BRIAN WILSON『SMiLE』

kzroom先日は雨の為レコ屋へ行くのが面倒になってしまい、購入を見送ったブライアン・ウィルソン『SMiLE』を、ようやくGET。

今日も雨だったんだけど、今日を逃したら、また2、3日先になりそうなので、通りすがりのTSUTAYA田町店に飛び込んで買ってしまいました。TSUTAYAでCD買ったのなんて初めてです。『Gettin' In Over My Head』が“面出し”で陳列されてたのに、『SMiLE』が普通の棚にあったのがよくわからん。わかってねぇな、TSUTAYA田町店。

さて、『SMiLE』です。まだ一回しか聴いてないのでコメントは控えますが。一応、ブライアンからの“回答”は出たものの、“1967年に発表されてたとしたらどういった構成になっていたのか?”という、コアなファンの妄想は永遠に続くことでしょう。果てしなく続く、マニアによる“妄想SMiLEパズル”。今回の『SMiLE』は、その“模範解答”。

なーんてこと思ってたんだけど、ブックレットの最後に載ってたブライアンからのメッセージを読んで、思わず目頭が熱くなるとともに、“もういいじゃないですか...”、という気分にもなりつつあります。

To all the fans who have waited all these years
for me to finish Smile.I dedicate this to you...
-Brian Wilson

よくがんばったよ、ブライアン。ありがとう。それだけです、今は...。

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ボクらのような、数々のブートや資料によって、妄想を膨らませまくった予備知識だらけのファンにとって、今回の『SMiLE』は、かけがいのないものであることは間違い無いのだけれど、音楽に興味を持ち始めたばかりのティーンエイジャーにとって、どのように聴こえるのか、とても興味ある。175Rのファンの女の子100人集めて、試聴会とかやってみたい。ウソ。

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水飲みブライアン今回のジャケットは、“サイン映え”しそうですね。来年ブライアンが来日してHMVでサイン会やったら、これにサインしてもらう予定。あとアナログ盤も購入して、そっちのジャケットには、バンドメンバー全員に寄せ書きしてもらおう、と、勝手に決めてます(→のアニメGIFは99年来日時のサイン会でのブライアン)。

一部で言われてる“2005年1月来日説”が本当だとすると、ボチボチ正式なアナウンスがあってもいい頃なんですが。どうなんでしょうね。

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さて、また『SMiLE』でご飯3杯食べるとしますか。