ジョン・エントウィッスル死去

ナゼだか倉木麻衣ブライアン・ウィルソンのことをずーっと考えてたら、ハッと気付いたことがある。

それは、“星条旗がプリントされた服”、という共通点。去年の8月に、台風の中、名古屋まで倉木のライブを見に行った時、彼女が着ていたのは、胸に星条旗がプリントされた赤いタンクトップだったのです。そしてブライアンは今年の2月21日の東京公演で、同じようなデザインのセーターを着ていたのである!これは単なる偶然か?。はい、偶然です。話しが終わってしまいました。

不思議なのは、ブライアンは同時多発テロのことがあってあのセーターを着た(メリンダに着せられた?)のだろう、という推測ができるのだが、倉木はテロ事件の20日前に、既にあのタンクトップを着ていたのである!これは単なる偶然か?。はい、偶然です。また終わってしまいました。

そうやって、いろいろなことを妄想するのが好きなボクは、倉木麻衣がカバーする「Don't Worry Baby」が、本気で心配になってきた。

カバーといえば、福山雅治版「青春の影」(チューリップ)のイントロが、「青い影」(プロコル・ハルム)になってて、一本取られた気分。やるじゃん、福山クン。

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お知らせ:

明日放送のNHKポップジャム」は、ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンメロン記念日が出演するという、とんでもないことになってます。

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ジョン・エントウィッスルが亡くなった。

唯一来日していない大物バンド、The Whoのオリジナルメンバーは、これで二人になってしまった。

皮肉なことに、ボクがステージを見たことあるWhoのメンバーは、ジョンだけです。去年の11月に「ビートルズ・トリビュート」で来日した時に、初めてあの“リードベース”を目の当たりにし、金縛りに遭いました。たった7ヶ月前のこと。ボクはキース・ムーンの大ファンなので、キースが亡くなった以降のThe Whoに対する興味は、正直言ってそれ程のものではなかったけど、ザック・スターキーを迎えて繰り広げられた昨年11月の「コンサートfor N.Y」をビデオで見て、“これはなんとしても生で見たい!”と思ったもんです。でも、これで本当にWhoは終わったのかもしれない。

悔しいです。