おはロック

「おはロック」のようなストレートな曲が小西康陽の作曲だと知って、意外に思った人もいるかもしれません。

以前、PUFFY吉村由美がソロでリリースしたシングル「VACATION」も彼の作曲でしたが、これもまた直球勝負の曲。彼ほどのポップスマニアが、こういった曲に自分の名前がクレジットされてリリースされることに、多少の葛藤はあったハズ。きっと、そのへんのつまんない拘りは、「VACATION」の時にふっきれたんじゃないかな(超推測)。

てことは、「VACATION」なくして「おはロック」の成功はなかったと。そう思えば、「VACATION」を初めて聴いた時、ちょっとガッカリしたボクの気持ちもうかばれるというものです。そうやってツジツマを合わせながら音楽を聴いてるのって、なんか素直じゃないよな。何事も、もうちょっと素直にやっていきたいなと、「おはロック」を歌う慎吾ママを見ながら考えていた週末。