Brian Wilson『Acoustic Concert 10/31/1999』   


『Bridge School Benefit Concert 1999』CDの映像版がこのビデオ。こちらは、10/31分をノーカットで完全収録。プロショットで、画質・音質共問題なし。

「Good Vibrations」では、ニール・ヤングがキーボードで参加。「Surfin' USA」では、シェリル・クロウザ・フーロジャー・ダルトリーパール・ジャムエディ・ヴェダーらがコーラスで、ニールもギター&コーラスで参加と、豪華なラインナップ。ブライアンのMCも、好調ぶりが伺えるほど元気です。

来日時と若干メンバーが違ってるようで、ポール・マーテンス、ワンダーミンツのマイク・ダミコの姿は見えません。これは、アンプラグド編成によるアレンジの変更の為でしょうか?。上の画像でも解かるとおり、ニック・ワルスコが前面に出てきた為、彼がコーラスのどのパートを担当していたのかがよく判り、以外な発見もありました。この編成では、ダリアン・サハナジャはピアノに専念している為、ヴァイブはコーラスのスコット・ベネットが担当しています。「Lay Down Burden」のみピアノもスコットによる演奏というのは、来日時と同じ。彼は演奏面でもダリアンと同じくらいの貢献度で、ブライアンにとっても重要なメンバーとなってきたのは明らかでしょう。

「Surfin' USA」では、ブライアンのツイスト(?)のようなものも見ることができます。これが映像で流れたのは、今回が初めてかな?