Jeff Beck最終公演@東京国際フォーラム

よく構成間違えます

東京国際フォーラムにてジェフ・ベック日本公演最終日。

ちょっと早く会場に着いてしまったんだけど、開場前だというのに当日券はSOLD OUT。国際フォーラム4日間満員にできるなんて、そんな人気あるんだ今。驚いた。25年前に武道館で初めて観て以来、来日の度に観に行ってたけど、こんなにベック人気を体感したのは初めてかも。

いつもベックのコンサートって、バックバンドのメンバーが先に演奏初めて、あとからベックがギター弾きながらヨロヨロ出てくるのがお決まりなんだけど、今日は最初から登場。で、演奏されたのは、ここのところ第二部のオープニング曲に定着してた「Beck's Bolero」。他の日でもこのパターンはあったみたいだけど、観るまでそのことは知らなかったので、ちょっと意表を突かれましたね。

基本的に演奏曲目は変わらないんだけど、微妙に順番を入れ替えたりとかはありました。最終日だからといっても、特に嬉しいハプニングは無し。日によってはジェニファー・バトゥンが飛び入りしたこともあったらしいが。

それにしてもラストの「Over The Rainbow」の美しさは圧巻で、過去に観たベックのライブのどのシーンよりもズバ抜けてたというか。あのアーミングでメロディー弾いちゃうの、スゴ過ぎ。

一部で“最後の来日か?”なんて言われてたりするけど、そんなの絶対ありえないよ、って誰もが確信したに違いない、現役感バリバリの素晴らしいステージでした。

スケジュールさえ合えば、全公演行きたかった...。