吉田拓郎さんのインタビュー

連日の“日本人メジャーリーガー”の活躍は、他人事ながら、見てるだけでなんとも胸がいっぱいになってくる。

イチローは期待どおりだけど、あまり期待してなかった新庄が、そこそこではあるけれど結果も残してるし、“空回り寸前のガムシャラ感”と、試合後の“ホントに楽しそうな表情”をしたインタビューなどで、なんともホノボノした空気を届けてくれます。そうかと思ったら、野茂がノーヒット・ノーラン。巨人戦のテレビ中継の視聴率がドン底らしいけど、そりゃそうだよね。メジャーリーグの中継を見たあとに日本のプロ野球を見ると、スケールがどうのこうのってことよりも、あの“応援団のノイズ”が気になりますな。良くも悪くも、あれって“日本人”ってものをよく表してると思う。客観的に見てるとカッコワルイけど、その場に行くと一緒にやってしまうボクも、やっぱり日本人。“みんなでパラパラ”、“パンパパン、ヒュ~”、“心臓に指鉄砲(パ~ン)”、いかにも日本人的な行動の数々。そんなマヌケな我々を尻目に、今日もイチローは打ちまくり、佐々木のフォークは落ちまくります。そしてボクはキーボードを叩いて駄文を撒き散らす。共感するもよし、反発するもよし。イヤならアクアセスしなきゃいいだけの話し。見たくないページは見ないのが一番。興味の無いことには首を突っ込まないのが一番。好きでもないことにチャチャを入れるヒマがあったら、好きなことしてたほうが楽しいじゃん。そう思わない?

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おとといのボクの文章に対する“御意見メール”をいくつか頂きました。“ごもっとも!”、というものから、“なんだかなぁ...”というものまで。全てに返信した後に偶然見た、今日付けの読売新聞夕刊に載ってた吉田拓郎さんのインタビュー、素晴らしい!。ボクの思いは全てここに書いてある、といっていいくらい。興味のある方は探してみてください(あぁ、無責任)。宇多田ヒカル浜崎あゆみに偏見を持ってる人には、特に読んでもらいたいです。