新日本プロレス@東京ドーム

毎年1月4日は東京ドームで新日本プロレスを見る、というのが例年のパターンとなって早数年。

でも今年は “大切な用事”があって東京にはいない予定だったから、チケットは買ってませんでした。でもナゼか今日東京にいることになってしまったボクは、こんなツライ時に必ず聴く、小沢健二の「天使たちのシーン」を聴きながら、鬼門の水道橋へと向いました。実質的なメイン、長州力VS橋本真也は、不透明な裁定に暴動が起こるかと思ったけど、今時のファンは大人しいもので、特に大きな混乱もなく大会は終了。

その他の試合も含めて、ほとんどがボクの予想どおりの結果でちょっとガッカリ。ボクが考えつくようなシナリオしか作れない今の新日本プロレスには、刺激が足りませんね。誰も予想がつかないような展開で、アッと言わせてくれなきゃツマンナイよ、新日。ちなみにチケット代は一万円ナリ。これが高いか安いかわからないけど、文句を言いつつ、また来年もドームに向うことになるだろうってことは明白。結局会場に足を運ばせてしまうのが、新日のスゴイところ。やっぱり気になっちゃうんだよなぁ。そんな人達が6万人もいると思うと、バカバカしいくらい頼もしいよ。これで21世紀も安泰だ(どーだか)。

ドームを出たところで、加●賢●氏と遭遇。こんな時に「いぬちゃん」のソノシートを持参してたらウケただろうになぁ、なんて思いながら見て見ぬフリ。でも、ず~っとファンだったんですぅ、と、ここで告白しておきます。マジですよ。