アリス・クーパーばりのメイクで｢罪と罰｣を歌う姿も、ほとんどスッピンに近い顔でリッケンバッカーをかき鳴らしながら｢ギブス｣を歌う姿も、ボクには刺激が強すぎて直視できませんよ。もしも今度のツアーのチケットが手に入ったならば、日本中どこへでも飛んで行くから待っててね＞林檎ちゃん。
と、相変わらずの“妄想プレイ”を楽しみつつも行ってきました、渋谷HMV｢青山陽一インストア・ライブ｣。
ニューシングルの発売記念に行なわれたこのイベント、途中、ゲストの西村哲也を交えつつ、弾き語りで約30分のステージ。彼の魅力は、やはり“声”ですね。もっと多くの人に彼の歌が届けばいいのになぁ、ということを強く感じつつも、この“ひねくれ具合”が一般に受け入れられるのは難しそう、との思いも正直ありますが。2月27日にもHMV新宿SOUTH店で同様のライブがあります。入場無料なんで、よかったら是非！勿論ボクも駈けつけます。
＊＊＊
やっと念願だった、The Who『BBC Sessions』をGet。
キース・ムーン最高！ライナーに、来日公演実現を匂わせる一節があるけど、マジですか？キースはいないけど、ピートが見れるだけでも十分です。大変なことになってきそうな予感。そしてなんと、BadfingerのBBC音源『BBC In Concert 1972-3』も発売されました！The Whoはスタジオライブだけど、Badfingerは観客を前にした演奏が中心。しばらくはこの２枚がCDプレイヤーを独占することになるでしょう。
Badfingerと言えば、以前、ジョーイ・モーランドが“なんちゃってバッドフィンガー”で来日した際、わざわざサインを貰いに会いに行ったことが思いだされますが、そんな彼のギタープレイもたっぷり堪能できるこのライブ盤、スタジオ録音とは違った、ハードな演奏が味わえます。
＊＊＊
オアシスのノエルに女児誕生。子供が生まれた瞬間、感動のあまり号泣した彼は、すぐにリアムに電話したんだと。
ロック界の“ちょっとイイ話”でした。
