「緊急!ブライアン・ウィルソン来日延期、残念パーティ!」@新宿ロフトプラスワン

新宿ロフトプラスワンにて「緊急!ブライアン・ウィルソン来日直前集中ゼミナール」、じゃない、「緊急!ブライアン・ウィルソン来日延期、残念パーティ!」を観てきました。

まぁ、残念ながらブライアンの来日は延期になってしまったワケだけど、両手に抱えたビデオテープの山を指して、“オレたちのブライアンはこの中にいる!”と叫んだ健太さんの姿に、早くも涙ぐむオレ。

前半は、そのビデオの山からイロイロとチョイスしながら、ブライアンのレア映像の数々を見ていったワケだが、初っ端の「Our Prayer」~「Heroes and Villains」で、客席は完全にノックアウト。こんなに鳥肌が立つビデオなんて、なかなかお目にかかれるもんじゃありません。しかしホント、パーフェクトな演奏&コーラス。アンディー・ペイリーが加入した現在のラインナップの映像は初めて見たけど、もう、言葉が無いです。これがナマで聴けたのにねぇ、もうちょっとで。それは言わない約束でしょ、ってのは分かってるんだがね。ブライアンのボーカルも、前回の来日時とは比べ物にならないくらい安定してて、力強いものでした。で、あとは、アネットのバッキングやってるやつとか、「Lonely Sea」のブライアン独唱シーンだとかを見つつ、“ジョギングするブライアン”でオチをつけたり。最後は、今年の3月に行なわれた『トリビュート・ライブ』での「Love and Mercy」で終了。ここでまた涙ぐんでしまったオレ。

後半は、ゲストのヒックスヴィルによる、“アコースティック・ビーチ・ボーイズ”ライブ。ところが、真城めぐみさんの喉の調子が悪い為、急遽、楽屋にいた高浪敬太郎さんがボーカルを務めることに。木暮晋也さんがジャイアンツのハッピを着て「Caroline No」を歌うという、お約束も。

最後に、恒例のジャンケン大会があったんだけど、それの商品が、井川遥の写真集、『Good Vibrations』と『Smiley Smile』という、見事なオチ。別に彼女のファンじゃないけど、なんだか異常に欲しくなってきたなぁ、それ。明日買おうっと(マジです)。