リスナー人生黎明期を支えた二人の友人の話し

kzroom昨日の日記で紹介した、ボクのコンサートウォッチャー黎明期のチケットを眺めてると、いろいろなことが思い出されるもので。

初めて観に行ったキッスから、ロゼッタ、ボストンくらいまでは、当時の大親友だったNクンって子と観に行ったんだけど、彼とは中学に進学してからつまらないことで疎遠になってしまい、その後連絡を取ってない。今ならもうお互い大人だし、腹を割っていい酒が飲めそうな気もするが、風の噂では某ネットワークビジネス(要はねずみ講)に足を突っ込んでるらしくて、なんだかなぁ、って感じ。

ボクのリスナー人生を振り返った時に、このNクンと彼の親友だったMクンの二人の存在は、まず外せない。Mクンとも同じクラスだったんだけど、特に仲が良かったワケでもなく、音楽の話しをするようなこともなかった。ところがある日、Nクンに連れられてMクンの家へ遊びに行ってみたらアラびっくりで。小学生のクセに立派なオーディオセットを持ってて、父親のコレクションを聴きまくってた。その父親ってのが医者だったんだけど、ビートルズストーンズ、ディランあたりはコンプリートしてて、ボクも内緒で借りて帰ったりしたっけな。

ブートレッグというものの存在を知ったのもMクンのお蔭で、彼は当時から西新宿に出入りしてた。なんてこともあって、ボクも小学生にして西新宿でブートデビューを果たしたワケですよ。イヤなデビューだな。

NクンとMクンのお蔭で、小学生の頃からブート買ったりロックコンサートへ行ったりするようになったワケだが、あの頃の毎日のワクワク感といったら、今思い出しただけでも嬉しくなってきちゃうような、そりゃもう大切な思い出で。

あぁ、三人で飲んでみてぇなぁ。Mクンこれ読んでたらメールくれ。Nクン、ヘンな仕事から足洗ってくれ。

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