夜に、急なお誘いがあったんだが、その前に、椎名林檎初のアナログ盤、「真夜中は純潔」を購入。
なんともお美しいジャケットで、これはお部屋のインテリアとしても最適。目の保養になりますね。あと、買いそびれていたトライセラトップスの4thアルバム『King Of The Jungle』も同時購入。和田クンの開き直り具合が心地いい、痛快なロックンロールアルバムに仕上がってます。が、しかし、一番ボクの心を撃ったのは、ベースの林クンがボーカルをとった「Listen」でした（作詞、作曲、ギターも彼）。素朴なボーカルにシンプルな曲調。特にどうってことない曲なんだけど、ナゼだか心が洗われる不思議な曲。これ、今年聴いた全ての楽曲の中で、一番のお気に入りかも。トライセラの新しい可能性が見えてきて、なんだか妙にウレシくなっちゃいました。
軽く飲んだ帰り、渋谷109の前で、浜崎あゆみのアドトラックを発見。28日に発売されるベスト盤の宣伝のため、渋谷を徘徊してる模様。同日に発売される、Hikkiのニュー・アルバムと、熾烈な売上げ合戦が話題だけど、ボクは両方買う予定。きっと、まわりが騒ぐほど当人達は売上げのことは気にしてないように思うけど、一応、商売ですからね。でも、今度のHikkiのアルバム、仮に700万枚売れたとしても、“宇多田、100万枚の売上げダウン”とか、言われちゃうんだろうなぁ。なんとも酷な話しです。彼女にとって、あのファーストアルバムが、重い十字架になってやしないか気になるところだけど、そんなことは余計な心配だったと思わせるような作品を届けてくれると信じてるよ、ボクは。
