KISS日本公演5日目@名古屋レインボーホール

KISS日本公演5日目(レインボーホール)を見るため、名古屋へ日帰りの旅。

その前に、近所の書店で「サウンド&レコーディング・マガジン」(ロンバケ特集)を購入。某MLで、“どこにも在庫が無い”みたいな情報が流れてたから、ダメ元で買いに行ったんだけど、20冊以上は平積みにされてましたね。品薄なのは、“ごく一部の地域”だけなんじゃないの?なんて思ったりして。人騒がせな情報には気をつけたいものです。お互いにね。

名古屋へ向かう新幹線の中で、「サウンド&~」に目を通す。久しぶりにこの雑誌買ったけど、大半が広告ページで、ちょっとウンザリ。“もう二度と買いたくない雑誌ランキング”初登場1位ですよ。なんてことを考えてるうちに名古屋に到着。時間に余裕があったから、味噌かつ丼を食べに行ってみました。昨年夏、Hikkiライブのため名古屋を訪れた際に食べた、あの味よもう一度、といったところ。なんとも美味でしたね。東京でもアレが食べれるお店を見つけないとなぁ、とか思いつつ、やっぱりこれは、名古屋で食べることに意義があるんだよな、なんてクダラナイことにこだわってみる。ところで、ボクの隣の席にいた男の人は、タバコを吸いながらウドンを食べていたのだが、これって名古屋じゃ珍しくない光景なんだろうか?ウドンとタバコを交互に口へ運ぶ様子は、とても奇妙に見えたけどね。それ以前に、マズそうだよな。

昨年のボクのベストライブ(8月17日の宇多田ヒカル)の会場でもある、レインボーホールに到着。会場前で、KISS MLの連中が、目印のポスターを持った男のまわりに集合してる現場に遭遇。このテの光景って、部外者から見ると、ちょっと異様。今のボクには、あの輪の中に入る勇気はありませんでした。なので素通り。

“KISSは大会場が似合う”なんて書いたけど、これくらいの規模のホールでKISSが見られるというのも、なかなか貴重な体験です。今回の日本公演の中では、最もステージから近い席だったんだけど、“見ていて楽しい”彼らのライブは、前の席のほうが楽しめる度合いが高いかもしれません。すぐ目の前で彼らが“動いてる”光景は、かなりのインパクトでした。アンコールの頭で、ポールが「スキヤキ」を歌ってみれば、ジーンがナゼか「ラバンバ」で応戦してみたり、といった、横浜や東京では見られなかったシーンが飛び出して、“名古屋まで来た甲斐があったなぁ”、なんて思ってたら、まだまだ甘かったですね。アンコールラストの曲の前に、ナント4曲も追加されたのですよ!。これには驚いたなぁ。4曲だよ、4曲!こうなると、日本公演最後の地となる大阪は、更なる期待をしてしまうというもんです。現在のラインナップになってまだ日が浅いけど、グングン調子も上げてるしね。

ライブの余韻に浸る間もなく、ダッシュで帰京。新幹線の車内には、KISSのライブ帰りと明らかに分かる人を多数発見。おぉ、同士よ!と、抱きしめたいところだったけど、ボクの1.5倍くらい体重がありそうな女の子だったのでやめときました。無事に地元に着いてから友達とカラオケに行って、モー娘。の「恋愛レボリューション21」を歌う。chee'sを見た3日後にボブ・ディランのライブに行った人間としては、KISSのライブのあとにモー娘。を歌ったのは、実に真っ当な選択だったでしょう(どこがだ?)。

サイコ・サーカス

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  • アーティスト:キッス
  • ユニバーサル インターナショナル
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