ポール・マッカートニー来日公演'2002(東京二日目)

二日続けて歯医者に行ったり、渋谷へ寄って、まだ買ってなかった松浦亜弥のビデオクリップ集(DVD)と、ポールのライブ盤『back in the u.s.』を買ったりしながら東京ドームへ。ということで、ポール・マッカートニー東京公演二日目を観てきました。

初日のパンフレットは、東京ドームのグリーンの袋に入れて売られてたけど、今日は初日の帰りに配られていたビニールバッグに入れて売ってましたね。たいしたことじゃないけど。

開場時間は17時20分と、20分遅れ。まずまずですな。入場してダラダラ時間をつぶして、そろそろ開演時間(19時)だけど、どうせ15分くらいは遅れるんだろうなぁ、なんて油断してた頃、例の「オープニングアクト」の一人(赤いドレスの女性)が、ロビーでスタンバっていたので、とりあえず席に着く。実際に開演したのは、19時10分でした。

今日のボクの席は3塁側1階スタンド。初日はアリーナのB(前から2つ目のブロック)だったんだけど、端っこのほうで正直ツライ席でした。人と人の頭の間から、時々ポールが見える、って感じで。ずっと背伸びしてたし。ステージまでの距離としては今日のほうが遠いんだけど、断然スタンドのほうが観やすかったです。アリーナでも、後ろとか端のブロックだったら、スタンド席のほうが絶対いいですね。明日のボクの席は、アリーナの後ろから数えたほうが早いブロックで、ちょっとウツだなぁ。

初日はブルーのジャケットで登場したポールさん、今日は黒いジャケットでしたね。「Let Me Roll It」が終わったところでジャケットを脱ぐ、というのは初日と同様。ただ、中に着てた赤いトレーナー(ロングTシャツか?)の、背面が白くなっているという、微妙な違いはあったが。アンコールで着てた「No More Land Mine」と書かれた赤のTシャツも、微妙にデザインが違ってましたね。

で、肝心の演奏のほうは、当然のように完璧。初日の「My Love」って、出だしがイマイチ揃わなかったような気がしたのだが、今日はバッチリでしたね。

二回目ともなると、観るほうとしてもちょっと余裕がでてきたりして、“ラスティ(ギター)、カッコイイなぁ”とか、“ブライアン(ギター&ベース)、かわいい!”、とか、よくわかんない盛り上がりをしてましたよ。あと驚いたのが、ドラムのエイブ・ラボリエルJR.って、ベーシストのエイブラハム・ラボリエルの息子なんだってね。その名前とルックスから、もしかして?とは思ってたけど。あなたのお父さんのプレイは、武道館の最前列で観たことありますよ。菊池桃子のバックとしてだったが。ちなみにその時にサックスで参加してたのは、あのアーニー・ワッツ(ローリング・ストーンズとのセッションでロックファンにはお馴染み)だったのでした。しみじみ。

終演時間は22時ジャストと、計ったように、正味2時間30分で終了。今日も「噂の新曲」はプレイされなかったけど、やはりXデーは明日なのか?

会場の外に出てみたら、チケット売場に長蛇の列を発見。明日のチケットを求める人達でした。そりゃ、もう一回観たいと思うよな。

明日も「大声で一緒に歌う人」がそばにいませんように、と、お祈り。

おまけ画像。

終演後のステージ


このディレイ・タワーが、今回威力を発揮してましたね

終演後、明日のチケットを求めて長蛇の列が・・・

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初日は、たいせーの隣に市井ちゃんが座ってたらしい。