『ビートルズ・トリビュート・コンサート ABBEY ROAD』では、トッド・ラングレンに釘付けだったボクだが、ジョン・エントウィッスルのベースというのも、これまた壮絶なドライブ感があって。キース・ムーンとタイマン張りながらThe Whoのリズム隊を支えられたのは、この人だからこそだな、なんて思ってみたり。
そのジョン・エントウィッスルが、来日直前にThe Whoとしてステージに立った、「コンサートfor N.Y」でのライブをビデオで見ました。
近年のThe Whoのライブ映像というのは、全然チェックしてなかったんだけど（何度再結成してるのか、数えられません）、油断してたね、ボク。すげぇイイ。ピート・タウンゼントのジャンプ力が落ちても、ロジャー・ダルトリーのマイク回しに勢いが無くても、やっぱりアレは、The Who以外のなにものでもありませんでした。ふっくらしたロジャーの顔がジェロム・レバンナに似てきたのも、とりあえずOKでしょう。ジョンのベースだけでもノック・アウトされてしまったボクは、そこにピートのギターがからんだら、どうなってしまうのか？ライブバンドとして、余裕で現役であることが証明されたThe Whoの初来日公演は、絶対に叶えなければならない急務ですよ、ウドーさん！。
＊＊＊
阿藤海が阿藤快に改名したそうですね。ボクも改名を考えてます。なにかイイのがあったら、是非よろしく。それまではとりあえず、“元KAZZ”ということで。“元プリンス”（またプリンスに戻ったが）みたいで、こっちのがイイかも。ところで、“阿藤海”と“加藤あい”って、漫才のつかみの定番であるところの、“あつはなついでんなぁ～”、みたいだね。
＊＊＊
「有線放送大賞」改め「ALL JAPAN リクエストアワード」のオープニングは、いきなりモーニング娘。でした。しかも、13人バージョンによる、「ザ☆ピ～ス」。もう、あの美しかった9人フォーメーションが見れない、ということを現実として付きつけられました。
大所帯となってドタバタしてる彼女達が、なんだか滑稽に見えた。しかし、番組の後半に歌った「Mr.Moonlight～愛のビッグバンド～」を、もしも9人で披露していたら、それはそれでサミシイものだったことだろう。その曲がリリースされた時のメンツで歌うのが、一番その楽曲に適した方法なんだな、ということを改めて感じた。いつか、“モーニング娘。の解散コンサート”というものが行なわれる時が来るとするならば、歴代メンバーを全員集めて、その時々のメンツで歌ってくれれば、そりゃもう感動もんだろうね。それを実際に実行した、有頂天というバンドがいましたが。ケラには一度、つんく♂とタッグを組んで、モー娘。の曲を手掛けてもらいたいと常々思ってるんだが、どうでしょう？。
前フリが長くなったけど、「ALL JAPAN リクエストアワード」でのグランプリは、浜崎あゆみでした。もう、バックバンドに野村義男の姿がなかったけど、いつからなんだ？２パターン披露した衣装は、どちらもウエストが目立たないタイプ。“へそ出し”が定番の彼女が・・・。やはり根強い“妊娠説”はホントなのか？と、いろいろ妄想できる、楽しい番組でしたね。歌番組見てて、これだけ楽しめるボクって、シアワセなヤツなのかも。
＊＊＊
たぶん、来年の頭くらいに発表する予定の文章を打ち始めました。が、全然進みません。しかたないので、仮眠してから再開したら、15分で終っちゃいました。まぁ、そんなもんですよ、ボクの文章なんて。
