松田聖子コンサートツアー「Call Me」@ 日本武道館 千秋楽

日本武道館で、松田聖子コンサートツアー「Call Me」の千秋楽公演を観てきました。

ボクが今までコンサートを観に行った回数が最も多いアーティストは間違いなく彼女で、まぁ、ステージの流れとかも大体予想はつくのだが、今回は驚くことが多かったですね。

まずオープニングが、唐突にピアノの弾き語り。彼女がステージでピアノを弾いたのは、たぶん20年ぶりくらいじゃなかろうか?

ファンの間でも、それほど評価が高いとも言えないような90年代のアルバム曲を織り交ぜたりと、なかなかマニアックなセットリストが続いた、前半~中盤。

昨年から娘のSAYAKAも同行するようになったのだが、今回彼女はニューシングルの「Garden」を披露。この後ファンのリクエストに答えて、聖子がSAYAKAの目の前で「私だけの天使」を歌う、というハプニング。この曲が生まれたエピソードを知る者にとっては、なかなか感動的なシーンだったことでしょう。SAYAKA&ファン号泣。

昨日は、通常のセットリストにはなかったダブルアンコールがあったらしいのだが、なんと今日はトリプルアンコールでした。さすが千秋楽。

ダブルアンコールが終わり、客出しのBGMが流れる中、“ちょっと音楽止めてもらえますか?。もう一曲歌わせてください。”と言った聖子が、ピアノの伴奏のみで歌い出したのは「Only My Love」。この曲は、独身時代(今も一応独身だが)のコンサートで、いつも最後に歌ってた曲。これを武道館のラストで聴ける日が来るとは...。オールドファンとしては感無量でしたよ。

終演後、来年こそ、念願の「福岡公演」(彼女の故郷)を絶対に観に行こう、と誓ったオレ。