コーネリアス@渋谷AX(一日目)

渋谷AXで、コーネリアスのライブを観てきました。

ナマ小山田を観るのは、彼がソロデビューした直後のNHKホール以来という、超御無沙汰。この数年間オレもいろいろあったよ、なんて、聞きたくもない身の上話しを、テレパシーで彼に発信してみました。片や小山田クンは、前人未到の境地に達してましたな。こんなドラッギーなライブ、初めて体験したよ。音と映像と光が見事にシンクロしてて、ヘタすると、気がおかしくなっちゃう人がでても不思議じゃない感じ。しかし、これほど言葉で説明するのが難しいライブというのも、彼らしいというか。あんな空間を造りだせるのは、後にも先にも小山田クンくらいのもんでしょう。シラフでいても、なんだかヤバイもんでも打ったような気分でした。

最前列の女の子をステージに上げて、彼女の手をとってテルミンを演奏したり、曲の途中でメンバーがそでにハケて、意味があるのかよくわからない衣装替え(白シャツ、黒ネクタイ→黒シャツ、白ネクタイ)したりと、遊び心?も健在でした。アンコールで、アコギをかき鳴らしながら英語で歌う姿を見てたら、やっぱ、核となるものは何も変ってないんだなぁ、なんて思ってみたり。

ボクは運良く明日のチケットも手に入ったので、今度はアルコールをたっぷり吸収してから、あの空間に飛び込んでみようかと思います。