藤井隆のニューシングル「絶望グッドバイ」は、作詞：松本隆、作曲：筒美京平という、ゴールデンコンビの作品。
彼が松本フリークだということはよく知られていて、自分の番組「BEST HIT TV」でも、松本メドレーを披露したことがありました。どこまで本気なのかわからない内容の歌詞だけど、歌入れの際“景色が見えない”と藤井隆にクレームをつけた松本さんは、きっとマジなんだろうな。
で、問題なのは京平さん。黄金の譜割りのオンパレード。どっからどう切っても、筒美京平以外のなにものでもありません。中原理恵「東京ららばい」～田原俊彦「ごめんよ涙」～本田美奈子「誘惑」あたりに通じる作風、というか、自らのパロディーを楽しんでるんじゃないか？とも思える。アレンジを担当した本間昭光さんは、ポルノ・グラフィティーの片腕というか第４のメンバーというか、そんな人です。おそらく相当、京平さんから細かい指示がでてたと思われる音作りで、ボクが想像するには、イントロとかフィルインのメロディーも、全て京平さんのアイデアだと思う。そうとしか聞こえない。“京平さんの指示”というのは、それだけで京平サウンドになってしまうほど絶大で、ノーナ・リーヴスの「Love Together」なんて、指示しかしてないのに京平作品になってしまっているという、影響力の強さをよく表した典型的な例。さすがにこの時はノーナ・リーヴスのメンバーも、京平さんを作曲者クレジットに入れようとしたけれど、“実際に作ったのはキミたちだろ？”と、辞退した、なんてイイ話しがあります。今回、本間昭光さんを起用したあたりは、さすが京平さん、というか、相変らず“時代を読む力”は鋭いというか。自分のカラーは残しながらも、常に“今の時代”とタイマン張ってる姿勢は、ロックン・ロールだね。“同世代音楽”なんてクソ食らえだよ。
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0930（オクサマ）のニューシングル「いつものところへ」のビデオクリップに、ナゼか井川遥さんが出演してます。
この二組を結ぶキーワードは何だと思いますか？それは、“カツラ”です。遥さんがアデランスのCMに出演してるのは、ご存知だと思いますが。で、0930。彼女らのユニット名“0930”の由来は、レディースカツラの申し込み番号、0120-00-0930からとった、というのは知る人ぞ知る話し。それが縁で共演したかどうかは別問題だが。ボクはそうやって、接点を探し出して妄想するのが大好きだったりします。まぁ、ボクの文章なんて、ほとんど妄想で成り立ってるようなもんだけど。それがおもしろい、と言ってくれる人もいるから、損にも得にもならないことを、こうやって毎日続けてるのですよ。あわよくば、遥さんの目にとまればラッキーかなと。去年も同じようなことをヒッキーに向かって言ってたような気がするが・・・。
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アデランスネタとして紹介したいモノがあったんだけど、いい機会なのでついでに。
関東及び静岡のセブン・イレブン限定で、アデランス社から「薬用9696シャンプー」というアイテムが発売されています。気になるのは、それのお試しセットのパッケージに、井川遥さんが登場していること。しかたないので購入しましたが。アデランスも上手い商売したな、と思う反面、遥さんが表紙のフリーペーパーもゴッソリ作ってくれたので、プラスマイナスゼロ、といったところでしょうか。しかしまぁ、近所のセブン・イレブンで買うのがハズカシくて、隣の駅まで買いに行ったオレの姿勢は、ロックン・ロールと言えるのか？
