ZERO-ONE 真世紀創造@両国国技館 観戦

今後、どんなライブを見ても感動できなくなってしまうんじゃないか?と不安になるくらい素晴らしいステージを披露してくれたブライアン・セッツァー

彼がグラミーを受賞した際の対象曲だった「キャラバン」を聴いてたら、ムショウにノーキー・エドワーズのギターが聴きたくなって、ベンチャーズの『Live In Japan '65』をひっぱりだしてきました。こうして切れ味バツグンのギターを立て続けに聴いてると、つい自分もギターを手に取ってしまいたくなります。そんな衝動を起こさせるミュージシャンって、なかなかいませんね。かと言ってあんなふうに弾けるハズもなく、溜め息をついてみたりします。こうして、ストレイ・キャッツを聴く度に溜め息をつくことを、我々医学界では、「ため息ロカビリー」と呼んでいます。それにしてもグレッチのギターって、ブライアン・セッツァーに弾かれるために生まれてきたのかもなぁ、なんてことを真剣に考えている今日この頃。

ちなみに、チェット・アトキンスは殿堂入りということで。

***

以前は、「なごり雪」のカラオケで「Let It Be」を歌うのが得意だったボクも、すっかり大人になりました。今では少年隊の「君がいた頃」のカラオケで「Change The World」が歌えるほどに成長しました。でも心は歪んだままです。つまみ枝豆の輪郭のように。

***

両国国技館で『ZERO-ONE 真世紀創造』を観戦してきました。

村上一成が見たかっただけだから、行くのを躊躇したんだけど、やっぱり行って正解でしたね。いいなぁ、村上のキャラって。約束どおり小川直也の乱入もあり、ドタバタしつつも楽しめた興行でした。それにしても、橋本は存在感薄過ぎ。

***

遂に、後藤真希がソロデビューだそうだ。

これっておニャン子で言うところの「瞳に約束」なのか「深呼吸して」なのか、または「冬のオペラグラス」にあたるのか、と考えてみたところで、どれでもなさそう。途中加入のメンバーが中心的な存在になり、3人組ユニットで本体とは別に曲をリリース。そしてソロ。これって工藤静香と同じ流れじゃん。てことはデビュー曲は「禁断のテレパシー」路線になるのか?まさかね。答えはもうすぐ。当ったら、誰か誉めてよね。それより、心配なのは“なっち”だが。腐っても鯛、太っても“なっち”。なんとかしてくれ、つんく