ビーチ・ボーイズ 永遠の夏 永遠のサーフィンU.S.A

ボクの部屋というのは、都内でも有名な某○○通りに面しているのだが、ちょうど窓の真ん前が超事故多発地帯で、こうしてWEB日記を打ってる時に車の衝突音を聞くことなんて、いつものことです。

もうあそこで何十人死んでるんだ?ってくらい。大袈裟じゃなくて。で、さっきも事故音がしたから見てみたらバイクが2台転がってて。そこまではいつものことなんだけど、その現場を携帯電話で撮ってるヤツがいてさ。それも一人や二人じゃないんだよね。なんだか情けない気分になってきた。でも、“あぁ、またか”と、さめた目で見てる自分にも嫌気がさしたりして。ボクが頑なに車の運転をしないのは(免許は持ってるけど)、子供の頃から交通事故で人が死んでいくのを目撃し過ぎたトラウマなのかもなぁ。今さらだけどさ。

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以前使ってたパソコンが立ち上がらなくなったおかげで、寝かせておいたネタが全てパーになり、また一から出直しだな、なんて諦めてから早二週間。既に50ほどの小ネタが溜まりました。でもバカバカしいもんばっかりで、結局それらも発表されることなく忘れ去られていくんだろうな、とか思ってみたり。  

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ビーチ・ボーイズは来ないけど、トッド・ラングレンが来るとか来ないとか、某サイトあたりにチラホラ書いてあったりして。もしも来日が決定したら、これも無条件で全公演制覇だな。トッドは去年も「ビートルズ・トリビュート」で来日してるんだけど、あの時は持ち歌が一曲(「ハロー・イッツ・ミー」)だけだったから、東京公演を二日見ただけで、地方はパスしちゃったのでした。現時点ではどうか知らないけど、去年見た限りではちゃんと体も絞ってたようだし、声も良く出てたし。それになんといっても、相当挙動不審だったから、ソロ・パフォーマンスにも期待できるというものです。やっぱトッドは、“ヘンな人”じゃなきゃトッドじゃないもんね。

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季節物の曲というのがありますが。ボクはそういうの全然気にしてなくて、一年中スペクターのクリスマスアルバムやサーフ物を聴いてたりする。けど、やっぱりミスマッチってあるみたいで。たまたまベッドの横に積まれたCDの山の中で、松たか子のベストが目に入ったので、それ持って外出したんだが。35℃近い都会のアスファルトの上には、あまり相性が良くなかったようでした。ビーチ・ボーイズの本なら、バッグに入ってたんだけどなぁ。

というワケでその本とは、今日買ったばかりの「ビーチ・ボーイズ 永遠の夏 永遠のサーフィンU.S.A」。まだチラッとしか読んでないけど、久しぶりに読み応えのあるBB本登場、といったところです。この本の編集時点では、まさか来日が中止になるなんて予想もできなかったでしょう。「最新情報2002」の箇所で、“マイク・ラブ、ブルース・ジョンストンによるビーチ・ボーイズがこの8月、来日する”の文章が悲しいです。