エリック・クラプトン@横浜アリーナ

小沢健二がマジで復活!

今度はガセじゃない。2002年2月27日にニューアルバム発売決定!タイトルは『Eklectic(仮)』。このニュースだけで、もう幸せな気分。いろんなウワサが飛び交ってたけど、とにかく彼の作品がリリースされさえすれば、それで十分だよ。2月27日といえば、ボクはブライアン・ウィルソンのライブで大阪にいる予定かな。その晩は、至福の時になりそう。来年のボクの運勢は“錆びついたネジのような一年”なんて言われてゲンナリしてたんだが、いいこと沢山あるじゃないか、SAYAKAちゃんもデビューするし。

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初回特典。

この言葉に弱い人も多いことでしょう。ボクはもう、さほど気にすることはなくなってしまったけど。しかし、ちょっと気になる広告を見かけました。それは、『薬師丸ひろ子プレミアBOX(DVD4枚組)初回特典、星泉仕様オリジナルセーラー服(1/6サイズ)』です。これはなかなか画期的なアイテムというか。ポイントは、原寸大でも、ミニチュアでもない、1/6という微妙なサイズ。これをピッタリ着こなせるサイズの薬師丸人形があれば、バッチリだね。人形といえば、なぜかエリック・クラプトンのフィギュアが発売されましたね。『JUST ONE NIGHT』のジャケ写のポーズどおりの、めちゃくちゃカッコイイやつです。どんな人が買うのか興味あるけど。それより早く、井川遥フィギュアが発売されないかと、心待ちなんだが。絶対売れると思うんだけどなぁ。“おしゃべり遥”はぬいぐるみなので、いまいちリアルじゃないんだよね。まぁ、そこが良さでもあるんだが。その“おしゃべり遥”は、この世に5000体しか存在していない、ということを最近知りました。できる限り集めてやろうかと思ったけど、ボクが手に入れた金額で5000体集めたら、都内にマンションが余裕で買える額になってしまうので、さすがにそれは断念。

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横浜アリーナで、エリック・クラプトン日本公演最終日を観てきました。

もうネタバレしても構わないだろうから載せちゃうけど、前半はアンプラグド形式のアコ-スティックセットでスタート。クラプトン一人による演奏、「キー・トゥ・ザ・ハイウェイ」で、すでに掴みはバッチリでしたね。ストラトに持ち替えてからのエレクトリックセットは、「コカイン」~「ワンダフル・トゥ・ナイ・ト」~「レイラ」という、反則スレスレの曲順で本編終了。「サンシャイン・オブ・ユア・ラブ」のリフを弾きながら歩いて登場したアンコールは、再びアコースティックセットに戻って「オーバー・ザ・レインボー」にて幕。良くも悪くも“きっちりと計算されたパッケージショー”でした。

初めてクラプトンのステージを観たのは、ボクが14歳の時でした。それ以降、来日する度に必ず会場へ足を運んで、かれこれ20回以上は観たと思う。ウワサが本当であれば、今夜が最後の日本公演ということになります。なのに、ナゼか“もうこれで見納めなんだなぁ”なんて気分にはならなかった。勿論、演奏は素晴らしかったけど。すっかり変ってしまった客層。「チェンジ・ザ・ワールド」と「ティアーズ・イン・ヘブン」しか知らない女の子や顔が見れればいいという客と、30年以上彼を追いかけているにも関わらず先日交通事故に遭ってしまい、今回の来日公演に行けなくなってしまった人の無念さを聞いていたボク。いろんな意味で複雑な気分だったけど、日本ではもう、“エリック・クラプトン”というのがブランドになってしまったので、このあたりで最後、というのもアリかな?とか・・・、たくさんたくさん考えたよ、無い頭でさ。

帰りにいつものお店に寄って気分を紛らわそうと思ったけど、ナゼだか号泣寸前。