イラクの人質事件は、マスコミでの扱いが随分と低いものになってしまい、ニュース番組でこの話題に割く時間もすっかり減ってしまった。事件に進展が無いのだから当然といえば当然なんだけど、このところテレビに出ずっぱりだった元在イラク大使館員の大野元裕さんも、ヤレヤレと一息、といったところか。人質家族も、昨晩は早々と23時にはホテルに戻ったとか。
自作自演を指摘してる文章ばかり紹介してると、ボクも自作自演だと疑ってると思われる可能性があるので一応断っておくけど、ボクはそんなこと思ってませんよ（白々しい）。もしもこれが“ガチ”の誘拐事件だと判明した時にカッコワルイので、こうやって事前に保険をかけておく、ひどい男です。
なんで急に“ガチかも？”なんて弱気になったのかというと、他の国の人も次々と誘拐されてる現状を見て、“ひょっとしたら...”なんて思いが頭を過ぎったからなんだが。でも、犯行声明を出してるグループの名前が他国民の誘拐犯とかぶってないし、御丁寧にビデオを撮影して持ってきたのは日本だけだし、とか、いろいろあるけどね。
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実は上の文章の後に、人質に対する怨みつらみを長文で書いたんだけど、とりあえず発表は保留。“真実”が明らかになった時に、とっておきます。
あとは無事に彼らが帰国するのを祈るばかりですよ。無事じゃないと、謝罪の言葉が聞けないもんね。
