はてなダイアリーで選ぶミュージックアワード2003(ライブ編)

ローリング・ストーンズ

昨日の「アルバム編」に続いて、「ライブ編」の発表です。例によって、洋楽、邦楽、の区別はしてません。順位は、あって無いようなものです。

  1. ローリング・ストーンズ日本武道館(3月10日)
    今年はなんと言ってもコレでしょう。武道館があんなに狭く感じたのは初めて。ストーンズのパフォーマンスも完璧。日本のコンサート史上に刻まれた、歴史的な一夜。いまだに幻だったよな気がするほど、夢のような出来事でした。

  2. キッス@日本武道館(3月11日)
    あれほど大々的に“フェアウェルツアー”をやったのに、あっさりと再来日。しかも、ギターはエース・フレーリーじゃないし。でも、“メイクをしたキッス”が武道館のステージに立ったんだよ。それだけで十分。ボクのコンサートライフは、“武道館のキッス”が、全ての始まり。自分史の原点回帰的なコンサート、という意味で、第二位。

  3. エリック・クラプトン日本武道館(12月2日)
    クラプトンのライブは20回以上観てるけど、その中でもズバ抜けて出来の良かった、今回の来日公演。身震いしましたよ、マジで。

  4. ザ・グッバイZepp Tokyo(11月15日)
    復活ライブが決定した時点で感極まってしまった、ザ・グッバイ。まるでブランクを感じさせない、感動的なライブでした。次回は是非、全国ツアーを。

  5. バングルス@渋谷AX(5月23日)
    こちらも復活組。しかも、初の日本公演。前日の渋谷AXも観たんだけど、翌日のこの日はバンドのグルーブ感が上がってて、バンドとしての一体感が強く伝わってきましたね。定期的な来日が実現することを、祈ってます。

  6. 後藤真希東京厚生年金会館(6月7日昼の部)
    それほどファンでもなかった後藤真希だが。彼女のライブの評判があまりに良いので、野次馬気分で観に行ったら、噂どおりだった。客を前にした時の彼女のキレの良さは、テレビやDVDでは味わえない“何か”が、確かにありますよ。彼女のライブを体験した後は、その素晴しさを言葉で伝えることが出来ないもどかしさを、誰もが感じることでしょう。

  7. J・マスシス+ザ・フォグ@新宿リキッドルーム(2月25日)
    前日の渋谷クアトロも観たけど、この日のほうが、グイグイ来てたかもね、Jさん。それにしても、音デカかったなぁ。

  8. 松浦亜弥東京国際フォーラムホールA(7月5日)
    念願の“あややコン”初体験。ただただ、彼女のオーラに圧倒された。細かいことグズグズ言わせない、問答無用なパワー。勢いがあるって、それだけで武器だね。

  9. 押尾コータロー@新宿タワーレコード(3月23日)
    今年は4回、彼のライブを観れたんだけど、その中でも初めて観た、タワレコのインストアライブを挙げてみました。彼のワザを盗んでやろう、なんてことを考えてた自分がバカだった、ということを思い知らされた、初遭遇。

  10. 松田聖子日本武道館(8月1日)
    毎年行ってる、彼女の夏のコンサートツアー。この日は最終日だったこともあって、予定になかったトリプルアンコールまで飛び出した。彼女の“シンガー”としての力量を魅せつけられた、充実のステージでしたね。

こうして振り返ってみると、やっぱボクにとって武道館というのは、特別な場所なんだな、ということを再確認した。来年は、そこに宇多田ヒカルが立つワケで。今から楽しみですね。あと、もしかしたらブライアン・ウィルソンも「Smile Tour」で来るかもしれないし。来年もいろいろと、期待が膨らみますな。