小さなスーパーマン ガンバロン(野村義男、他)

Side.A

ガンバロン'77(3:21)
作詞:千家和也、作・編曲:ミッキー吉野
歌:ザ・バーズ、ジャニーズ少年団

Side.B

友達のガンバロン(3:35)
作詞:千家和也、作・編曲:ミッキー吉野
歌:ザ・バーズ、ジャニーズ少年団

1977年発売

野村義男さんにとって初レコーディングとなったのは、なんとこのガンバロンの主題歌。勿論ギタリストとしてではなく、ジャニーズ少年団の一員としてボーカルでの参加でした。当時12歳*1変声期前の複数の少年による歌唱なので、今聴いてもどれが義男さんの声なのか聞き分けるのはかなり困難。

ジャニーズ少年団には義男さんの他に、その後ギャングス〜アンクでやっちんと行動を共にすることになる、長谷部徹さんも在籍していた。

ガンバロンの音楽はブレイク前のゴダイゴが全面的に担当していた、ということもあって、上記2曲を含むサントラ盤は、特撮ヲタ、ゴダイゴヲタ、ジャニーズヲタの三つ巴により、一時期中古市場で10万円以上もしていたが、2007年に待望のCD化が実現。ディスクユニオンで予約すると、ミッキー吉野のサイン入りジャケットが特典で貰えた。ただし予約限定生産だった為にこのCDもあっと言う間にプレミア化してしまったが、2008年に入ってから再プレスされ、一時の混乱はとりあえず沈静化している。

レコーディングアーティスト野村義男の出発点、と考えるにはかなり無理があるが、まぁ話のネタに、というか、ヘヴィーコレクターの方のみどうぞ。

*1:奇しくも野村義男曾我泰久共に、初レコーディングは12歳、ということになる