最近行ったライブ&イベント(2010年2月分)

近藤真彦●ザ・ペイズリーズ@青山 月見ル君想フ(2010年2月3日)

相変わらずデリカシーの無い客に悩まされた。ライブ中に殺意がわいたのは久し振り。お馴染みの某声優さんも来場。

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藤井章司1周忌追悼ライブ@四谷Live inn Magic(2010年2月7日)

出演:今川亜美、西田エリ、麻亜奈、白井美穂、小山あかり、小林梓、Casual Comfort、他。
今回のライブはなんといっても、謎の鍵盤楽器“クロマトーン”を操る小山あかりちゃんが凄すぎた。最初はメイド風の衣装でアニメ声でステッキ持ってテクノ調の曲をカラオケで歌ってたから、掃いて捨てるほどいるアキバ系地下アイドルの1人か、って印象だったんだけど、2曲目から“クロマトーン”による弾き語りで自作曲を歌いだしたんだよね。そのギャップにまずやられた。客側から見てると“クロマトーン”を弾く手元が見えないので、普通のキーボードを弾いてるようにしか見えなかったが、家に帰ってから“クロマトーン”について調べてみたら、これがとんでもない代物だった。あれで弾き語りをやろう、って発想がどうかしてる。“どうかしてる人につまらない人はいない”、というのが僕の持論。四谷LIMへ通いだしてまだ2ヵ月だが、早くも漣みなみちゃんに続いて2人目の注目株。

あと、Casual Comfortという男女2人組のソングライターユニットが、かなり良かった。しかしもう2年前に解散済みなんだって。なのに最近は毎週月曜日に吉祥寺公園でストリートライブやってるらしい。そのへんの事情はよくわからんが、とにかく曲とハーモニーが抜群に良いので、機会をみつけて吉祥寺に足を運んでみる予定。

もう、四谷LIM面白すぎる。もっと早く気付けばよかった。

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曾我泰久@六本木STB139(2010年2月11日)

だからライブ中にガサガサバリバリ余計なノイズ出すんじゃねぇよ。お前だよお前。店員のデリカシーの無さは相変わらずだし、もうホント演奏以外は最悪だった。

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漣みなみオレンチェ、Ciao@四谷LIM(2010年2月14日)

お店に着いたら、今日は出演しないはずの某ドラマーさんがいてビックリ。“今日はみなみちゃんを見にきました”と、素直に白状したら苦笑いされてしまった。この後、武道館にマッチ&義男さんを観に行くこととか、先日のやっちん&JABBAライブの報告などをしてたら開演。

オレンチェをフルメンバーで観るのは初めてだが、なかなかこなれた楽しいステージだった。某ブログの人が“ななやんかわええ”と何度も書いてたのでどんな子かと思ってたが、確かにかわええ。終演後の物販の時に近くでガン見(あぶねぇ)。

みなみちゃんのボーカルは相変わらず素晴らしい。初めてオリジナル曲も聴けたし満足。終演後一服してたら、僕を見つけたみなみちゃんが声をかけてきた。3週間前に初めてお話しただけなのに、顔と名前をちゃんと覚えていてくれて感激。ヲタのハートをがっちり掴みましたね。買うつもりのなかったグッズも購入。また沢山メッセージを書いてくれた。“僕はこうゆうとこ馴れてないんで・・・”と、ヲタでないフリをして好印象を与えようとしてる自分がずるい。

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近藤真彦日本武道館(2010年2月14日)

みなみちゃんとバイバイしてから武道館へ移動。

まさかマッチで号泣するとは思わなかった。いきなり「Made in Japan」〜「Baby Rose」で来るとはなぁ。あの後に「夢絆」が続いてたら完全に決壊してたよ。

彼は僕の世代の代表選手。この30年間、同じ時代を生きてきた同士として、“歌手とファン”の関係以上にシンパシーを感じる存在。ずっとリアルタイムで見てきたから、1曲1曲全てにその時代の自分がオーバーラップしてしまう。音楽にそういった感情を持ち込むのは、作品を正当に評価するうえでフェアではないと思うのでどうかと思うけど、彼はやっぱ特別なんだよね。僕にとっては松田聖子も近い存在だけど、僕は彼女より年下だし性別も違う。だからやっぱマッチなんだよ、僕にとっては。

よくライブへ行って“元気を貰いました!”みたいなこと言う人がいるけど、音楽ってそういうもんじゃないだろ?って思ってたし、実際“元気を貰った!”なんて感じたこともなかったけど、今回のマッチを見て初めてその感覚がわかった気がする。ライブ通い33年目にして。

今回のコンサートはストリングスやブラスセクションも加わった大所帯で、演奏面でもかなり充実したものだった。同期モノやカラオケを使用せず、全て生演奏でオリジナルに忠実なアレンジ。特に初期の馬飼野康ニ先生編曲による、あのキャッチーなブラスが生で聴けたのにはホントに感動した。

ライブ後半、ゲストのヨッちゃんが登場した時のマッチの衣装は赤を基調としたものだった。たのきん時代の田原俊彦のイメージカラーだ。コンサート中、彼の名前は一切出なかったが、ちゃんと無言でメッセージを送ってたってことですよ。“♪トシちゃんも一緒にな!”とね(「君に贈る言葉」(アフター・スクール)より)。

内容は勿論、いろいろな背景も含めて、ほんとにいいコンサートだった。あの空間にいられたことは、大袈裟じゃなく、僕の財産になりました。

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●えじら@高円寺ペンギンカフェ(2010年2月19日)

終演後、某バンドのいろいろな事実関係を、当事者やコアなファンから沢山確認できた。かなり飲んでたけど、そのへんはバッチリ覚えてますよ。誰にも教えないけど。

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●ライダー・チップス@原宿アストロホール(2010年2月21日)

珍しくやっちんがライブを観に来てたが、アストロホールがいかに見辛い会場か、よくわかったんじゃないかな。僕はホント苦手なんだよね、あそこ。前にも書いたが、アストロホールの男子トイレの構造は、どうにかしてほしい。

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漣みなみ、今川亜美、高橋千晴、3年4組(渡邊薫子&白井美穂)、松山るみこ@四谷LIM(2010年2月25日)

終演後みなみちゃんに、“歌ってる時、○○さんが来てるのわかりましたよ”と言われて、また心を鷲掴みにされてしまった。もう今の僕は彼女のライブへ行くことだけが心の拠り所。全てが素晴らしいよみなみちゃん。まだ彼女はCDを発売してないし、ほとんどメディアにも露出してないので、数人のヲタだけが認知している原石中の原石。この状況、勿体無さ過ぎる。

僕が四谷LIMへライブを観に行くと大抵出演してる今川亜美さんも、何度か聴いてるうちに、あの独特な世界感がジワジワとジャブのように効いてきた。この人、天才かも(今川亜美さんのCDはamazon等で購入可能)。

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中野腐女子シスターズ腐男塾@渋谷O-EAST(2010年2月26日)

O-EASTの下のDUOでは松本隆さんの40周年記念トリビュートライブが行われていた。10年前の30周年の時は、ここにあったON AIR EASTへ、あの伝説の“風街ミーティング”を観に来たんだっけな。きっと今回も当時の知り合いの何人かは来てるはずだから、誰かに会ったら気まずいな、なんて思いながら、僕は堂々とO-EAST中野腐女子シスターズ

会場は超満員で、もはやO-EASTでは狭くなってきましたね。凄いことになってますよ724。

コナンのハルヒコスに激萌えですた。