いはたじゅり「ハッピー・シチュー・タイム 」

kzroom一応、“ものまねマネタレント”に分類されるのかもしれないけど、レパートリーはアントニオ猪木のみ。それでも芸人として生きのびられている秘訣はなんだろ?。春一番。戦う男をマネているのに、なんとも弱々しいダメぶり。やはりそこのギャップが彼のオモシロさでしょう。本家:猪木のニーズが高まるほどに、春の出番も増えてきた。しまいには、“闘魂猪木Tシャツ(春一番バージョン)”なんてものまででてきた。しかも、意外によく売れてるらしい。それ、なんとなくわかる気がするなぁ。“プリティ長嶋Tシャツ”を買う長嶋茂雄ファンの姿は想像できないけど、“春一番Tシャツ”を買う猪木ファンは結構いそう。ナゼ今頃ボクの中で春がブレイクしたのだろうか?強がっていても、やっぱりダメ人間な自分の姿を彼に投影してるのかも?いいなぁ、春一番。彼みたいな芸人が、“ほどほどに”がんばってる姿を見ると、全然がんばってないボクも、少しは“ほどほどに”ヤル気がでてきます。いつまでもほどほどにね、春ちゃん

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テレビのリモコンをカチャカチャやってたら、ふと、ある番組で指が止りました。NHK教育テレビの『みんなの広場だ!わんパーク』。以前にもチラッと見たことあるんだけど、今日はジックリと見てみました。幼児向けなのに、生バンドつきで公開番組。これって、画期的じゃない?司会・進行役の平田実音って女の子の自然な振る舞いも、幼児番組にありがちな“クドさ”がなくてイイ感じ。で、ボクを完全にノックアウトしたのは、番組内で挿入されたアニメの主題歌「ハッピー・シチュー・タイム 」を歌ってる、“いはたじゅり”って子の声質。調べてみたらこの曲、もう2年も前の曲なんだね。ウカツでした。いはたじゅりちゃんは、ドラマ『眠れる森』で、中山美穂の幼少時を演じてたアノ子らしいです。キムタクの幼少時の役は、長谷川純クンだということは知ってたんだけどさ。ちょっと油断してる間に、幼児番組界&子役業界は、目まぐるしく動いているんだなぁ、なんてことを考えていた日曜日の夕暮れ。

「ハッピー・シチュー・タイム 」が頭の中でグルグル回っていたところへ、飲み会の誘いメール。珍しいメンツだったけど、“インターネットブレイク前夜”のお話や、矢追純一新倉イワオ、で盛り上がったり。やっぱり男の子って、UFOとか好きな人多いんだね。