「Hey!Hey!Hey!」で「ここにいるぜぇ！」を歌ってるモーニング娘。を観てて、なんでボクがこの曲に対して、これほどまでに嫌悪感を覚えるのか、やっとわかったような気がする。
アップテンポで循環コード、ギターは裏打ちのスカ風。80年代後半のバンドブームの頃、このテの曲ばっかり演奏してるバンドが、掃いて捨てる程いた。当時ボクは毎週のように「ホコ天」に通って、ゴミの山の中からダイヤの原石を探すのを楽しみにしていました。大概は、ガッカリして帰ってくることがほとんどだったけど。「ここにいるぜぇ！」を聴いてると、あの忌まわしい、バカの一つ覚えのようなビートパンク勢を思い出してしまうんだな。もうトラウマだよ、これは。
「ここにいるぜぇ！」のブラスって、どこで見たか忘れた情報によると、THE THRILLの「THRILL HORNS」が担当してるんだってね。そこでピンと来たのだが、THE THRILLのギターの門脇学（松雪泰子のダンナ）って、元FUSEじゃん？。FUSEといったら、ホコ天ビートパンクバンドの、ある意味象徴みたいなバンドじゃない？。ひょっとして「ここにいるぜぇ！」のギターって、門脇学が弾いてるのかもしれない。もしもそうだとしたら、ボクがあの曲を無意識のうちに受け付けなかった原因が、これでハッキリする。
なんてエラそうなこと書いて、違ってたらカッコワルイよな。まぁ、誰が弾いてようと、アップテンポ、循環コード、ギター裏打ち、はニガテってことで。と、逃げ道を用意しておく。
そういえば、FUSEのボーカルのTAKUが大ファンだったジュンスカには、「いつもここにいるよ」って曲がありましたな。で、当時ジュンスカとライバル扱いされていたユニコーンの「大迷惑」と「ここにいるぜぇ！」は、曲調がソックリ、と。ほら繋がった。ってゆうか、すげぇこじつけ。
P.S. 今の辻希美の髪型はステキだと思う。
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