2002年2月(旧サイトより移行)

●2月1日(金)

結局1月に買った音盤は、コーネリアス『Point』のアナログのみ、というボク。おもいっきりレコード買ってみたい。でも、収納スペースがない。だから我慢する=ストレスがたまる。なんとかこの状況を打破したい。バカ買いやめて、もうかれこれ10年以上が経とうとしています。その頃は、新譜と中古の購入比率が、1:9で中古のほうが多かったんだけど、今はまったく逆転。それどころか中古盤なんて、年に2~3枚しか買わなくなった。ディスクユニオンのバーゲンで、持ちきれないほど買ってたあの頃に戻りたいよ。置き場所のことを考えながらレコード買うのって、ホントつまんない。だから、お店にもほとんど寄らなくなっちゃった。これってマズイよなぁ、どう考えてもさ。

で、毎日のようにバカ買いしてた時期に、GSのシングルとかも結構買ってたワケだが、そのGSの中でも中心的存在だった、ワイルドワンズのリーダーにして、名作曲家であるところの加瀬邦彦さんが、ロフトプラスワンに出演するというので行ってきました。「サエキけんぞうのコアトークvol.65 GS最前線~ワイルドワンズの渚~」です。ボクは当然後追いの世代なんだけど、GSにはドップリと、5~6年浸かってたことがあるので、それこそ加瀬さんはスーパーヒーローですよ。その加瀬さんが昨年末、「ビートルズのおかげです」という本を出版して、当時の興味深いエピソードを披露してるワケだが。今夜はその番外編というか、本には書けなかったことまでを話してしまおう、といった、サービス企画。これがもう、超面白かったですよ、マジで。日本のロック・ポップスに少しでも興味がある人ならば、絶対楽しめたと思う。加瀬さんの音楽ヒストリーに沿って、日本の音楽シーンの流れを追う、というような感じだったんだけど、タイガースに「シー・シー・シー」を提供したあたりの話しで、惜しくも時間切れ。当事者ならではの裏話の連続で、歴史的な証言も飛び出してみたり。いやぁ、ホント行ってよかった。加瀬さん最高ですよ。もう大ファン。おまけに、上記の本にサインしてもらっちゃったさ。


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大方の予想どおり、井川遥さんが、「グンゼBODY WILD」のCMに出演することが発表されました。そのCMは、前任の篠原涼子やhitomiの時のようなエロ加減がなくて、ホッとしてます。最近、彼女が肌を露出してるグラビアとか見ると複雑な気持ちになるので、あのくらいでとりあえず一安心、といったところでしょうか。近頃は、どんなにカワイイ子と飲みに行っても、延々と遥論を語ってしまうオレ。近々、超美形の子とデートする約束があるのだが、また語ってしまいそうな予感大。

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ようやく、EE JUMPのユウキ君が復帰しましたね。彼は京都でホームレス生活をして、“人生観が360度変わった”と語ったらしいが、360度じゃ元に戻っちゃうじゃないか。彼らしいナイスなコメントで、ちょっと和みましたよ。



●2月2日(土)

先週は、コーネリアスのチケットに撃沈したボク。気をとり直して、今日はホール&オーツの追加公演チケットゲットに挑みましたが、今回も5分でソールドアウト。どーなってんだよ“ぴあ”。ただ単に、ボクの運が悪いだけか?こんなに日本で人気あったのか、ホール&オーツって。しょうがないから、またオークションのお世話になるしかないじゃないか。ちなみに、ボクのオークションIDのステータスを見ると、落札リストに遥さんモノがズラッと並んでて、すごいことになってますが。今日も、企業向けに作られた非売品のカレンダーが、2種類到着しました。どこにも貼るワケじゃないけどね。で、そのあとに届けられたのは、ブライアン・ウィルソン大阪公演のチケットです。ステージ向って中央で10列目以内だったから、まぁ、良しとしましょう。でもこのコンサート、まだ行けるかどうかわかんないんだよね。東京公演は、なんとか行けることになりそうなんだけど・・・。

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PUFFYがシャネルズ「ハリケーン」のカバーを発表しましたが、これめちゃくちゃお気に入り。素晴らしい出来だ。なのに、当のシャネルズ(ラッツ&スター)は、メンバーの田代まさしが、あんな状態。マヌケだね。そして、モーニング娘。のニューシングル「そうだ!We're ALIVE」では、渦中の矢口真里が、初のセンター。ソロ写真集も出る、新曲はセンター。なのに、“あんな写真”が出まわるとは・・・。こちらもマヌケを絵に描いたような状況。なんか、偶然じゃ片付けられないような、因縁めいたものを感じるなぁ。矢口の相手の正体が田代だったら、もっと衝撃的なニュースになってたのに、なんて、とんでもないことを想像してしまった。ごめんよ矢口。オレはひどいヤツだ。お詫びに、キミの写真集を買うよ。と、購入理由をでっちあげてみる。



●2月3日(日)

ライブ会場内で、DATやMDを使って隠し録りする人達の気持ちは痛いほどわかります。ボクもやったことないワケじゃないし。じゃあ、なんで今はやめちゃったかと言うと、ステージに集中できないからです。録音レベルだとか、テープの残量、係員の視線、周りの客の手拍子、etc...。気になって100%気持ちがステージに向けられない、というか。終わってから、“今日のライブ、録っときゃよかったなぁ”、なんて思うことは、正直多々あります。でも、その瞬間瞬間を1秒たりとも聴き逃す(見逃す)まい、と集中できるようになったのは、録音をやめてから、だったりします。ボクはライブ中、メモも一切とりません。それでも克明に記憶してるのは、それだけ集中してるからなんです。ボクはどんなライブでも静かに見てるほうなんで、つまんなそうに見えるかもしれないけど、人一倍集中してるんですよ。記録に残すことよりも、その瞬間を少しでも多く記憶に刻むことを選んだボクは、DATいらず。オレ自身がDATなんだよ。

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昨晩は、ネット上で火花を吹いた「反浜崎軍 vs avex」の戦いをヤジウマ的に見物しながら、MAX松浦のラジオを聞きつつ、2月1日に札幌で繰り広げられた「猪木劇場」の映像を見ていたら朝になってしまったのだが。久しぶりに大笑いしたなぁ。avexの某氏が必死に対応してるマヌケ具合と、茶番を繰り広げる猪木&蝶野のオドオドした表情が妙にシンクロして、一人で盛り上がってしまったよ。そのバックではMAX松浦が、無愛想に自社製品を宣伝することのみの放送を淡々と続けてて。こんなデタラメな夜というのも、たまにはいいもんです、と、ちょっとだけ思ったかな。



●2月4日(月)

松浦亜弥のファンサイトからリンク依頼があって、ちょっと複雑な心境。勿論わるい気はしないけど、御覧のとおり、ここは彼女のファンサイトではないし、たまに話題にする程度、ってところだもんね。それにしても、そのサイトの製作者のプロフィールを見てみたら、15歳じゃありませんか。松浦亜弥を介して15歳の子とコミュニケーションをとってるオレは、十分すぎるほど大人だよ。ちょっと目眩がしたけど、ホームページなんてものをやってなければ、こんなこともなかったかもしれない、と思うと、なんだか不思議な気分。そのサイトはまだできたてのようなんで、これからの成長を暖かく見守ってみたいと思う。汚れた大人達に染まらないように、がんばってほしいもんです。ところで、あのプロフィールほんとなのかね?と、つい疑ってしまうボクは、汚れた大人だよ。関係ないけど、桂ざこばの娘(関口まい)って、パッと見、松浦亜弥に似てないか?一瞬だけだよ。ノークレームでよろしく。

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まだボクは未確認なんだが、アデランスのCMに木内晶子という人が出演してるバージョンが流れているらしくて、井川遥さんのファンサイトでは、物議を醸し出しております。アデランスといえば遥さんのブレイクに大きく貢献した企業であり、アデランス側としても、彼女をCMに起用してから売り上げが伸びたという、相思相愛のいい関係であったハズ。でもまぁ、契約の問題とかもあるだろうし、ファンがとやかく言うことではないので、ここはじっと見守るしかありません。でも2月2日深夜の時点で、遥さんのバージョンも放送されていたりするので、話がややこしいんだな。ところでこの木内晶子という人なんだけど、実は先日、「アヤパン」に出演してるところを偶然見かけて、“おぉ、カワイイじゃん!”と、つい思ってしまい、その直後に早速ネットで検索してプロフィールを調べてしまった、なんてことがあったりします。アデランスのCMキャラクターの人選というのは、ことごこくボクのツボを突いてきますな(辺見えみり以前は除く)。でももう、遥さんの時のように、自分を見失うようなことは、もうないでしょうね。そんなにしょっちゅう自分を見失ってたら、たいへんだよ。

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小西康陽の作詞、作曲による陣内孝則の久しぶりのシングル「ワイルド・ジャンボ・ロック」を聴いて思ったけど、ここ2~3年、小西康陽が他人に提供した曲って、なんだか、やっつけ仕事に聞こえてしまうんだが、ホントにあれで本人は納得してるのだろうか?カラ元気で歌ってる陣内孝則を見てると、余計にそう感じてしまうのです。

陣内さんといえば、彼が「自動車ショー歌」をカバーした当時、ナマで歌うところを見たことあるのだが、その時もカラ元気バリバリでしたね。当時TBSテレビで、月曜~金曜の夕方5時から「アップルシティ5:00」という番組をやってまして、日比谷シャンテとか、新宿NSビルから生放送してたんですよ。で、毎日、3~4組の歌のゲストが出演してて。それをボクは毎日のように観に行っていたのです。そこに陣内さんも何度か出演していました。NSビルのような屋内の場合はいいとして、真冬に野外からの中継の時なんて、みんな白い息吐きながら歌ってたのが印象に残ってますな。あの番組がなかったら、スターボー(デビュー曲の作編曲は細野晴臣さん)なんて生じゃ観れなかったかもしれないし。なんてことを思うと、貴重な番組でしたね。

で、ちょうどそのくらいの時期に作詞家デビューした秋元康さんが、作詞家生活20周年を記念したCD-BOXをだすとか。先日ここで秋元さんの話題をしたばっかりだったので、ちょっとビックリ。虫の知らせだったのか?(勝手に殺しちゃマズイだろ)。



●2月5日(火)

新宿ロフトプラスワンで「ターザン山本吉田豪の格闘二人祭り!!」を観てきました。ターザンさんのイベントは、内容をネットに書くことが厳禁とされているので、差し障りのない部分のみということで。

前半は、乱入してきた掟ポルシェ氏が持参したモーニング娘。関連のCDをターザンが批評するという、妙な展開に。ボクはこの場で初めて、モー娘。のニューニングル「そうだ!We're ALIVE」を聴いたんだけど、もうなんとも表現できない領域にいっちゃってますね。ミクスチャーの極みというか。センターが矢口というのは聞いてたけど、実際は、矢口と高橋のツートップになるとのことで、早くTVパフォーマンスを見てみたいところです。吉田豪掟ポルシェの両氏も絶賛してた松浦亜弥の「桃色片想い」に関しては、ボクもまったくお二人と同意見。すべてにおいてパーフェクトだと思う。掟氏の“サンミュージックポップスの系譜だ”という指摘は、実に的を得ていますね。その後にシークレットゲストで、先日某団体を電撃退団した女子プロレスラーの某選手が登場。テレビや雑誌で見ててなんとも思わなかったけど、実物はメチャクチャ美人で驚いたな。

後半は某大物ゲストの独壇場でしたね。突然彼の口から飛び出した、“6月に○○を日本に呼ぶ。もう東京ドームは押さえてある”の発言に興奮するオレ(○○には、某大物ミュージシャンの名前が入ります)。どこまでホントかはわからないけど、“あんなこと”や“こんなこと”を実際に実現させてきた彼だけに、ちょっと期待して待ってみましょうか。○○が誰かは4ヶ月後までのお楽しみということで。それにしても吉田豪さんは、話しを聞きだすのが上手いというか、聞き上手というか。合いの手も絶妙で、スバラシイ。いい勉強になりましたよ(何の?)。

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ボクが通っていた高校では授業の一環として、ミュージカルとか演劇を観に行くことがよくありました。で、2年生の時、誰が言い出したのか、ナゼか演芸を観に行くことになり、狛江の市民会館みたいなところに連れていかれたのだが・・・。

ボクは芝居ものがニガテなので、ミュージカルとかに行っても、爆睡してるか、トイレに行くフリして帰っちゃったりとかしてました。それでも、後日提出しなければならない感想文は、見てもいないくせにバッチリ書けてたのが、今考えても不思議です。そんなボクは、“次回の「芸術鑑賞」は、演芸だってさ”、という情報を聞いた時、大喜びしてました。ちゃんと最初から最後まで見たのは、たぶんその日だけだと思う。

確かトリは、三遊亭円丈(ロックファンには、ニック・ロウのカバー「Cruel To Be Kind(恋のホワン・ホワン)」でお馴染み)だったように記憶してます。他には、内海桂子・好江、マギー司郎、そして、海老一染之助・染太郎、という、そうそうたる顔ぶれでした。結果的に、染之助・染太郎を生で観れたのは、それが最初で最後ということになってしまったワケだが。

彼らの最後の舞台となった映像(1月20日に浅草のホテルのパーティーで収録されたもの)を見ました。立っていることすらままならない染太郎さん。彼は舞台の上で死ぬつもりだったのでは?芸人魂とかそんな言葉じゃ表せない、壮絶なものを見た気がした・・・。



●2月6日(水)

本日は、“たまたまハンサムに生まれてしまった泉谷しげる”こと、福山雅治クンの33回目の誕生日なワケだが。その福山クンが君臨する“俳優ロック界”に殴り込みをかけてきた期待の星、“LIV”こと押尾学(祝:デビュー!)が生まれて初めてライブを見たバンド、ガンズ&ローゼズのボーカリストであるところの、アクセル・ローズ40回目の誕生日でもあります。ついにアクセルも40歳ですよ。彼が30歳を迎えた時、“オッサンになったアクセルなんて、見たくねぇよなぁ”なんて思ったもんだが。時が経つのは早いものです。それでも、ボクが世界一好きなボーカリストはアクセルであることに変わりはありませんが。スラッシュとダフが、イジー・ストラッドリンのアルバムレコーディングに参加した、なんてニュースが聞こえてきて、にわかに慌ただしくなってきた元ガンズ周辺ですが、ここは是非、家元の意地というものを見せてもらいたいものです。今年こそは来日してくれよな、アクセル。

ガンズといえば、昔の東京ドームのライブ映像に、最前列でノリノリの小室哲哉さんの姿が映っていることをご存知だろうか?同じ業界人でも、“ここの人、座ってたよぉ。感じ悪~い”なんて、浜崎あゆみにいじられる人もいれば、踊り狂ってるところをビデオに撮られる人もいるワケです。“最前列業界人事情”というのは、我々シロートにはわからない苦労があるようですね。

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3月4日放送の「SMAP×SMAP」のビストロSMAPコーナーに、井川遥さんが登場するそうです。彼女に見とれて料理を作る手が止まってしまったという香取クンは、正直な男だ。そしてゴローちゃん。キミは、この収録に間に合わせる為に、復帰を早めたね?図星だろ。まぁ、彼も男だから仕方あるまい。“辞めなきゃよかった”と地団太を踏む森クンの姿が目に浮かびます。

遥さんは、よく自転車に乗って渋谷に買い物に行くそうです。ということは、ボクの家から自転車で行ける距離にお住いということですね?彼女は、今年中に自動車免許を取得したいと、仰っております。じゃ、自動車学校はアソコですか?。それは自動的に、ボクの後輩になるということですよ。なんだオレ、遥さんの先輩になるのか!。だからどうした、と言わないで。こんなことでも嬉しいのが、今のボクなのです。

その遥さんのファンサイトのオフ会というのが、今日新宿で行われました。昨日まで行くつもりでいたんだけど、結局パスしてしまったボク。やっぱりオフ会に顏を出すのは、今だにコワイ。だらしねぇの。

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松浦亜弥の「桃色片想い」は、油断なりませんよ、ビーチ・ボーイズファンの皆さん!「グッド・バイブレーションズ」のテルミンのフレーズや、「ダンス・ダンス・ダンス」のイントロのギターとか、いろいろ出てきて大笑い。この曲について語る時、松田聖子を引き合いに出す人が多いみたいだけど、ボク的には、初期:酒井法子を強く感じますね。「男のコになりたい」~「渚のファンタシィ」あたり。ちなみに酒井法子って、モモコクラブ出身じゃないですか?「モモコクラブ」+「渚のファンタシィ」で、“♪桃色のファンタジ~”となるワケか?なんて、深読みしすぎだよね、つんく♂さん。こんな曲に、ブライアン・ウィルソンが作り出したフレーズが散りばめてあるんだから、ボクが取り乱すのも当然といえば当然でしょ。ほんとスゲェ曲だわ、コレ。



●2月8日(金)

鳥肌実のインストアライブを見に、タワーレコード渋谷店へ行ってみたら、「整理券配布終了」の文字。まぁ、しょうがねぇだろう、と諦めて、レコファンBEAM店へ。絶賛しておきながらまだ買ってなかった、松浦亜弥の「桃色片想い」、プリンスの新譜『the rainbow children』、買おう買おうと思いながら買ってなかった、トッド・ラングレンも参加している『ジェフ・リン・トリビュート』を購入。店を出たら、おもむろに「桃色片想い」のパッケージを破り、早速CDウォークマンにセット。昨年の暮から今年の年頭にかけて、渋谷の街は松浦亜弥一色だったが、なんと今は、メロン記念日一色ですよ。次のシングルは、モロ岡村靖幸調と言われてますが、今度こそメロンにはブレイクして欲しい、と、ちょっとだけ思ってます。

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ブライアン・ウィルソンの来日が予定されていた昨年の9月、HMV渋谷店でのサイン会も、スケジュールに入っておりました。残念ながら来日が延期されてしまったので、当然サイン会も流れたワケだが。延期になった来日公演まであと2週間を切ったので、念の為HMVに、イベントの予定があるか問い合わせなきゃなぁ、なんて思いながら渋谷店を覗いてみたところ、1Fのイベントスケジュールボードに、「2月23日(土)15:30~ブライアン・ウィルソンTALK」の文字が!動転するオレ。早速店内にあったフリーペーパーを見たら、“「感動のBRIAN WILSONサイン会」を2月23日(土)HMV渋谷にて実施!!”と載ってたので、“トークのみなのか、サイン会なのか、どっちなの?”と、店員に聞いてみたら、“サインは先着50名のみです。関連商品をお買い上げのお客様に整理券を差し上げております”との答え。実はまだ買ってなかった(こればっか)『エンドレス・ハーモニー』のDVDを速攻で買って、整理券を無事入手しました。整理券には“TALK”としか書いてないのが、ちょっと不安だが。このことをとりあえずBBSにケータイから書き込んで、ダッシュで帰宅。今日オープンした、近所のスターバックスに寄るつもりだったけど、この興奮を早く記録しておきたかったから、今夜は却下しました。コンビニに寄って、井川遥さんが載ってる「FRIDAY」だけは、しっかり買ったけどね。

鳥肌実が見れなかったのは残念だけど、もしもタワレコの鳥肌ライブに入れたら、きっとその後飲みに行って、HMVには寄らなかっただろうね。つくづくボクはブライアン運がいいみたい。

前回(1999年)のHMV数寄屋橋店でのサイン会は、整理券を持ってなくても、その場にいた全員(商品を買ってない人まで)がブライアンと握手できるという嬉しいハプニングがあったので、今回の整理券を入手できなかった人も、とりあえず2月23日は、HMV渋谷店に来てみる価値はあるかもよ?



●2月10日(日)

ブライアン・ウィルソンのサイン会の件だが、店員によっては“トークライブです”という人がいるみたいで混乱を招いてますね。ボクが直接聞いた店員は、“先着50名にはサインします”ってハッキリ言ったんだよなぁ。もし50人に書いたとしても、ブライアンてサイン1枚あたり2秒くらいで書いちゃうから、50名くらいすぐ終っちゃうよ。前回の時も、とても話しかけられるような感じじゃなくて、握手を求めたり声をかける人もほとんどいなかったから、あっという間に終ってしまい、当のブライアンが“えっ、もう終りなの?”みたいな感じでキョトンとした表情をしてましたね。それで、デビッド・リーフに“ここにいる全員と握手したいんだけどさぁ、”みたいに耳打ちして、突然の握手会となったワケです。だから正直なところ、当日まで、サインが貰えるか握手できるかは、誰にもわからないんじゃないの?と思う。前回急に握手会が行なわれたのは、その前々日の大阪公演での客が素晴らしかったというのが、多少なりとも絶対あると思う。今回のサイン会は、東京公演二日間を終えた翌日ということになります。ブライアンの機嫌を損ねないように、しっかりと声援を送りましょうね、東京の皆さん。

ミュージシャンからアイドル系、女優や作家、スポーツ選手など、いままでに数百回もサイン会というものに足を運んだボクとしては、前回のブライアン・ウィルソンのサイン会は、ちょっと変った印象がありましたね。通常サインをした人は、書き終わった後にファンに手を差出して握手をするワケだけど、ブライアンはそれをしませんでした。右手はマジックを握り締めたままです。勿論無表情で。だからとても話しかけることなんてできず、あっという間に50人が終了してしまったワケだが。そんな状況を見ながら自分の順番が来るのを待ってたボク達は、“ブライアンの右手はマジックを握り締めたままだから、こちらから左手を出せば握手してくれるかもよ?”なんて計画をたててました。で、それを実行したら見事成功したと。ボクがちょっとした一言をかけたら、ちゃんと“Thank you!”と笑いながら答えてくれたし。たしかに、無表情で一点を見つめてる大柄な男、という意味では、ちょっと近寄り難いもんがあるけど、ちゃんと気持ちを伝えれば応えてくれるので、もしブライアンと会う機会があったら、感謝の気持ちを素直に伝えるべきだと思う。

再来日を目前にして、前回の来日公演のライブレポート、及び今回に対する心意気を、鈴木さんという読者の方から送っていただきました。こちらからどうぞ。

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駅のホームや階段で、片方だけの手袋が落ちてるのをよく見かけるが、アレを見ると、なんだか妙にさみしい気分になるのはナゼだろう?もうボチボチ手袋もいらない時期になりましたが、今年の冬ボクは、自分の新たな嗜好を発見しました。それは、“赤いマフラーの女の子に弱い”ということ。そのことに気付いたらもう春です。早く次の冬が来ないかなぁ。とか、季節ネタを入れてみた。ということで、ボクの好きな女性のタイプは、色白、ショートカットが似合う、宗教に入ってない、絶対怒らない、声が小さい、理屈を並べない、左利き、お酒に強いけど酔ったフリもできる、メガネがよく似合う、赤いマフラーを愛用している、ということになりますね。いねぇよ、そんな子。

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“左利き”といえば、今日は、「左利きの日」らしいですよ。“0210”→“レフト”ということみたい。ちなみに昨日は、“フグの日”だと、井川遥さんがラジオで言ってました。彼女は、年に一回くらいフグが食べれればいいかなぁ、なんて言ってたけど、ボクはまだ食べたことなかったりします。そういえば、昨年からしきりに言ってた“回転寿司デビュー”もまだだしなぁ。上のような子が現れれば、フグなんて毎日でも食べさせてあげるんだが。

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現在“日本で一番メガネが似合う女の子”とボクが勝手に思ってる、トミー・フェブラリーのファーストアルバムが発売されましたが、それの初回プレス(DVD付き)がどこにも売ってない、という話をよく見かけるので、ボクの守備範囲のCD屋を見てまわったんだけど、壊滅状態でしたね。ヤフオクでの相場は、8000円前後というところみたいだけど。ほぼ同じような状況だった『ベスト!モーニング娘1』が、今では定価以下で中古屋に並んでいたりするので、無理して初回盤を手に入れることもないかな、なんて思ってるうちに購買欲が無くなってしまうのが、いつものボクのパターンだったりします。



●2月11日(月)

コード一本にもこだわるようになったら、もう立派なオーディオマニア。ボクにもそんな時期がありましたが、いろいろと紆余曲折を経て、2980円のラジカセに落ち着いた、と。映像に関しても然りで、ビデオデッキ4台を駆使して、ちまちました編集作業なんかやってたこともありましたが。今はプレステ2でDVD見てます。で、DVDの映像を少しでもキレイに見ようと、さまざまな工夫をしてみたんだけど、まずはテレビの画面をキレイに拭け、ってことにいまさら気づいたオレ。

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ポール・マッカートニー目当てで、スーパーボウルのビデオを見ました。ポールの曲に合わせて、しっかりと振り付けされたダンスをチアガールが踊ってたのが、マヌケでいい感じでしたね。バンドのメンバーがやたらと若い人ばっかりだったけど、あのメンバーでツアーをスタートさせるのかな?今のところツアー日程に日本は入ってないようだけど、なんとか来日してほしいものです。圧巻だったのが、ポールの後に登場したU2。これがもう大笑い。いつからボノは、こんな芸人になったんだ?客席から登場してセンターステージを走りまわったあげく、ジャケットの裏地に施した星条旗を誇らしげに見せちゃって。おまえは川崎麻世か?なんてツッコんでる、年季が入ったジャニーズマニアが3人くらいいたに違いありません。いいなぁ、ボノ。カッコよかったです。

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松浦亜弥のファーストアルバムのタイトルは『ファースト・キッス』でした。これは松田聖子日本青年館で行なったファーストコンサートと、同タイトル。で、来月行なわれる松浦亜弥のファーストコンサートのタイトルは『ファースト・デイト』。これは岡田有希子のデビューシングルと、同タイトル。先日、「桃色片想い」について“初期:酒井法子を強く感じますね”と書いたけど、ことごとく、サンミュージックと繋がってますな。と、相変らず、深読みばっかりしてるオレ。



●2月12日(火)

いよいよ来週末に迫ってきたブライアン・ウィルソンの日本公演。この時期になっても、ボクはまだ見に行ける確証がないのが、すごい不安。それでもチケットは5枚揃えました。名古屋・福岡・大阪のホテルも予約して、とりあえず臨戦態勢だけは整った、と。前回の来日時(1999年)同様、全ての公演のライブレポート(みたいなもの)を当日深夜のうちにアップするため、ケータイとPHSどちらからでもネットに繋げられるように、モバイル環境もバッチリ準備OK。あとは、無事にブライアン御一行が来日して、ボクのスケジュールが、ちゃんと確保されることを祈るのみです。

ところで前回の追っかけレポートですが。“おもしろかった”、“記録として残しておくべき”というような、嬉しい感想を多数いただきました。が、一部で誹謗・中傷されたのも事実です。ボクは当然傷付きました。そんな傷、もうとっくに塞がったよ、といえばウソになります。だからというワケじゃないけど、あのようなものは公開するべきではなかったかも?という気持ちが多少なりともあるのも事実。そんなこんなで、今回は少しやり方を変えるかもしれない。まぁ、どんな形であれ、ライブレポートみたいなものは、発表すると思うけど。読みたい人がいなくてもね。

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実は、先日ここのアクセスカウンターが10万を超えた時、その日を境にハンドル名を変えようかと思ってました。それも、普通のよくある名前に。高橋浩一とか、木村茂とか、そんな風に。で、いろいろ考えた末、渋谷陽一青山陽一にあやかって、“土地名+陽一”にしよう、なんてバカな考えが浮かびました。では、どこの土地名にしようかなぁ、と迷った結果、ボクは世田谷の三宿というところにある病院で産まれたので、三宿陽一にしようかと思ったんだけど、なんかケンカが弱そうなんで却下しました。で、ボヤボヤしてたら、知らないうちに10万超えちゃったので、改名するタイミングを逃してしまった、と。“KAZZ”という人はネット上にたくさんいるので、“元プリンス”のパクリで、“元KAZZ”なんて名乗ってたら、“元プリンス”は“プリンス”名義でアルバムをリリースしちゃうし。そうかと思ったら、“元ちとせ”なんて人がでてきたり(こちらは、“はじめちとせ”と読みます)。“元KAZZ”が “元ちとせ”のパクリだと勘違いされるのは心外だけど、とりあえずは、しばらくはこのままかな。

“こんばんわ、三宿陽一です。”冴えねぇよなぁ、やっぱり。どう思いますか?



●2月13日(水)

メロン記念日のニューシングル「さぁ!恋人になろう」発売に合わせたプロモーションは、凄まじいものがありますね。どうせなら、「This is 運命」の時にやってほしかった、なんて気がしないでもないけど。でも、ここまでやってある程度の結果がだせなかったら、マジでメロンの今後はヤバイだろうね。“ホントのバカバカしさ”を伝えてくれていたシェキドル亡き今、ボクが彼女達に託す思いは、並々ならぬものがあります。モー娘。の“まともなバカバカしさ”に対し免疫ができてしまい、ちょっとのことじゃ驚かなくなってしまった一般リスナーに、パンチを食らわせてやれ、メロン記念日!でも、カップリング曲の「ガールズパワー愛するパワー」のイントロが、ハウンドドッグの「フォルテシモ」なのは、センス的にどうなんだろう?

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新宿ロフトプラスワンで、「秘蔵VTRショー」を観てきました。あの、竹内義和氏が、“あらゆる映像から選んだ秘蔵VTRネタ、久しぶりにお届け。”というふれこみだったんだけど、実際にビデオを流したのは3時間中5分くらいという、JAROに訴えられても文句は言えないような内容で、しかも全部見たことある映像ばかりでした。じゃ、あとの時間は何をしてたかというと、芸能人のゴシップネタ暴露トーク。“○○と●●が付き合ってた時の修羅場の話し”とか、“△△の下半身事情”とか、そんなのばっか。ボクは東スポを購読してたり、ワイドショーをビデオに録ってチェックしてるような人間だけど、そっち方面はあんまり興味ないんだなぁ。ここにも芸能ネタはたくさん書いてるけど、“○○と●●が付き合ってるらしいよ”、みたいなことって、ほとんど書かないでしょ?ナゼなら、笑えないからです。“あぁ、そうなんだ”、で終っちゃう。ゴシップネタは、ホノボノするのがいいね。“長嶋一茂が、またスロットで大負けしてたよ”とか、“山崎邦正がプリクラ撮ってたぜ”とか、いちいち報告してくれる友達がいるんだけど、そういうくだらないネタを聞くと、なんだかホノボノするというか。そのあと一茂は、どうしたのかなぁ?とか、いろいろ妄想できるワケですよ。そんなどうでもいいことを考えてる時間が好きというかさ。

以前、近所のコンビニで、“優香似”の女の子を目撃したあと、“あれ、ホンモノだったのかなぁ”、なんて気持ちのまま友達に、“××に優香がいたぞ”、なんて、断定して報告してしまったことがあります。サラッと聞き流してくれてた、と思ってたんだが、いまだに彼とそのコンビニに寄る度、“今日は優香いるかなぁ”、と嬉しそうに言うのです。“どうかなぁ?”、なんてトボケてるボク。彼の笑顔を見てると、いまさら“やっぱ、アレ別人かも”、なんて言いだせずに、胸を痛めてたりします。

まぁ、そのレベルのゴシップネタが好きなんだよね。ドロドロしたのは、ちょっとゴメンナサイって感じ。



●2月16日(土)

渋谷シネタワーで、映画「WASABI」を見てきました。特にファンってワケじゃないんだけど、ついチェックしてしまう気になる存在、広末涼子さん主演のフランス映画です。“○○○遊びは芸の肥し”とはよく言うけれど、果して、ここ2年くらいの彼女の“夜遊びぶり”は、芸に反映されていたのか?答えは、YES。超YESですよ。(ファンじゃないとか言いながら)ホレ直した。初めて彼女がスクリーンに現れた瞬間、泣かせる場面じゃ全然ないのに、ナゼか目頭が熱くなってしまった。それほど存在感があった、っつーかさ。共演のジャン・レノを、完全に食ってたよ。しかもセリフのほとんどがフランス語なのに、まるで不自然じゃないんだよね。なんだろう、あの感じは。すげーぜヒロスエ、としか言えないよ、もう。ただですね、この映画、ストーリーとか場面展開が無茶苦茶なんですよ。小林旭の無国籍映画みたいなところがあるというか。そして「WASABI」というタイトルだけど。映画を見終わった後、奥田民生の「マシマロ」を思い出した。見た人には、ボクの言いたいことが、少しわかってもらえるかも。ちなみに、字幕スーパーの翻訳は、元シュガー・ベイブの二代目ベーシスト、寺尾次郎さんでした。

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来週、ブライアンから、何にサインしてもらおうかなぁ?と思って、サイン映えするジャケットのアナログ盤を購入しました。オランダ盤なんだけど、こんなの初めて見た。サインしてもらったら公開するのでお楽しみに。ついでに、去年の7月に行なわれたボストンでのライブを収録したCD(勿論ブートです)も購入。これを聴いてると、気持ちが盛り上がってきますなぁ。

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井川遥さんのファンサイトで物議を醸してる問題の本、「井川遥 女神の素顔」購入。いわゆる暴露本です。こんなものが出るようになってしまったのですね、遥さん。ただ内容的には、非常に彼女に好意的なスタンスで書かれてて、著者は明らかに遥さんのファンですな。しかし、修学旅行とか学園祭の時の写真まで載ってたりするんだけど、こんなの、同じ学校だった人が提供してるとしか考えられないじゃない?なんかヤだね、そういうの。それって、自分の思い出も、写真と一緒に売ってるのと同じだぜ。でも、ボクみたいにこんな本を買ってしまう愚かな人間がいるから、写真を売るヤツもいるワケで。なんか複雑な心境だったりするけど・・・。ただ、ここまで、彼女の学生時代から現在に至るまでの、同級生、恩師、仕事関係者、などの証言を集めたのは評価できると思うし、貴重な資料だ、ということは事実です。そして、このての本としては驚きなんだけど、誰一人として彼女のことを悪く言ってない、というのが、いかにも遥さんらしい、というか。これを読むと、益々彼女にハマっていくのは確実ですよ。だから、非公式な出版物にも関わらず、ここで紹介したんだけどね。

それにしてもこの本、ファンサイトのBBSでも言われてるけど、置いてる店が少なくて、5件目でやっと見つけたよ。渋谷だったら、三省堂紀伊国屋、BOOK1、大盛堂、は全滅でしたね。なんとか山下書店でGETしたんだけど、東京近郊で見つからない人は、そこへ行くといいかもよ。彼女の写真集5種類が平積みされているという、ナイスなお店です。



●2月17日(日)

丸一日、ブライアン・ウィルソン来日に備える前準備に追われてしまった日曜日。“オマエが何準備するんだよ?”と言われそうだが。ある意味、ボクにとっても日本ツアーだからね。もう、余程のことが無い限りは、全部行くことに決めた。いろいろなことが犠牲になったり、信用を失ったりもするけど。こればっかりは譲れないからさ。

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そんな合間をぬって、モーニング娘。のニューシングル「そうだ!We're ALIVE」のテレビ初パフォーマンスを、TVサイズ、フルサイズともチェックしました。“センター矢口”とか“矢口と高橋のツートップ”なんて聞いてたけど、全然目立ってないじゃん、矢口。曲が終った時に彼女が真ん中にいたから、“センター矢口だったんだっけ”って思い出したほどです。ソロパートの割り振り具合も、矢口が特に多い、ってワケでも全然ないし。逆に、元気無さそうに見えるくらいだった。やっぱ、“例の件”でヘコんでたりするのだろうか?とか、また妄想グセがでてしまったよ。そして、なんだかんだ言って引っ張ってるのは、結局、安倍と後藤じゃん、というのがボクの結論です。あとは、新垣のガンバリが意外でしたね。紺野のソロパートはお預けでしょうか?

前作は、フロント3人+その他大勢、って感じだったから、これが、実質的な13人体制のデビュー作と、とらえることができると思う。目まぐるしく変る曲展開は、EE JUMPの「おっととっと夏だぜ!」や、メロン記念日の「This is 運命」を聴いてしまった我々の耳には、特に驚くほどのインパクトは無く、つんく♂氏の苦悩ぶりがうかがえます。松浦亜弥が、無敵の境地へ達してしまった今、モーニング娘。に対して、どのようなレールを敷いてるのだろう?

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なんてことを考えながら、J-WAVEブライアン・ウィルソン特集を聞いていたら、「God Only Knows」に対してブライアンが言ったコメントを、「Caroline No」のコメントとして紹介してましたね。オタクはこうゆうの、いちいちチェックしてるので、気をつけたほうがいいですよ、J-WAVEさん。



●2月19日(火)

書きたいことは山ほどあるんだけど、とりあえず気持ちはブライアン・モードなワケで。ブライアン御一行は、ちゃんと無事に日本に着いてくれてるだろうか?

先月、“ひょっとしたらブライアンのライブに行けなくなるかも?”みたいなことを書きました。そして、“全てを捨ててでもオレは全公演行く!”と腹をくくったのが先週のこと。そしたら今日、ボクのスケジュール問題が無事にクリアされ、晴れて正々堂々と、名古屋~福岡~大阪とまわれることになりました!。ほんとにボクのブライアン運はいいみたい。“行けなくなったら、チケットはプレゼントする”とか、エラそうなこと言っちゃったけど。期待してた人、ゴメンナサイ。チケットは自分で買ってね。

ところで今回の来日スケジュールは非常にタイトで、今年還暦を迎えるブライアンが、果たして最終日までコンディションを保つことができるのか?という不安も若干あります。まだまだ東京は寒いので、前回の時のように、浅草や六本木に足を運ぶ、なんてことはないかもしれませんね。移動日も、名古屋の前日しか確保できないし。ボクも、福岡へ行くのは初めてだから、ちょっと見てみたいところとかあるんだけど、時間的に余裕ないしなぁ。

あと、コンサートに行く予定の人は、できるだけ早く会場入りして、席に座って開演まで待つことをお勧めします。なぜなら、客の入りを気にして、ステージのそでからこちらをチェックしてる、ブライアンの姿が見れるかもしれないからです。でも、そんな心配をさせる必要がないくらい、お客さんが来てくれることが一番なんだけど・・・。それから、ボクみたいに全公演見に行く人は、偶然、移動手段が一緒になって、新幹線のホームや飛行場で、ブライアン御一行と遭遇する可能性が無いワケじゃないので、心の準備が必要です。一応、バンドメンバーの顏は憶えているけど、昨年からブライアン・バンドに加わったアンディ・ペイリーの顔だけは、いまいち自身がなかったりするので、ブートビデオで予習しておく必要があるかも。

あ~、明後日じゃん。何も手につかないよ、とか言いながら、コーネリアスの東京2DAYSのチケットを、無事に入手したぜ!。ほんとツイてるなぁ、オレ。



●2月20日(水)

いよいよ明日からブライアン・ウィルソンの日本公演がスタート、ということで、他のことになんか頭がまわらないよ、と言いたいところだけど、井川遥さんが、不倫で二股恋愛をする女性を演じる役で、ドラマ初主演、という報道には、しっかり動揺する余裕があったりします。また脚本・監督は辻仁成だって。そんな役ばっかりじゃねぇかよ、辻。とか憤慨しつつも、明日からの予習に余念がないボク。ここ最近のライブ映像とか音源(勿論すべてブート)をチェックしてて感じたのは、スコット・ベネットのガンバリぶりですね。前回の来日公演以降、ブライアンのライブ映像に触れてない人は、きっと今回のステージを見て驚くと思うよ。楽器プレイヤーとしても大活躍だもんね。彼を含めて、複数の楽器をこなせるメンバーが何人もいて、曲毎に演奏するポジションが変わるため、1曲終わる度に、メンバーがステージ上を走りまわってたりします。しかし、そんなことお構いなしに曲をスタートさせてしまうブライアンのマイペースぶりというのも、今回の見所かもよ?

コンサートは明日からだというのに、意味もなく、東京国際フォーラムの前まで行ってみました。もしかして、もうブライアンのポスターとか貼ってあるかなぁ、なんて期待してたんだけど、何もありませんでしたね。今日は、ファイナルファンタジーのイベントが開催されてたようで、ものすごい人だかりでした。明日、明後日も、これくらいお客さんが来てくれるといいんだけどなぁ。

帰りに駅へと向う途中、もしブライアンやバンドのメンバーと遭遇したらどうしよう?と、無意味に緊張したりして。知ってる限りの英語をフルに活用して、挨拶の練習を頭の中で反復練習をする、けなげなオレ。当然、誰にも会わなかったけどね。

前回の来日公演初日の前夜、ボクは一睡もできなかったんだけど、今夜は無理してでも、ぐっすり眠るようにしなきゃなぁ。

もう準備は万全かい?

では明日、会場でお会いしましょう!



●2月21日(木)

遂にスタートしたブライアン・ウィルソンの日本公演。最新のセットリストは既に丸暗記してて、 ウォークマンなどなくても、いつでも頭の中でコンサートのシミュレーションができる、 という状態で迎えた初日。いろいろあっただけに、目の前にブライアンが現れた時には、さすがに、グッとくるものがありましたね。何曲か進めていくうちに、 ボクが暗記してたセットリストと少しずれてきて、軽いパニックに。 ボクは何度も書いてるように、コンサート中は、録音したり メモをとったり一切しないので、ここに載せたセットリスト及び ライブレポートは、全て記憶のみで書いてます。多少不安が無くも無いけど、 たぶんこれで合ってると思う。違ってたらゴメンナサイ。 すぐに修正するので、怒らずにそっと教えてくださいね。 記憶力には自信あるんだけど、さすがに今回は、ちょっとあせったかも。

終演後、某ガールフレンドと飲み。ってゆうか、飲んでたの、オレだけじゃん?



●2月22日(金)

ブライアン・ウィルソン東京公演二日目を観てきました。

ボクのライブレポートのようなものは、ここに追加しておきました。明日はいよいよブライアンと御対面です。今日の感じだと、機嫌良さそうだぞ。運が良ければ整理券を持ってなくても、神に触れるチャンスがあるかも?それにしても、あのブライアン・ウィルソンが、渋谷のセンター街にやって来るんだぜ?考えられないよ、そんなこと。今後、あそこは聖地になるな。

とりあえず渋谷に集合だ!。



●2月23日(土)

渋谷HMVにて、ブライアン・ウィルソン・サイン会

店内に入ってみるとすごい人混みで、あとから来たのに、整理券を持ってるというだけで前にいくのは、なんだかホントに申し訳無い気がした。これも運なのだろうか?しかも最前列を陣取っちゃったりして。なんだか、ブライアンは妙に急いでたような感じだったね。ボクらの前に現れていた時間は、僅か13分だよ。整理券を持ってないのに、ブライアンを一目見ようと集った人には、なんだか気の毒だったなぁ。3年前と同じ奇跡は起こりませんでしたね。

ほんとボクは、ブライアン運だけは強いみたい。あとは女運だけか?そういえば最前列に、奥菜恵似の超カワイイ子がいましたね。あんな子がブライアンのファンでいたなんて、目を疑ってしまったよ。しかも最前列だし。もう一度会ってみたいけど・・・これ見てたらどうしよう?

店内では知り合いに会いまくったりしたんだけど、そのうちの一人は、パンフレットにサインしてもらってましたね。ところでこのパンフ、ブートCDの『Pet Bowl』と全く同じデザインなんだよな。

帰りに5人でお茶しながら、お互いのサインをデジカメで撮ったり、なんてバカなことをして、まわりの女子校生から冷たい視線を浴びつつ、ボクらはブライアンについて語り合いました。



●2月24日(日)

ブライアン週間の真っ只中、唯一何も無い本日は、さいたまスーパーアリーナで、「PRIDE.19」を観てきました。初出場にしてタイトルマッチでメインイベントという、破格の扱いで登場した孤高の天才、田村潔司。なにもできずにK.O.負け。UWF信者の心境は如何に?ちなみにボクは、Uが全盛の頃は、格闘技から離れていたので、Uに対する思い入れみたいのは、それほどなかったりします。あと、会場で小池栄子を見かけたけど、実物は怖そうだったなぁ。さすが“脅し系”って感じでした。

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いよいよ明日からブライアン週間は後半戦。名古屋→福岡→大阪と、毎日移動です。パソコン持参で、毎晩レポートをアップする予定だけど、果してうまくいくことやら?

昨日のサイン会の模様が、本日発売の報知新聞に掲載されています。欲しい人は急いだほうがいいですよ。WEB版はこちら。

catfishさんから、ブライアンのコンサート評を頂きました。こちらからどうぞ。