エリック・クラプトンのチケットを手放す羽目に

kzroom

いよいよ明日から最後になるかもしれない、エリック・クラプトンのジャパン・ツアーがスタートします。

ここまでポピュラーな存在になってしまうと、“クラプトンのチケット”が、“ユーミンのチケット”のような利用のされかたをしたりして、長年のファンは憤慨してるみたいです。せめてもの救いは、ツアー日程に東京ドームが入ってなかったことでしょうか?。しかし、最後になるかもしれない日を、横浜アリーナで締めるというのは、ちょっとなぁ。今まで数々の名演を繰り広げてきた日本武道館で最後を飾る、というのがスジでしょう。どうよ、クラプトン?

とかいいながら、ボクが手に入れたチケットは、諸般の事情で横浜公演。しかし、どーしてもハズすことのできない予定が入ってしまい、泣く泣くチケットを手放すことになってしまいました。で、そのチケットは知り合いが引き取ることになって、今日、手渡すついでに、久しぶりに会って飲みに行ってきた。彼は現在、某有名イベント会社で働いてて、ステージの設営とか警備とか、そういうことやってんだけど。“ボクらみたいな末端の人間にまでちゃんと挨拶にきたのは、浜田省吾だけだ”、とか、“一緒に仕事した中で一番感じが良かったのは嘉門龍夫のマネージャー”とか、“苗場のモー娘。のステージはフジロックフェスで使ったやつをそのまま使い回したから楽だった”、とか、ウラ話とまではいかないようなウラ話を沢山聞かされました。そしてボクのほうは、“井川遥のファンでいることがどれほどタイヘンか”ということを、切々と語ってあげた。“疲れてんじゃないですか?”なんて慰めてもらう始末だったが・・・。

それにしてもクヤシイなぁ、クラプトンのチケット。なんとかしないとね。