昨年ブライアン・ウィルソンの来日が延期になった時、「延期のお知らせ」を、“ぴあ”やローソンチケットが、わざわざ一人一人に電話連絡をしてくれたのだが、５公演分のチケットを買っていたボクの家には、ちゃんと５回連絡がきたのでした。
そして、今回のビーチ・ボーイズ来日中止でも、同じく何度も電話がかかってきます。もう昨日払い戻しちゃったんだけどね。電話をくれるテレオペのオネエサンが、“本当に”申し訳なさそうな口調で話してくるので、なんだかこちらが恐縮してしまいそうなくらいでした。払い戻しに行ったファミリーマートでは、バイトのオネエサンじゃ対応の仕方がわからないみたいで、オーナーのオジサンが直々に処理してくれたんだが、“せっかく良い席だったのに残念だったねぇ”なんて言葉をかけてくれて。“メンバーの一人が手術することになっちゃったんですよ”と、返したまではよかったが、“オジサン、ちゃんと人間ドックとか行ってる？”、“年に一度くらいはちゃんと検査したほうがいいですよ”と、つい余計なことまで言ってしまうのは、いつものこと。
ビーチ・ボーイズ来日公演がなくなってしまったので、今年の夏の予定はサマソニだけですね。しかしこれは野外なので、昨日今日みたいな暑さだったら、相当ツライだろうなぁ。考えただけでもユウウツです。フジロックも、“野外”というだけで敬遠してしまうボク。ロックファンとしては、“夏”、“野外”という二つの障害は、克服しないとマズイ課題なのかもなぁ、なんて今頃考えてます。
