The Good-Bye「You惑 May惑」

kzroom
作詞:野村義男
作曲:曽我泰久
編曲:The Good-Bye

1984年7月5日発売 SV-7401
2分51秒 c/w LOVE AGAIN

収録アルバム
「OLDIES BUT GOOD-BUY!」
「Anthology 1983-1990」
「Ready! Steady!! The Good-Bye!!!」
「Good Vibrations」

4枚目のシングルにして、初めて外部の作家が加わらないオリジナル曲がA面に採用された。

ワーゲンビートルにサーフィンボードを載せたジャケット写真が楽曲のイメージを上手く象徴していて、ビートルズ「I Saw Her Standing There」、「Twist and Shout」*1ビーチ・ボーイズ「Surfin' U.S.A」*2、「Fun,Fun,Fun」などが曲中に散りばめられている。

初期のグッバイのイメージといえば、一般的にはこの辺りでしょうね。2007年のライブツアーで、初期シングルの中で唯一この曲だけが基本メニューに組み込まれていたのは、その辺が理由だったのかも?

この曲といえば“あのステップ”が印象的だけど、やっちんは既にアンク時代からあれをやっているので(証拠映像が残ってる)、やっちんのアイデアだったのかもね。2007年の大阪公演では、義男さんが大人しめにチラッとあのステップをやった気がする。

リリース時のテレビパフォーマンスやライブでは、イントロの最初に4小節の短いパートが付いていたが、そのバージョンは公式には発表されていない。その部分の元ネタが何か思い出せそうで思い出せず、ちょっとモヤモヤしてるのだが、思い出せたら追記しておきます。

*1:オリジナルはアイズレー・ブラザーズ

*2:さらに元ネタはチャック・ベリーの「Sweet Little Sixteen」