井川遥「Mermaid」、松たか子「Five Years-singles」購入@秋葉原石丸電気

西田ひかる”というポジションについて。

歌手としても女優としても、特に代表作があるワケでもないのに、ナゼだか芸能界で生き延びてる彼女。しかも、好感度が高かったりして、皇室や官僚関係の行事でも、長嶋茂雄と一緒によく顔をみかけたりする。彼女の誕生日には、毎年大勢のマスコミが集まります。記事として需要があるないにかかわらず。ナゾである。西田ひかる。この人から処世術を学べば、現代の厳しい社会情勢も生き延びれるかもしれないぞ。リストラにおびえてるサラリーマン諸君よ、西田ひかるに人生を学べ!と、アジってるボクは、なーんにも考えずに、毎日暮らしてます。

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“正月ライブの準備があるから”という理由でレコ大を蹴った、モーニング娘。松浦亜弥。しかし、紅白には揃って出場するために、言い訳のツジツマが合わなくなってしまいました。ブルセラ写真が雑誌に掲載されても、“あれは知り合いの人のアトリエで、頼まれて撮ったもの”と言った中村愛美と、どっちの言い訳が苦しいか?このままモー娘。サイドとTBSの関係がこじれてしまったら、もう「うたばん」での石橋貴明保田圭とのからみが見れなくなってしまうので、それはそれでサミシイが。それにしても中村愛美は、いまだにシカトを決め込んでますね。なんだか、我慢比べをしてるような、妙な展開ですな。

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ふだんあまり洋楽を聴かない人がよく言う、“だって英語わかんないし”という言い分。そんな人に限って、見る映画は洋画中心だったりする。“なんか、日本の映画ってセコくてさぁ”だって。ぜんぜんツジツマ合ってねーじゃん。そんな矛盾だらけの人々に支持されてるJ-POPシーンは、当然のように矛盾だらけです。その矛盾が楽しくてしょうがないボクのような人間にとっては、つんく♂の作り出す音楽ってゆーのは、恰好の媚薬なワケです。彼を批判するのはバカでもできるけど、彼をホントに理解できるのもバカだけなんだな。“みんなでバカやろうぜ!”というのが、モー娘。のコンセプトなんだからさ。マジ顔で彼について、あーだこーだ言うことほどカッコワルイことはないよ。だってバカなんだもん。

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秋葉原石丸電気で、本日発売の井川遥のニューDVD「Mermaid」と、松たか子のベスト盤『Five Years-singles』を購入。松さんのCDは、特典としてポスター付きだったけど、遠慮しときました。というより、ボクはいつもポスターは受け取り拒否なんですよ、たいがい。貰って嬉しいのは、Hikki井川遥くらいだな。

で、遥さんの本日のスケジュールは、原宿ラフォーレミュージアムでのトークライブを22時に終えて、渋谷のQフロント内のスタジオに移動し、23時半よりそこからチャットイベントに参加、となってます。ということは、22時~23時半の間、Qフロントの駐車場口で待ってれば、確実に彼女に会えるワケです。そのあと、Qフロントの大型スクリーンに映しだされる遥さんをリアルタイムで見ながら、ハチ公前からノートパソコンでモバイルチャット。なんて計画を立ててみたけれど、大人げないのでやめました。彼女に会える滅多にないチャンスだったけれど、おとなしく家からチャットに参加しました。そりゃ会いたいさ。すごーく会いたいよ。でも、そんな会い方はフェアじゃないもんな(ブライアン・ウィルソンをホテルで待ち伏せしたくせによく言うよ、と言わないで)。彼女とは、必ずどこかで会える気がする。そう思って暮らしていくほうが楽しいかなぁ、なんて。彼女とは簡単に会っちゃダメなんだよ、きっと。これはボクに与えられた試練だ。楽しすぎなんだよな、ボクの人生。人の人生の道標にもなってしまった井川遥って、やっぱり偉大な存在だ(ちょっと大袈裟といわないで)。なんてことを考えていたところに、現在放映中の「パルスイート」のCM(赤ずきんちゃん編)は、ボクの家の近所の喫茶店内で撮影された、という情報が飛び込んできた。よく見たら、マジでホントだった。またニアミスですな。

で、問題のチャット大会。実はですね、ボク、インターネットを始めて7年くらいなんだけど、チャットって初めてだったんです。ウソみたいだけど。初チャットが井川遥とだぜ!今回は、動画がリアルタイムで見れるシステムだったので、映像と音声もプラスされて、ライブ感覚倍増。彼女がいるQフロントは、ボクの部屋から歩いても行ける距離なので、なんだか意味なくドキドキしてみたり。今、彼女とオレは繋がってるんだ!1対数千人だろうけど(注)。普段聞けないような話しでおもしろかったのは、彼女は横浜ベイスターズの大ファンで、大洋ホエールズ時代からずーっと応援してるとのこと。そのことを話したらすかさず、パチョレックとかポンセの話題を振るヤツがいて、しかも遥さんが即座に反応してたのが大笑いだったな。新浦が少しでも長く現役が続けられるように祈ってた、なんて話しまで飛び出したりして、本物の筋金入りのファンだということが、立証されたね。彼女は、自分のファンサイトもよくチェックしてるみたいで、具体的なサイト名まで挙げて話してました。これは管理人冥利に尽きますね。掲示板もちゃんと読んでて、ファンの声が本人に伝わってるのがわかって、なんだか妙に感動したなぁ。あと印象に残った話しをいくつか並べてみると、

  • ボウリングは得意。ボールのスピードが速くて、みんな驚く。
  • 普段遊ぶ相手は、高校時代の友達ばかり。10~20人くらい。暇さえあれば会ってて、今でも定期的にキャンプに行ってる。
  • これからやりたいスポーツはスノーボード。5年前くらいから毎年誘われてるけど、アザができると水着の仕事ができなくなるから我慢してた。
  • お酒は毎日飲む。それは自分に対する御褒美。そのために仕事をしてるといっていいくらい。今は日本酒を克服しようと、自分で買い込んで練習してる。酔っ払うと、コンビニの前に並んでる自転車をなぎ倒したりすることもある。
  • 狂牛病が騒がれるようになってから、逆に焼肉をよく食べてる。
  • 先日のテレビ番組での競馬予想が的中したら、早速、予想の仕事が来た。競馬はこの時が3度目くらいで、約3年ぶり。

こんなところかな。僅か1時間だったけど、夢のようなひとときでした。それと同時に、インターネットってスゲェ!と、改めて思った。今更だが、ネット関係のことを真面目に勉強してみようかな、とも思った。向上心の欠片も無いボクに、そう思わせるきっかけを作った遥さんて、やっぱスゴイ人だ。またチャットイベントやってくんないかなぁ・・・。

(注)実際は、1万5千人が繋いでいたらしい。