出演：近藤真彦、FiVe、Question?、FLAT FIVE FLOWERS、今井翼、野村義男
日本武道館 2009年2月13日 18:35〜21:28
近藤真彦が企画した“J ROCK”イベントに、野村義男さんがゲスト出演。義男さんはライブ後半の「ふられてBANZAI」の途中に走って登場。以降、アンコールまで出ずっぱりで、約45分間の出演でした。
白のPRS＋Fender Twin Revereb（だったと思う）、右手にライダーチップスのリストバンド（だったと思う）、アンコール時には他のジャニメンとお揃いの、“J-Tシャツ”着用！。義男さん出演時のバッキングは、「アンダルシア〜」以外はFiVe＋Question?。
まさかジャニヲタを前に「Led Boots」を弾くとは！イントロのB♭7sus4のコードが鳴った瞬間、自分の耳を疑いましたよ。
義男さん以外にも見所満載なコンサートだったので、FiVe、Question?の素晴らしさなどについては、後日、“グッバイ以外のことを中心に書いてるブログ”の方に詳しく書く予定（下記の文章がそのブログからの転載）。
セットリスト（義男さん参加曲のみ）
01.ふられてBANZAI*1
02.Led Boots*2
03.アンダルシアに憧れて*3
04.ミッドナイト・シャッフル*4
05.ギンギラギンにさりげなく（アンコール）*5
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ジャニーズ関係のコンサートを武道館で観るのは、1988年の光GENJI以来（その日のことはこちらに書きました）。
あの時はかなり肩身の狭い思いをしたが、今回もかなりなもんでした。“マッチ企画”とはいえ、メインはジュニアのバンドだしね。
で、そのバンドなんだが。FiVeやQuestion?が演奏してる映像はテレビで何度も見たことあるけど、「Mステ」や「Hey!Hey!Hey!」って、ジャニーズ系以外のバンドも含めてほとんどの場合、音に合わせて演奏してるフリしてるだけだから、実際のところ彼らの演奏力ってどうなのよ？、という懐疑心が正直あった。
ところがこれがびっくり。全て生演奏で、おまけにかなり上手かった！。特に耳を惹いたのは、Question?の淀川由浩くん（ドラム）とFiVeの中江川力也くん（ギター）。
ゲストの野村義男さんがジェフ・ベックの「Led Boots」を演奏した際、一人で叩ききった淀川くんのドラムは見事でしたね（FiVeのドラムの子もドラムセットに座ってたけど「Led Boots」の時は手拍子してるだけだった）。
義男さんを前にして、ギターバトルに果敢に挑んだ中江川くんも良かった。“お前やるじゃん！”みたいに、義男さんに頭撫でられてたね。
10年くらい前に、川野直輝くんて子がジュニアにいて、彼がとてもいいドラマーだったんだけどいつの間にかジャニーズを辞めてしまい（現在も移籍して活躍中）、それ以降ちゃんとチェックしてなかったんだが、彼らみたいなメンバーが育っていて頼もしい限り。
そんなFiVeやQuestion?が、未だに単独ではCDデビューしていないという事実。ジャニーズって、どんだけ層が厚いんだよ、って話しですよ。
自称ジャニヲタの僕だが、実際にライブを観てウロコが落ちまくった、得るものの多いコンサートでした。
