アントニオ猪木に学ぶ

自分のホームページのことは棚に上げて、他人のページには滅法厳しいボク。

先日某BBSに、作者自らリンクを書きこんだ某ページを見て絶句。書きこみ内容の文章センスからして、ヤな予感はしたんだけどさ。それとは逆に、嫉妬したくなるような文章を書く人も沢山いるワケで。少しでもあのセンスがボクにもあったらなぁ、なんて思うこともあるけど、“誰々風”じゃ、意味ないもんね。何事も個性が大事だから。一応これでも、誰のマネもしてないつもりです。何人かの影響を受けてる部分が多大にあるのは認めますが。

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この人の思考回路は理解できないな、という人がたまにいるけど、何をやっても許せちゃう人っていうのもいるもんです。別な言い方をすれば、諦めともいいますが。ボクにとって、“この人ならしょうがないな”、というのは、アントニオ猪木マイケル・ジャクソン松田聖子勝新太郎、といったところ。勝新はもう亡くなってしまいましたが、あとの3人は相変らず“我が道”をいってますね。猪木なんてダ・カーポで特集されちゃったりして、何度目かの“猪木ブーム”が到来してるらしい。でも正直言って、最近ハズすことも多いので、あまり煽てないほうがいいかもしれませんね。どんなに揉めていようが、“ダーッ”で、纏めてしまう強引さは、痛快ではあるけれど、一部で反感かってたりもするし。彼の全盛時代に幼少期を過ごした男の子ならば、理屈抜きに猪木のスゴさってものがわかってることが多いんだけど。それは長嶋茂雄の場合も一緒で、現役時代を知らないと、あの人の魅力って理解できない部分が多いのかもしれない。ボクは長嶋ファンではありません。しかし、彼の現役時代に間に合わなかった世代なので、とやかく言う資格はナイと思ってます。監督としての采配はメチャクチャだけどさ。でも、ファンにとっちゃ、それも魅力なんだろうね。ボクが、メチャクチャな猪木が好きなように。ちなみに、なんの因果か、猪木と長嶋って同じ誕生日なんだよね。ついでと言っちゃなんだけど、志村けんも。

好き嫌いは別にして、この3人て、強烈な個性があるよなぁ。誰のマネでもないし。文章を書くうえでも、この人達のスタンスって、すごいヒントをくれるんだよね。特に、猪木。文章のオチが上手くまとまらない時は、“ダーッ”だよ。気付いてた人いるかもしれないけど。で、今日もオチがなくて困ったなぁ、なんてことを考えながら、松浦亜弥目当てで『Hey!Hey!Hey!』を見てたら、ホワイトベリーのギターの子(彩)が、ベンチャーズのTシャツを着てるのを発見。そしてなんと、ボーカルの子(由紀)はビーチ・ボーイズのTシャツを着用してるじゃないの!(ブラザーの馬マークのヤツね)。だからなんだと言われればそれまでだが。ちなみに彼女達のニューシングル「桜並木道」は、伊藤銀次さんのアレンジですよ。ナイアガラーも要チェックだ!(どうだか)。