誰でも歌える「TSUNAMI」

姪や甥にお年玉をせがまれて、正月早々金欠ですよ。いやマイッタね、なーんて、正月らしいハナシのひとつでもしたいところだけど、残念ながらボクのまわりには、お年玉をあげる対象となるようなお子様がいません。そのぶん、自分の子供を溺愛してるのさ、なんてこともありません。“お年玉”というものから縁が無くなって、もう何年経ったことでしょう?果たして、ボクがあげる機会はやって来るのだろうか?

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だらだらと、なにを見るワケでもなくテレビを眺めていたら始った、『21世紀だよ!ドレミファドン』。

DA PUMPの一茶が一節歌った「らいおんハート」。DA PUMPのメンバーがジャニーズのタレントの歌を歌うところがCX系でON AIRされた、ということがどれくらいの意味を持っているのか?なんてことを考察してみたり、加藤茶が「いい湯だな」と「ズンドコ節」を歌うところが見れたりと、意外な収穫もあったこの番組。それよりも、お笑い系のタレント達が、歌詞を見ずにサザンの「TSUNAMI」を歌っていたことが、ちょっとショックでした。

“レコ大”を受賞したこの曲、実はボク、全然メロディー知らないんです。“おさる”や“内山クン”でさえ歌えるのに...。いかにボクが、サザンとは無縁なリスニング・ライフを送ってきたか、ということを思い知らされた一瞬でした。