「桃色片想い」を歌えない演技

よく「ジョン派」だとか「ポール派」という、意味の無い派閥による論争が繰り広げられることがあるけど、大概そういう時って、ポールは「ジョン派」に悪く言われがちだったワケですよ。今までは。ところが、先日のポールのライブ以降、「そのテの意見」が全くと言っていいほど聞かれなくなった。素直に嬉しいです。あんなステージを魅せつけられたら、誰だって黙っちゃうよな。

その、あまりに素晴らしかったポール・マッカートニー来日公演を、あの「探偵ファイル」が、リポートしています。いきなりダフ屋の画像とかでてきてなんだか危険な香りがするけど、意外にもまともなレポートでした。印象度かなりアップ>「探偵ファイル」。

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友達の画家が自由が丘で個展を開催中なので、ご挨拶に伺ってきた。

ボクは絵を見る目が全く無いので、彼女の才能がどれほどのものなのかは判らないけど、数万円もする作品が目の前で次々に売約済みになっていく光景には、ちょっとビックリしましたね。

閉館後、画廊で顔を合わせた知り合い十人と、主役を交えて中目黒で御食事。その後ナゼかカラオケへ。“オレ、最近の曲って、松浦亜弥くらいしか知らなくってさぁ”と、冗談っぽく本当のことを言ったら、勝手に「桃色片想い」を入れられてしまった。“冗談だったのに・・・、歌えるワケないじゃん”と、キャンセルボタンを押すオレ。「画廊に来るような大人達」の前で歌えるかい?。歌詞なんて見なくても歌えるけどさ。ちゃんと場の空気を読むことは、大人社会では大切だからね。

帰宅してから“♪ピ~チ!”と叫んだのは、ナイショです。