボにきたかも。ベーシストがリードボーカルで(弾いてるのはリッケンバッカー!)、全員コーラスがとれて、ドラムがシングルタム。当然のようにキャッチーなメロディー。これは、近日中に要確認ですな。



●8月2日(金)

ハロプロ大人事異動について、大勢の方の意見を読みました。まぁ、概ね不満が多いみたいですね。じゃあ、オマエはどう考えてるんだよ?と聞かれれば、“新ラインナップになってからの作品を聴いてからじゃないと、答えようがない”、としか言えないです。だって、まだ聴いてもいないものに文句を言っても、しょうがないじゃん。オレって、愛がないかなぁ?

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また日本武道館で、松田聖子のコンサートを見てきました。SAYAKA見たさでね。いやぁ、「Ever Since」ってイイ曲だなぁ。今頃気付いたよ。泣きそうになった。オレが。彼女もMCの時に泣きそうになってたが。そのMCなんだけど、おととい聞いた時は、すげぇ棒読みだったから、“きっと台本丸暗記してんだろうな”とか思ったけど、喋ってる内容は毎日違うみたい。ということは、アドリブだったのか、アレは?だとしたら、大したタマだね。真相はどうだかわからないけど。

で、今夜は今年のツアーの最終日だったんだけど、通常のプログラムには無いダブルアンコールまで飛び出して、いつもより約30分多めでした。突然、19年振りに「SQUALL」を歌ったりと、最終日ならではの内容。「裸足の季節」、「青い珊瑚礁」、「夏の扉」、「天使のウインク」のどれも歌わなかったコンサートツアー。しかし、近年の彼女のコンサートの中でも、印象に残るステージであったことは確かですね。

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帰りに池尻大橋のいつものお店に寄って、犬に舐めまわされたり、ドッグフードを試食したり、某作家大先生のギャグに窒息しそうになったりして、AM2:00帰宅。

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「LINKS」に「まったりCafe」追加。
音楽評、書評、など。



●8月3日(土)

一週間くらいまともにメールに目を通してなかったのでまとめてチェックしてたら、7月30日に配信されてた某メルマガに、「ハロプロ大人事異動」のことが既に掲載されてました。しかも、ユニット再編のことも極めて正確に。これはどう見ても関係者からのリークとしか思えないけど、このメルマガ、ガセ情報も多いので、もしもボクが7月30日の時点でこれを見てたとしても、きっと軽く流してただろうな。

怒ったり、嘆いたり、不買運動を起したり。どれも彼女達を愛してるが故、だというのはわかるけど。それを冷ややかな目で眺めてる自分。“楽曲至上主義”のボクにとっては、誰が歌ってるということより、出来上がった音源が全て。フィル・スペクターが、“これはクリスタルズ”と言えば、ダーレン・ラブが歌ってても、クリスタルズの名義なんですよ。ポップスなんてそんなもん。という考えは、やっぱ愛がないのかなぁ?

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いよいよ再来週に迫った「サマーソニック2002」。「フジロック」と比べて注目度は落ちるものの、今年はボクも初参戦。なぜならガンズ&ローゼズが出演するから。“野外嫌い”のボクが行くというのだから、よっぽどのことです。しかし、千葉マリン→大阪WTCの二日連続は、さすがに気が重くなってきた。一応、大阪のホテルは予約したけど。どうするかなぁ。

“野外嫌い”といえば、来週バーベキューパーティーに誘われたんだが、即不参加の返事を出しました。野外だから。なんでわざわざ、暑い夏に外で熱いもん食べなきゃなんないんだか、どうにも理解できないし。どう考えてもガマン大会にしか思えないんだがなぁ。

ガンズが来るなら行くけど。



●8月4日(日)

バツ1の友達に新しい彼女ができたらしくて、その彼女をボクらに紹介する為の場がセッティングされました。というワケで、今夜は珍しくフレンチレストランなんかでディナーです。そして、遅れてきた彼に紹介されたニュー彼女を見たボクらは、皆同じことが頭に浮かびました。“前の奥さんとソックリじゃん!”、とね。わかりやすい趣味だよなぁ、アイツ。

食事後、久しぶりにカラオケに行ったのだが、彼は平井堅とかをマジ顔で歌うワケですよ。切々と。で、その後ボクが松浦亜弥とかEE JUMPを歌ってブチ壊すと。そんなことを3時間ほどやってから御開きに。もしあの二人がうまくいかなくなっても、決してボクのせいじゃありません(よね?)。



●8月5日(月)

昨日の日記は、朝の4時頃、眠くて眠くてモウロウとしながらヤッツケでキーを打ったので、ごく普通の“マジ日記”になってしまいました。“いつもと同じじゃん”と思う人もいるかもしれないけど。本人にしかわかんないのかもね、“納得のいく日記”と、“ヤッツケの日記”の違いって。で、今日のはどうでしょう?。さてね。

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ブライアン・ウィルソン『Pet Sounds Live』(日本盤)購入。ボーナス・トラックが追加される度に購入するというのは、嬉しくもあり、悲しくもあり。ビーチ・ボーイズ・ファンにとっては、毎度毎度の試練です。

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(若い頃の)W・アクセル・ローズが表紙の「Burn」を手にとってみる。美しい。どう見てもカッコイイ。オリジナル・ラインナップのガンズって、ビジュアル的に完璧ですね。もうすぐ来日するガンズに、オリジナル・メンバーはアクセルしかいません。しかも、あの頃の美貌は遠い昔のこと。あぁ、イメージ崩れそう。でもちょっと、会ってみたいかも。大阪に移動する新幹線でバッタリ会ったらどうしようかと、今から余計な緊張してます。

サインを求めてアクセルに殴られてみるのもオイシイかなぁ、なんて思ってるボクは、ファンとして異常でしょうか?



●8月6日(火)

念願の、お台場「ビーチ・ボーイズ・カフェ」に行ってきました。

ところが、期待を裏切るのに十分な内容で、5分くらいで出てきちゃいましたよ。ハッキリ言って、見るべきものは何もありませんでしたね。ブライアンのサイン入りパネルだとかゴールドディスクだとかは、ビーチ・ボーイズの来日が中止になったから、撤去されてしまったのだろうか?店内には、ブライアンのハリウッド・ボウル・ライブのポスターくらいしか見当たりませんでした。あと、やたらめったに『California Feelin'』のチラシが、あちこちに貼られてましたが。そんなのワザワザ見たいヤツいるか?。適当に写真を撮ってきたので、よかったらどうぞ。





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で、ワザワザお台場まで行ってきた本来の目的は、ZEPP TOKYOで、ZONEのライブを見るためだったのでした。ボクの最大の関心事は、“彼女達は本当に演奏できるのか?”ということです。オープニング早々、メンバー全員が楽器から手を離してるのにも関わらず音が出てたりして、“あぁ、おそるべしバンドル・・・”と、しばし固まりましたが。このまま最後までこの調子なのかと思ってたら、なんと、中盤くらいからは、ちゃんと彼女達が生で演奏してたんですよね。100%じゃないけど。キーボードパートとかはたぶんDATで出してて、それ以外は彼女達の演奏、という曲がいくつかあって。その際には、ドラムの子がイヤーモニターでクリックを聞きながら叩いてたようです。これには驚いた。ヘタだったけど。ただ、そういう曲でも、部分的にギターが生じゃなかったりとか、細かいとこをツッついてたらキリがないんだけど。途中、楽器を置いて踊りながら歌う曲もあって、その時の彼女達の姿に、正統な“SPEEDフォロワー”という印象を受けましたね。それはそれで、十分に“アリ”でした。いまだにメンバーの名前を全員憶えてなかったりするボクだけど、ベースの子のケナゲな感じが、キュン(死語)と来たかも。

終演後、新橋で飲み。帰りに銀座を歩いたら、キャバクラのポン引きだらけだった。銀座って、こんなだったっけ?

お台場の自由に女神をバックに



●8月7日(水)

マクドナルドが「59円バーガー」の発売を開始してから、初めて昼間に行ってみた(「朝マックメニュー」の時間帯には行ってたけど)。たかだか数10円の値下げで、これほどまで混むか?と言いたくなるくらいの人。もうこれ以上値下げしないでくれ、って感じ。ボクが本を読む場所は、ほとんどがマックなのです。書斎代わり。まぁ、ウチには書斎なんて元々無いけどさ。

書斎を持ってるかどうかは知らない、青山陽一さんのインストアライブを、新宿のタワーレコードで見てきました。本日発売の新譜『jaw』のプロモーションを兼ねたイベントです。新作から4曲、旧作から1曲、計5曲をギター一本による弾き語りで披露。“ギター一本”というゴマカシの効かない、“楽曲が裸にされた状態”で聴かされると、変態的なコード進行が更に浮き彫りになって、ボクのような屈折したリスナーは、心の中で笑いが止まりません。だから彼のパフォーマンスとしては、弾き語りというスタイルが一番好きだったりします。それをタダで聴けてしまうのだから、インストアライブ通いはやめられません。

今日聴いてて思ったけど、彼の曲って、SMAPに合うかも。どうでしょう?

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「LINKS」に「CAFE BLEU STYLE」追加。
音楽日記、競馬の話題など。



●8月8日(木)

だいたい個人サイトの更新時間というものは、23時~午前3時くらいに集中してるので、その頃になったら自分で登録したアンテナをこまめにチェックして、“上から舐めていく”というのが深夜の行動パターンになってます。自分と趣味・嗜好が近い人の日記というのは、まぁ、面白くて当たり前、みたいなところがあります。逆に、ボクが興味の無い題材にも関わらず、飽きさせず読ませてしまう文章力を持った人のサイトを見つけた時は、なんだかすごい得した気分。そんな文章が書けるサイト管理人を目指して、早4年も経ってしまったワケですが。どうなんだろうね、ボクの文章力って。

「K'z ROOM ANTENNA」というのは、単純にボクの巡回サイトを集めただけなので、ニュースサイトもあれば、普通の日記もあります。テキスト系個人サイトに限って言えば、そのセレクト眼にはわりと自信アリ。無職のモーヲタから風俗嬢まで様々ですが。毎晩のようにキーに込められるその思い達は、リアルそのもの。“おもしろい”と言ったら不謹慎な内容もあるけど、おもしろいです。

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ボクの身内で、この春に大きなシステムトラブルを起した某銀行に勤めてる人がいるのだが。その人の同期入社の人が、仕事の重圧に耐えられなくなって自殺しました。会社はそれを、“通勤途中に心筋梗塞で倒れて”亡くなった、と公式発表。ふざけた会社だよな、ということを書こうと思ってたんだけど、気分が重くなりそうだったので、“なんちゃって個人サイト考”みたいなことでお茶を濁してしまいました。



●8月9日(金)

昨日東京ドームで行われた格闘技イベント「LEGEND」。直前まで行くつもりだったんだけど、なんとなくダルくなって止めちゃいました。で、テレビ観戦してたんだけど。行かなくて大正解でしたね。観衆は公式発表で、2万8千人だったらしいけど。実際に行った人の話では、どう見ても2万いなかったらしい。東京ドームで2万人以下というと、相当寂しい客席ということになる。国歌を独唱した中島美嘉も、やりずらかったことだろう。

格闘技もコンサートもそうだけど、最近やたらと客入りの“読み”が甘い興行が目立つような気がするのだが、どうだろう?見てるほうとしても、“スカスカの客席”というのは、やっぱり気持ちのいいもんではないです。“もう一回り小さい会場でやってくれたらなぁ”なんて思うこともしばしば。そういった意味じゃ、来月のトッド・ラングレン日本公演は、まぁ、無難な会場で安心してますが。でも、「ブルーノート東京」なんてコジャレたとこじゃなくて、もうちょっとキタナイ(いい意味で)とこのほうが、トッドに合ってたかもなぁ、なんて気がしないでもないです。

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小室哲哉YOSHIKIがまた合体するそうで。前々から思ってたんだけど、なんでYOSHIKIって、あんなに金持ちなんだ?小室さんが大金持ちなのはわかるけど。X JAPANってそんなに売れた記憶ないし、そもそも作品数が少ないし。プロデューサーとして成功したとも、決して言えないと思う(工藤静香北野井子くらいしか知らないけど)。なんでフェラーリ何台も持ってたり、外国にスタジオ持ってたりするんだろう?すげぇ不思議。元同僚のTOSHIは、スーパーの食品売場の片隅で弾き語りやってるというのに。まぁ、余計なお世話ですね、そんなこと。

小室さんとYOSHIKIのコラボレーション、マジ楽しみ。どれくらい失笑できるかなぁ。なんてこと、これっぽっちも思ってないですよ。人聞き悪いなぁ。頼むよほんと。



●8月10日(土)

サイトの更新をした後に、誤字・脱字を発見して修正。これをやると「はてなアンテナ」で上位に表示されてしまい、“コソクな手段を使ってるヤツ”と思われる可能性が無いとも限らないので、次回更新時まで誤字・脱字のまま、ということがよくあります。「アンテナ」ごときに修正タイミングを左右されるというのもシャクだが。

自分が見る側に立ってみた場合、前回アクセス時と内容がほとんど変わってないと、ガッカリすることがある。なので、せめてココを御覧の方にはそんな思いをしてほしくないので、どうしても修正したい時は“ついでの文章”を足すことがよくあります。と言っているこの文章こそが、まさに“ついでの文章”なんだけどね。

“ついで”だけではなんなので、夏らしい話題のひとつでも。

ボクのお気に入りのキャバ嬢であるMちゃんが、お店を辞めてしまいました。ちょうど今日、急に行って驚かそうと思ってたのになぁ。事前に“辞めちゃった”とメールを貰ったから、まぁ、よかったけど。お店に行って指名した際に、“Mちゃん、辞めちゃいましたよ”と店員から告げられるのだけは、避けたかったからね。彼女、次はどんな仕事するか、まだ未定なんだって。できれば“普通の”キャバクラにしてくれたらいいんだけど。じゃ、今までは“普通”じゃなかったのか?といえばそのとおりで。具体的には書けないけどさ。まぁ、いろいろあるんですよ。夜の世界にはね。

あぁ、ちっとも夏らしい話題じゃなかったなぁ。まぁ、“ついで”だからさ。許してください。



●8月11日(日)

「アンテナ」ネタが続いて申し訳ないけど。ネタというか、各管理者様へお願いなんだが。できれば、「アンテナ」から御自分のサイトへリンクを張って欲しい、ということなんだけどね。勿論、サイト持ちの方にのみの話しだが。意外に張ってない人が多いんですよね。ナゼか。張りたくない理由があるなら別ですが。“このアンテナ管理者のサイトが見てみたい”と思うことが多いんだな、最近。こんなところでお願いしたところでどれほどの効果があるのか?って疑問もあるけど。多少のアクセスアップ効果もあるので、数字が欲しい人は試してみるのもいいかもよ?

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島谷ひとみが歌ってスマッシュヒットした「亜麻色の髪の乙女」のオリジナルアーティストであるところの、ヴィレッジ・シンガーズのボーカル(清水道夫さん)に成り済ました男が逮捕されましたが。その男が“清水さん”に成りきって審査委員長を努めた、カラオケ大会の映像を見ました。もうめちゃくちゃ堂々。完全成りきり。ここまでやられちゃうと、町内会のオジサンには、見破るのはムリってもんです。不憫なのは、彼に歌を褒められた子供の将来かな。

この男、数年前には横浜銀蝿のTAKU(ベース)に成り済まして捕まった前科もあったりします。その“偽TAKU”が審査委員長を努めたバンドコンテストの映像というのもありまして。久しぶりに見たけど、これまた大笑い。そのコンテストで“偽TAKU”に評価を下されてたバンド達は、今どうしてるのだろう?仮に“本物のTAKU”だったとしても、たいして変わらないような気がしないでもない、なんて言ったら失礼だな。

20年後くらいに、あなたの街のカラオケ大会プログラムに、「審査委員長:堂珍嘉邦(元ケミストリー)」なんて書かかれていたら、疑ったほうがいいかもしれません。



●8月12日(月)

昨晩またカラオケに呼ばれて、つんく♂作品のみ歌ってきました。いい大人ばかりの中で松浦亜弥とか歌ってると、冷めた視線が時として痛く感じることもありますが、まぁそれも慣れてしまえばなんともない。というか、開き直りの美学さ。若きモーヲタよ、大人になっても堂々とハロプロナンバーを歌える人間であってほしい。  

なんてエラそうなこと言ってますが。カラオケ店の店員がドリンクを運んできた時に、たまたま“♪イェ~イ、めっちゃホリデ~”みたいな部分に当たってしまうと、さすがに声が小さくなってしまう。若きモーヲタよ、こんな大人には、くれぐれも成らないでほしい。

で、カラオケのあと、ダメもとで“明後日の花火大会行かない?”と誘ったら、3人がOKしてくれたので、無事に行けることになりました。ボク的には花火よりも、ハーフタイムショーの西城秀樹とdreamがメインだったりします。花火はオマケ。言い出しっぺの責任として、今日はチケット4枚を手配して、友達の家までお届けに行ってきました。そして、明日は先に一人で行って場所取りです。

秩父宮ラグビー場で、開演まで一人で寂しくしてる人を見かけたら、声をかけてくださいね。一緒に松浦とか歌って時間をつぶしませんか?



●8月13日(火)

先週末に行われた「コミケ」というイベント。ボクは一度も行ったことありません。そもそも、マンガとかアニメの知識はほぼゼロに近いので、行ったところで楽しめるとは思えないのだが。でも、コスプレしてる子の画像とか見てると、やけにカワイイ子が多いし、なにしろ肌の露出が多いのですよ。これだけ見に行きたいかも、とか思うけど、それじゃただのエロジジイだもんな。

ボクがコスプレするとしたら、そうだなぁ、70年代のジミー・ペイジとか80年代のW・アクセル・ローズ(要:ダイエット)、70年代のブライアン・ウィルソン(要:逆ダイエット)かな。ウソ。そういえば昨日、都内某所(スペ○ン坂の辺り)のユニクロで、ダリアン・サハナジャ似の店員を見つけたよ。“コスプレですか?”と訊こうかと思ったけど、“よくわかりましたねぇ!”と返されたら怖いので、やめときました。

昨日といえば、以前すご~く御世話になったある女性と、偶然バッタリ街で会いまして。ちょこっとしか言葉を交わさなかったんだけど、やたら笑顔が眩しかったのが印象に残った。“この人はきっと幸せでいっぱいなんだろうな”というのが痛いほど伝わってきた。で、昨晩メールを出したら、さっき返事が来まして。新婚ホヤホヤなんだと。やっぱりなぁ。あの笑顔は、心の底から滲み出た本物の笑顔だったんだね。眩しいハズだよ。

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ボクも心の底から笑える日が来るのかなぁ。な~んて、悲観的な気持ちを一時的にでもブッ飛ばすために、「神宮外苑花火大会」へ行ってきました。

先に場所取りのため一人で行ったんだけど、友達が来るまでの時間の、なんと寂しかったことよ。当然のようにまわりはカップルが多いうえに、女の子は浴衣なんか着ちゃったりして、カワイイったらありゃしません。遅れて来る友達は仕事帰りのOLなので、浴衣姿は期待できません。まぁ、いまさら彼女の浴衣姿を見たところで、ボクのアドレナリンが増えたり減ったりする、という間柄じゃないけどさ。

メインの花火が始まる直前まで、ボクにとっては“裏メイン”でもある、「西城秀樹オンステージ」が行われたのだが。もう、これこそ真のエンターテイナーというか、芸人としての懐の深さと経験値を、まざまざと見せつけられました。ほとんどの客が自分目当てじゃないにも関わらず、煽りまくって観客のボルテージを上げたヒデキ。お見事でした。演奏された曲目は、当然のようにヒットナンバーばかり。最後はお約束の「ヤングマン」です。途中、ジョー・コッカーの「ユー・アー・ソー・ビューティフル」のカバーなんかもあったりして、往年の「甲子園球場コンサート」での勇姿が、頭をかすめました。もうひとつのお楽しみだったdreamのライブは、会場が別だったために見れませんでした。ガックシ。

そして花火。ビールを飲みながら見る花火は格別ですな。花火職人になろうかと、一瞬だけ思いました。一瞬だけね。

帰りにいつもの池尻大橋のお店で飲んでたら、帰るに帰れず、結局AM 5:30帰宅。あいかわらずの、ダメな夏満喫中です。



●8月14日(水)

いよいよ今週末に迫ってきた「サマーソニック」。実はまだチケット買ってません。いつ買っても一緒だし、そもそも、お目当てのガンズ&ローゼズが本当に来日するのか、いまだに疑ってるし。でも、一応予約だけしておきました。発券は、ライブ前日の夜まで待つけどね。ガンズが来日しなくても、イベント自体が中止にならない限りチケットの払い戻しはできない、という、ユーザー泣かせな規則があるので。油断なりませんからね、アクセルという男は。

で、今日は、その「サマソニ」が行われる、「千葉マリンスタジアム」へ行ってきました。「千葉ロッテマリーンズVS西武ライオンズ」観戦です。今朝の5時まで遊んでた友達と、9時間後に再集合してね。

試合自体はロッテの守備の乱れが目立った、“あ~ぁ”的な内容だったんだけど。見所は、ライトスタンドの応援団だったかな。本拠地でのマリーンズの試合って、実は初めて見たんだけど、なんだか胸が熱くなるなぁ、あの応援団。他球団とはまったく異なった応援スタイル。均整がとれてて“本気度”が桁外れ。とても“一見さん”が紛れ込むには、恐れ多いエリアではあるけれども。あんなファンに支援されてるマリーンズってチームは、幸せだよな。なんて、あたりまえの感想を持ちました。あと、5回終了後に花火が上がりまして。二日連続で花火鑑賞です。い~でしょう?

スタジアムへの行き帰りの車の中で、筒美京平さんが作曲家デビュー20周年の時に発売されたオムニバスCD『TIMES』を聴いてたんだけど。湾岸沿いを走りながら聴く桜田淳子麻丘めぐみというのも、なんだか妙でしたね。で、麻丘めぐみを聴いてて思ったのは、松浦亜弥のことですよ。ひょっとして松浦って、ビクターアイドルの系譜なのかなぁ、なんて、ふと思った。サンミュージックの系譜としての松浦は、よく語られてるみたいだけど。そのサンミュージックでビクターといったら、酒井法子じゃないですか。やっぱ松浦亜弥って子は、酒井法子の発展系なんじゃないか?と、「2月6日の日記」に書いたことを再確認したのでありました。



●8月15日(木)

8月18日放送の「そして音楽が始まる」は、ビーチ・ボーイズの「Good Vibrations」特集ということで。

この番組、以前に一度だけ、イーグルスの「Hotel California」の回に見たことあるのだが。まぁ、耳タコエピソードの紹介に終始してたんだけど、アルバムの内ジャケ写真ロケ地レポートが、興味深かったですね。そういえばあの写真、後方の窓に人影らしきものが写ってて、“心霊写真か?”なんて騒がれたことがありましたね。先の番組では、そのことに触れなかったけど。あのアルバム、ボクはアナログ盤しか持ってないのだが、CDジャケでは確認しずらいかもよ。小さすぎて。そのためにわざわアナログを買う人がいるかは知らないけど、あのアルバムは“最もアナログで聴くべきアルバム”のひとつだと思う(オレ様基準)。A面ラストの「Wasted Time」が終わって、一呼吸してから(盤の裏返し)、「Wasted Time」のRepriseで始まるという、芸術的な流れがCDでは無視されてしまいますからね。これ、あのアルバムを通して聴く上で、すごく重要なポイントだと思うんだけどなぁ。

と、おもいっきり話がそれてしまうのはいつものことだが、「Good Vibrations」でしたね。そういえば、セックス・マシンガンズが「世直し GOOD VIBRATION」というシングルをリリースしましたが。彼らに言わせれば、“GOOD VIBRATION”とは、「電気アンマ」のことらしいです。まぁ、人によって解釈の仕方はいろいろだけど。あのプロモビデオ見た時は、さすがに困ってしまいましたな。おそらく、今度の「そして音楽が始まる」で流される「Good Vibrations」の映像は、例の「エドサリバンショー」のヤツ(安っぽいCGみたいな映像加工してるアレ)だと思われるけど、間違って「世直し GOOD VIBRATION」が流れたらどうしよう、と、余計な心配してます(ウソ)。



●8月16日(金)

遂に公式サイトまでオープンしてしまった、多摩川に迷い込んだアザラシ、通称「タマちゃん」。連日大勢のギャラリーが多摩川に押しかけてる、ということで、よせばいいのにボクもチェックしてきました。

いましたよ、タマちゃん。ちゃんと10分おきくらいに、水面から顔を出すんだよね、ヤツは。その度にギャラリーから歓声が上がるのです。ほとんどの人は一目見たら帰ってしまうので、あとから来た人と、“見物ポジション”が入れ替えになります。で、ちょうどギャラリーが揃った頃を計算したかのように、顔を出すのです。そして、シャッターチャンスを均等に与え終わったら、また水に潜ると。水族館のアザラシだって、そこまでやらねぇだろう、ってくらいファンサービス旺盛なんだよね。ヤツは計算してるな、明らかに。

ボクが多摩川まで行った真の目的は、ギャラリーのチェックだったのだが、あるおばあちゃんとお話しする機会がありまして。すごく品の良いおばあちゃん。きっとあそこにいたギャラリー達は、タマちゃんを見て癒されちゃったりしたのかもしれないけど、ボクはそのおばあちゃんとお話しできたことで、スゲェ癒された。きっと若い頃は、メチャクチャかわいかったんだろうなぁ。



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若い頃はそりゃもう素敵だった、W・アクセル・ローズ率いるガンズ・アンド・ローゼズが、無事に昨日来日したそうで。それを確認してから、明日のチケットを発券してきました。今日は千葉マリンスタジアムでリハーサルをしたらしいのだが、会場整理のバイトで現地入りしている知り合いから、早速報告の電話がありました。アクセルのボーカルは絶好調だと!期待してよさそうだな。



●8月17日(土)

千葉マリンスタジアムで、「サマーソニック2002」を観てきました。

イベント自体はAM10:30開始だったんだけど、“トリのバンド”さえ観れればいいボクは、12時起床。夕方頃のんびり会場入り。結局見たのは、モンゴル800Weezer、そして“トリのバンド”の3バンドでした。モンパチとWeezerは、どちらも3~4曲くらいしか知らないのだけど、なかなか楽しめましたね。若さ溢れるモンパチは、広い会場で演奏するのが気持ち良くてしょうがない、といった感じがすごく伝わってきて、ベースの上江洌クンの笑顔が、全てを物語ってました。彼らがこのまま変わらないことを願います。結構、キュン(死語)と来たかも。Weezerは、ひょうひょうとキャッチーな曲を連発するサマが、なんだかおかしかったなぁ。“今日のベストライブはWeezer”の声多し。

Weezerの演奏が終わってから、ちょっとずつちょっとずつ前の方にネジ進む。気付けば20列目くらいのところまで来てしまいました。“この距離でガンズ・アンド・ローゼズが見れる!”と、すっかりミーハー気分で盛り上がる。ところが、彼らの登場予定時間の19時になっても、現れる気配はまるで無し。大昔に東京ドームで観た時も、一時間以上待たされた経験があるので、定刻どおり始まるワケがない、とは思ってたけど。30分経過、40分経過。そろそろ客もイラ立ち始めた19時50分、場内暗転。聴きなれたギターのイントロが響き渡る。「Welcome To The Jungle」です。もうこの時点で、アリーナ前方はモッシュ状態。転んだりしたら命は無い。シャワーのように宙を飛び交うビール。髪はベトベト。気がついたら腕から流血してるし。自分の身を守るのが精一杯でした。このままここにいたらマジでヤバイと思って、慌てて後方に非難。なんとか安全なところに移動した頃には、2曲目の「It's So Easy」が始まってました。

ステージでは、お馴染みの曲が次々に演奏されます。40歳になったアクセルのボーカルは、驚くほど何も変わっていません。ハイトーンも完璧。オリジナルメンバーのいないバンドも、ちゃんと“ガンズの音”を出しています。アクセルがいればガンズは成立しちゃうんだな、ということを自分の目と耳で確認しました。

やらないと思ってたアンコールまで聴けたし、2時間弱という予想以上の演奏時間(他のバンドは一時間程度)。そしてなにより、アクセルの声が出まくってたこと。もうそれだけで十分でした。いつ出るかわからない新作『Chinese Democracy』を、心して待つことにしましょう。

終演後、今週3度目の花火。あの花火とともに、ボクの今年の夏は終わりを告げました。

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そして、夏の終わりにこんなニュースが!
フィル・スペクターが現場復帰」。



●8月18日(日)

昨晩「サマーソニック」から帰ってきてすぐ、倒れるように爆睡。で、今日目が覚めたら、全身筋肉痛でした。おまけに、手足のあっちこっちがスリ剥けてる&アザだらけ。つーことで、本日の大阪行きはキャンセル。

ガンズのライブでアリーナ前方にいたのは、最初の1~2分だけだったんだけど、このザマです。オールスタンディングのロックフェス。しかもガンズ・アンド・ローゼズ。いいかげん、自分の歳を考えたほうがいいな、と、今更思った。マジで今、腕が上がらないです。結果的に6時間以上立ちっぱなしだったんだけど、ナゼか足じゃなくて腕の筋肉が異常に痛い。将棋倒しにならないよう、必死で前の人を押さえてたような記憶があるけど、きっとそのせいなんだろうな。

目が覚めたのが、ちょうど「ハローモーニング」の放送時間帯だったのでテレビをつけたら、後藤真希が新曲を歌ってました。でも、あんまし印象に残ってません。なぜなら、バックで踊ってるメロン記念日に神経が集中してたから。斉藤瞳はイイ。藤本美貴と同じくらい、“付き合いたい度”が高い。疲れが少し和らいだよ、瞳さん。

昨晩録画しておいた「クイーンズ・コンサート」における、“オジー・オズボーン舐めのブライアン・ウィルソン”や、「24時間テレビ」終了間際、やっぱり時間どおりにゴールインした西村知美の脇で、淡々と「サライ」を歌う加山雄三などを見ながら、ゆっくり静養。

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「そして音楽が始まる」の「Good Vibrations」特集、なかなかでしたね。初心者にもわかりやすくまとまってたと思うし、ブライアン、トニー・アッシャー、のインタビュー、今年2月のブライアン東京公演(2日目)の映像などは、マニアも納得だったことでしょう。地上波の30分番組としては、上出来だったと思います。インタビューに被る日本語の吹き替えにはちょっと困ってしまったが、まぁ、しょうがないかな。ひとつ興味深かったのは、「Good Vibrations」における、テルミンの使用に関する、ブライアンインタビュー時のジェスチャー。ブライアンは、リボンコントローラーを演奏する時のような指の動きをしてたけど、映画「テルミン」のインタビュー映像では、テルミンを演奏する動きをしてなかったっけ?“インタビューをする度に違う答えをすることが多いブライアン”としては、別に大した問題じゃないんだろうけど。単に憶えてないだけか?マイク・ラブやプロビン・グレゴリーが演奏する姿の印象が強くて、記憶が摩り替わってしまったのか?

そんなことを考えていたら、また疲れがドッとでてきてしまった。メロン記念日のビデオでクールダウンしましょう。



●8月19日(月)

先週ボクがタマちゃんを見に行った翌日から、ヤツは行方不明になってしまったらしいですね。これで、「タマちゃんキャンディー」を売ってたオジサンも、商売あがったりです。他にも便乗商品を考えてた人もいるに違いないと思うけど、まぁ、「甘い目論見」も、夏の思い出と共にバイバイですね。

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吉田美奈子が自らすすんでCCCDを導入。これは波紋を呼びそうですな。今回再発されるという伝説の『BELLS』という作品。中古市場ではン十万円もしてたのは、有名な話し。そもそも本人が、“絶対再発はしない”と公言したことが、中古盤の高騰に拍車をかけたのは明らか。その状況にいたたまれなくなった彼女は、再発を決意します。自分の言ったことを撤回してまで再発する、と聞いた時、“最初から余計な事言わなきゃいいんだよな”、と、ちょっと呆れた憶えがあります。で、しかもその再発盤が“本人の希望で”CCCDときたもんだ。どうすんの、彼女のファンの人?オレは完全に失望したよ。

1999年の暮れ、それまで大ファンだった、あるミュージシャンの“商魂”に失望しました。裏切られたような気がした。結果的に、彼とはバイバイすることに・・・。

ミュージシャンなんだから作品が全てであって、その人の人間性なんてどうでもいい。自分の聴きたい音楽さえ提供し続けてくれればね。

とは言うものの、好きなミュージシャンに失望させられるのは(音楽以外も含めて)やっぱり辛いものです。

音楽に罪は無いんだけどね・・・。



●8月20日(火)

山下スキルさんが、“きのうのテレビの影響か、Beach Boysで検索してくる方が増えています”、と書いていたので、ボクも試しに昨日のアクセス数を調べてみたら、前日の1.5倍でしたね。ところが、検索ワードを見てみたら、“西村知美”、“やらせ”、“マラソン”といったキーワードが上位に並んでました。これには笑ったなぁ、自分のことながら。別に今回の「24時間マラソン」が“やらせ”だなんて、書いた覚えはないんだけど、過去の日記がヒットしてしまうみたい。まぁ、疑惑があるっていやぁ、あるんだけどね。17:48の時点で残り30kmと表示されてたのに間に合うんだから。どう見ても、後半のあの走りが“時速10km”には見えないといえば見えないけど、そこは、「ダンナの愛の力」という名のテレビマジックよ。そういえば、ダンナ(元:CHA-CHA)がイタリアンのシェフになってたなんて、知らなかった。どうでもいいことだけど。

どうでもよくないのが、突っ込みどころ満載の吉田美奈子の暴言(あえて“暴言”と書きます)。音質がどうこうという以前に、再生できないプレイヤーが実際にあることを、彼女は知らないのだろうか?それとも、“あたしの曲が聴きたければ、プレイヤーを買い換えろ”ってことなのかな?彼女の言う「その道のプロフェッショナル達」が作ったものが原因で、機器障害が起きているという事実を、どう考えているのだろう?。なんて意見も、彼女の言葉を借りれば、「戯言」であり「屁のカッパ」なんだよな。ボクが一番恐れているのは、“あの吉田美奈子が導入したんだからOKだろう”、という考えが、“業界の標準”になりやしないか、ということ。

これは、彼女と彼女のファンだけの問題ではないですよ。



●8月21日(水)

HMV渋谷店で、ソニンのインストアライブを観てきました。

本日発売された「カレーライスの女」のキャンペーンの一環である、インストアライブシリーズ一発目です。会場となったイベントスペースは、超満員でした。司会者に紹介されて登場した彼女は、簡単な挨拶の後「愛はもっとそうじゃなくて」を披露。続けて“EE JUMPの曲で一番好きな曲”と紹介後、「HELLO!新しい私」。長めのMCを経て、ギターを弾きながら「カレーライスの女」。計3曲だったのだけど、実に堂々とした、というか、芸人として腰が座ってるなぁ、という印象を受けましたね。MCではユウキのことにも言及したり、ちょっと涙ぐむ瞬間もあったけど、キミは、よくこの数ヶ月間がんばった。抱きしめてあげたかったよ(迷惑な話だ)。ステージの右横に、「カレーライスの女」の元ネタと一部で言われている、ダイナソーJRの元フロントマンである、J・マスシスのサイン入りパネルが飾ってあるんだけど、Jの笑顔がブキミで可笑しかったなぁ。そういえばJ・マスシスも一昨年の10月19日に、この店でインストアライブやりましたね。

帰りに3FのDVD売り場で、レッド・ツェッペリン「The Song Remains The Same」、ジミ・ヘンドリックスのドキュメントビデオ、松浦亜弥「ファーストデート」購入。いつ観るんだか。店を出て渋谷方面に歩きかけた時、ソニンがタクシーに乗り込む瞬間を偶然目撃。カワイイ。

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新宿に移動して、ロフトプラスワンで『CRT&レココレPresents35~夏休み!CRT&レココレ課外授業~「最初で最後!?本気で熱いアイドル特集!!」』を観てきました。

前半は、ロマンポルシェ。掟ポルシェ氏をゲストに迎えてのアイドル論。というより、「高岡早紀ナイト」又は「Lip'sナイト」かと一瞬勘違いしそうな内容。勿論メチャおもろです。後半から杉作J太郎さんが加わったんだけど、さらに輪をかけて爆笑の連続で。J太郎さんは完全に、「レココレ」界隈、常連ナイアガラー達のハートを、ガッチリつかみましたね。オールナイトになりそうな勢いだったんだけど、残念ながらAM 00:30に終了。是非第2回目は、オールナイト開催を切に希望。「中山忍ナイト」、「島田奈美ナイト」は実現するのか?



●8月22日(木)

ちょっと前まであれほど「CCCD反対」の意思を掲げてた人達が、「avex吉田美奈子」のコメント発表以来、急に静かになってしまったのは、何か意図するものがあるのだろうか?今までCCCDの話題になんてまるで触れなかったボクが、あのコメントを見てから急にこの問題に拘ってるのは、相手が吉田美奈子だからです。彼女のような“ミュージシャンズミュージシャン”とも呼べる存在の人が、あんな「片手落ち」のコメントを発表するのは、無責任だということ。おとといも書いたけど、ボクが恐れていた“吉田美奈子が問題無いと言っているんだから”という危険な発想は、既に一部のファンに浸透(洗脳と言ったほうがいいかも)されてしまっているようで、何の疑いも持ってないファンの書き込みを見てると、目を覆いたくなります。そんな「盲目的な美奈子ファン」じゃなくて、「冷静に物事を考えられる美奈子ファン」の意見を聞いてみたいです。

avexというところは、あまり良く言われることがありませんが、実際はミュージシャンシップを大切に考えてくれる、というか、わりと自由にやらせてくれる、なんて話しも聞きますね。そんなことが出来るのも、浜崎あゆみがせっせと稼いでくれるからです。かつてフリッパーズ・ギターの二人は、「こんなに好き勝手できたのは、ウインクが稼いでくれてるおかげ」と公言したことがありましたが。「あゆサマサマですよ」と、「avex吉田美奈子」の口から聞ける日は来るのだろうか?彼女のファンは、今後一切、浜崎あゆみのことを悪く言うのは許されなくなりましたね。だって、「浜崎あゆみが支えてる、avex吉田美奈子」なんだから。

なんて、イヤミったらしいことを書かせると止まらなくなってしまうボクですが、CCCDは買いますよ。どうしても聴きたいものがCCCDだった場合、買うしかないじゃん。ただ、今までだったら「購買欲60%」でも買ってたけど、CCCDの場合は「購買欲100%」じゃないと買わない。だから必然的に、今後は購入枚数は減っていくと思う。「コピー防止策=販売促進」という考えは、ボクには逆効果。皮肉なもんだね。

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明日は東京国際フォーラムに行っても、ビーチ・ボーイズのコンサートはありませんよ。まさか、この場に及んで来日中止を知らないファンはいないと思うけど。でも、気休めに行ってこようかな。結構人集まってたりして。



●8月23日(金)


本来ならば、今日からビーチ・ボーイズの日本公演がスタートするハズだった、東京国際フォーラムの様子をチェックしてきたのだが。ビーチ・ボーイズの“ビ”の字も無ければ、中止のお知らせもありませんでした。まぁ、当然だけど。昨年のブライアン・ウィルソン公演延期の時は急な話しだったから、「延期のお知らせ」もでてたけど。しかし、なんとも寂しかったですね。今頃、マイク・ラブはどうしてるのだろう?

“どうしてる”といえばユウキ君だが。彼に関わりのある女性二人(後藤真希ソニン)が、今夜の「Mステ」で共演してましたね。MCで、“料理は得意ですよ、ハンバーグとか”という後藤真希に対して、“誰に食べさせてるの?”とタモリがつっこめば、“ユウキ”、とあっさり答えた後藤。その直後、ナゼかスタジオ内で失笑が起こりました。例えば、以前SMAP稲垣吾郎が不祥事を起した時なんて、SMAPのメンバーが放送で彼の名前を言うことは、“御法度”みたいな空気があったけど、ユウキの場合はまるでそんなことなくて、昨日も「うたばん」で和田マネが、“キャバクラ行っちゃいまして”なんてあっさり答えてたし。そういうキャラなんだよな、ユウキって。なんだかんだいって憎めないというか。

そこで問題。

ユウキのカムバックとビーチ・ボーイズの再来日。実現するのはどっちでしょう?どちらも難しそうだな・・・。今のオレにはどっちも必要なんだが・・・。



●8月24日(土)

やっと今頃、松浦亜弥のライブDVD『ファーストデイト』を見ました。各方面で絶賛されている彼女のライブですが、もう完璧ですね。一分の隙も無いです。ミディアムテンポの曲におけるボーカルは、スタジオテイクを上回ってるんじゃないか、と思えるくらいだし、振りの激しい曲で、ちょっと息が切れそうになりながらも絶対に切れない感じが、なんともたまりません。CDを聴いて彼女のボーカルにノックアウトを喰らった人は、ライブテイクも必聴ですよ。ほんと、とんでもない子だな、こりゃ。

途中でチョロチョロ平家みちよもでてくるのだが、悲壮感漂う彼女と松浦の差は歴然で、一緒のステージに立たせるのがかわいそうな気すらした。そういえば彼女の持ち歌聴いたの、このDVDが初めてな気がする・・・。

もう一組のゲストがメロン記念日。こちらは素晴らしい。いやぁ、メロンて、いいグループだなぁ。若干、斉藤推しのボクだけど、全員好きです。あまりバカ売れしない程度のポジションで、がんばってほしい。彼女達だけのソロライブを、切に希望。

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サマーソニック2002」から一週間経ちましたが、もう西新宿にブートが出回ってますね。大阪でのアクセルは、いきなり“トーキョー!”と言ったらしいが、是非大阪の音源も聴いてみたいです。曲順が東京(正確には千葉)とは違ってたらしいし。そういえば、あの時のライブで負った傷&筋肉痛も、知らないうちに治ってました。思い出しただけでも生きた心地がしないけど、とにかく靴が脱げそうで必死だった、というか。帰りに「落し物コーナー」を見たら、片方だけの靴が山積みになってたのは笑ったな。次回からオールスタンディングのライブの時は、しっかり靴紐を結ばなきゃね。ガンズのライブは、実際過去に死者もでたことがある(1988年、キャッスルドニントンのライブで2名死亡)危険なところなのだが、「サマソニ」の時も、よくあれで何もなかったと思う。てゆうか、オレもよくそんな場にいたな。身の程を知れって感じ。

今月はもう、ライブを観に行く予定はありません。ちなみに来月の予定は、今のところ12本かな。その中でもクライマックススは、9月23日のモーニング娘。後藤真希ラストステージということで注目を集めてる(ボクもそれ目当てでチケット買った)けど、よく考えたら、タンポポプッチモニ。、ミニモニ。、が現メンバーでステージに立つのも、これが最後なんだよな。なんだか、とてつもなく「重要な日」に思えてきた。

“重要”といえば、しつこいようだがCCCD問題。以前某MLで、某バンドの新作がCCCDだったら買わないとかなんとか、CCCDについて議論が交わされたことがありました。そして先日そのMLで、ある人が「avex吉田美奈子のコメント」の件を投稿しました。しかし、その件については、その後一切反応がありません。せめてあの時、熱い主張をしていた“あなた達”には、何か言って欲しかった。見て見ぬフリですか?「痴漢を目撃したけど、相手が大男だったので見て見ぬフリしてる腰抜け野郎」と同じってこと?。相手が吉田美奈子だからビビってんの?。これが浜崎あゆみだったらコテンパにしてた?ちょっと幻滅したけど、まぁ、吉田美奈子って人は、「それくらいの立場の人」なワケですよ。だから尚更、発言には慎重になって欲しかったと・・・。

それが一番残念なんだよな。



●8月25日(日)

先日ロフトプラスワンで行われたアイドルイベントで、高岡早紀が出演してた「フルーチェ」のCMを、たて続けに何度も見る機会があったのだが。あれを見たあと、そういえばこの前のZONEのライブでも、客が覚えるまで「フルーチェダンス」を、何度も何度も見せられたっけ、なんてことを思い出した。ということをここに書こうと思って頭の隅に置いといたら、大昔に北原佐和子のファーストコンサートを久保講堂で見た帰りに、客全員に「フルーチェ」を配ってたっけ、なんて余計なことまで思い出してしまった。あぁ、フルーチェの記憶はアイドルと共に。

その北原佐和子のコンサートは、ゲストで真鍋ちえみ三井比佐子も出演したんだけど、これがとんでもなくて。三人で一緒に、北原佐和子のファーストアルバム収録曲の「パッとパンジー」という曲を歌ったのだが。一応ユニゾンで。しかし、全員音が外れてんだよね。あんな強烈なの、後にも先にもその時以外で聴いたことないです。めちゃくちゃインパクト強かった。だから、こんなに鮮明に憶えてんだよな、あの日のこと。あれを聴いてるから、ちょっとやそっとのヘタさじゃ驚かないよ、オレ。でも、全然自慢になりませんね、そんなこと。

今頃、北原佐和子のこと書くとは思わなかったが。全部フルーチェのせいだな。とか言ってたら、むしょうに食べたくなった。

来年は誰がCMに出演するのだろう?てゆうか、何十年同じこと繰り返してんだ、オレ?



●8月26日(月)

ソニンカレーライスの女」のCDジャケットが公開された時、モーヲタ界隈のニュースサイトでの大騒ぎぶりは、ちょっとした“事件”のようでした。それだけ“裸にエプロン一枚”というのはインパクトがあったということか。“裸エプロン”というのは、“男の憧れ”としてよく話題に挙がることがありますが、ボクが一番好きなのは、“裸に男物のYシャツ一枚”というヤツでしてね。ソニンの次回作に、ちょっと期待してたりします。

男の場合、裸に似合うのは何でしょう?それは“レスポール”。ストラトでもテレキャスでもなくレスポール。代表的なところでは、元ガンズのスラッシュあたりでしょうか。日本だったら、B'zの松本孝弘が有名かな、“裸レスポール”。B'zといえば一時期、稲葉浩志がW・アクセル・ローズのステージファッションを完コピしてたことがあって、“裸レスポール”の松本さんと合わせて、“ガンズそのままじゃん!”とか呆れてたのも、遠い昔の話。スティーヴン・タイラーに忠誠を誓ってしまった稲葉さんは、もう後戻りできません。てゆうか、今更アクセルファッション、て歳でもないだろうね。

女の子の“裸エプロン”は、当然“全裸”のほうが嬉しいワケですが、男の“裸レスポール”は、全裸では困ります。皮パンとか穿いててもらわないと。松本孝弘が全裸でギター持ってたらイヤだなぁ。あるワケねぇか。暇だと、ろくなこと考えないね。

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サマーソニック」のことを検索していて、たまたまこのページに辿り着いたある読者の方が、過去の日記までさかのぼって読んでたら、某ネットアイドルに関する記述を発見。で、そのリンク先に飛んでみたら、自分と同じ学校の子で、あらビックリ!。というメールを頂きました。こうして考えてみると、ネット界って狭いですね。昨日もちょっと触れたロフトプラスワンのイベントだって、その日のことをWEB日記に書いてる人が何人もいるし。あの狭い店内に、“サイト持ち”がどれくらいいたのだろう?なんだかよくわかんないけど、すごい時代だよな。

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タマちゃん、鶴見川へ移動。“これで、タマちゃんじゃなくて、ツルちゃんだね”といった会話が、今日一日でどれほど交わされたことだろうか。朝このニュースを見た時は、「鷹野大橋」付近で目撃された、といっていたのだが、ボクが現場に着いた頃には、「樽綱橋」に移動してたらしいですね。って、また行ったのか、オレ?別に興味ないんだけどなぁ、アザラシ。どうしてオレは、そういう現場に行ってしまうのだろう?教えて「元タマちゃん」。

バカだよなぁ、ほんと。ただ日焼けしに行っただけ、のようなもんだよ。川の脇って、日陰が全くないんだよね。汗ダクだし。で、のどカラカラで退散しようとしたら、目の前の自販機でウワサの「SMAPドリンク」が売ってたので、試しに購入。まずい。のど渇いてたから飲みほしたけど、普段だったら飲めないな、これ。ナゼか、元SMAPの森且之クンの顔が浮かんだ。まぁ、そんな味です(どんなだ?)。文章で説明するのは難しいですね。教えて「元SMAP」。

ということで「元○○」二連発でした。

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先日の「うたばん」で、嘘発見器にかけられた石橋貴明が、後藤真希の前で“藤本美貴が好きだ”とカミングアウトしてしまいましたが。来月発売される新曲を歌う彼女。どうですか、これ。カワイイったらないですね。これを石橋貴明が見たら、どう思うだろう?ちなみに藤本美貴って、彼が中学校の時に好きだった女の子に似てるらしいです。なんかいい話しだ。

ブライアン・ウィルソンが、ワンダーミンツの新作『Mind If We Make Love To You』に、コーラスで参加してる模様(情報元:「WONDERMINTS BBS」)。今までブライアンのステージを強力にバックアップしていた彼らを、今度はブライアンがバックアップ。なんかいい話しだ。

ということで「なんかいい話し」二連発でした。



●8月27日(火)

“このニュースには、一言コメントを載せておきたい”というニュースが多くて、嬉しい悲鳴。

ボクの場合、何かの話題について書いてても、すぐ話しが脱線してしまうので、ついつい長くなってしまいます。それを、触れておきたいニュース全てにやってたら、自分でもワケわからなくなってきてしまうので、泣く泣く書き逃すニュースも多いのですが。この話題には、やっぱり触れとかないとね。「おニャン子再結成」。

過去にも何度かテレビの企画とかで「再結成みたいなこと」は行われていたりします。今回で何度目だ?とりあえず再結成メンバーに目を通してみると...。やっぱりいた、樹原亜紀名越美香。彼女らは、外国人と結婚して海外在住のハズなんだが、ナゼか必ず再結成メンバーに、いつも名を連ねてるんだな。これはきっと、「タダで日本に帰れる」からに違いない、と睨んでるのだが。どうだろう?推測ですからね。

あと気になったのは、横田睦美の近況が「ヨガの先生 」というヤツ。彼女、以前は「フラメンコダンサー」じゃなかったっけ?「フラメンコダンサー」→「ヨガの先生 」という経歴、ナイスだね。彼女は、掘り返せば他にもイロイロでてきそうな気がするから、今後も要チェックですね。そういえば、おニャン子が全盛だった頃、彼女を題材にしたエッセイみたいなものを書いて、某歌謡ミニコミ編集部に送ったことがある。なぜ彼女だったのかは不明だが。現物は送ってしまって手元に無いし、コピーもとってないないので、今となっては読み返すのは不可能になってしまったけど。相当ヒドイ内容だったのは確か。当然ボツです。アイドルについて書いたのはアレが初めてで、言うなれば、このサイトの原型みたいなもんです。400字詰めで5~6枚だったかな。あぁ、思い出しただけで赤面もの。どうか破棄されてますように。ちなみに、「某歌謡ミニコミ」とは、「最終号の表紙がフリッパーズギター」で有名なアレのことです。

万が一にもボクの「ダメ原稿」が採用されてたら、調子に乗って投稿しまくってたかもしれない。そしたら、「ロッキング・オン」への投稿からプロのライターになってしまった、森内淳さんや佐伯明さんのような人生を歩んでいたかも?なんて、あるワケない「夢物語」を妄想してしまった。

あっ、小説家になって女優と結婚するのは諦めてないですよ。とりあえず、「後藤真希主演ミュージカルのプロット募集」に応募してと...。(ウソ)。



●8月28日(水)

国立競技場にて、格闘技イベント「Dynamite!」観戦。

ここへ来るのは、はっぴいえんどの再結成ライブ以来か?と、ばっかり思ってたけど、競技場に入って思い出した。Jリーグが発足した年に、貰ったチケットでサッカー観に来たんだっけ。サッカー音痴のボクは、どのチームが戦ってどっちが勝ったかなんて、憶えてるハズもない。憶えてるのは、一緒に見に行ったのが、8月13日の日記に登場した新婚の女の子だ、ってことくらいだな。

で、「Dynamite!」だが。せいぜい5万人くらいしか埋まらねぇんじゃないかと思ったら、スタンドの上までビッシリ10万人。こんなにいたのか格闘技ファン。石井館長恐るべし。

予告どおり、アントニオ猪木は空から降ってきましたよ。3000メートル上空から。猪木フリークのボクでさえ、最近の彼のやりたい放題ぶりには、ちょっと閉口してたんだけど。今夜は笑わせてもらいましたね。やっぱあの人は、我々の常識とは違う次元で生きてる人なんだな、ってのが、よくわかりました。彼こそ真のエンターテイナーだね。肝心の試合のほうは、吉田秀彦がプロデビュー戦に勝利したものの不明瞭なジャッジだったり、やっぱり桜庭はダメだったり。おまけに、全試合終了後、グレイシー陣営の長ったらしい抗議声明があって、後味を悪くしてくれたりしましたが。ノゲイラの逆転勝利は、感動的ですらありました。ちょっと高いなぁ、と思ったチケット代(12000円)も、「猪木のスカイダイビングショー」と「ノゲイラの腕十時固め」で、元がとれたかな。

競技場でビールが売ってなかったことを除けば、ほぼ満足な興行でした。



●8月29日(木)

最近よく音楽番組で見かける上戸彩

純粋にカワイイと思う。となると当然、どんな曲を歌うのか興味が膨らむじゃないですか。で、早速、デビュー曲となる「Pureness」を耳にしてみました。肝心の曲は・・・。あぁ、こりゃタイプじゃないわ。一気に興味無くなっちゃった。いきなり「avexチックな譜割り」全開だしなぁ。と思って調べてみたら、発売元はavexではなく、ポニーキャニオンでした。じゃ、なんでこんなにavex臭いんだろうと作曲者を見てみると、MAX、EARTH、Folder5Shela、など、数多くの「avex勢」に作品を提供している、T2ya氏でした。ボクが持ってたavexのイメージって、T2ya氏のメロディーラインだったんだ、ってことに気付いて、目(耳)からウロコが落ちました。avexというと、すぐに浜崎あゆみの話しを持ち出すクセがあるボクだけど、ちょっと考え方を改めるかも。そんなことを気付かせてくれた、上戸彩ちゃんに感謝。

でもCD買わないよ。