2000年2月(旧サイトより移行)

kzroom
●2月1日(火)

最近街でよく見かける“キックボード”。先日寄ったCD屋では、アムロのニューアルバム購入者に抽選でプレゼントされてたんだけど、運がイイのかワルいのか、たまたま当ってしまったオジサン(推定年齢52歳、配管業)が、どーしたらいいものかとモジモジしているところに遭遇してしまいました。渋谷という土地柄からか、若者達は誰もオジサンに助言してあげようとしません。しばらくして、ようやく組み立てられた彼は、偶然通りかかった“キックボーダー”を参考に、早速トライ。初めてとは思えない華麗な滑りで、渋谷の街へと消えていきましたと。CD購入時の特典て、時には困ってしまうモノもあったりするけど、このオジサンにとっては素晴らしいプレゼントとなったことでしょう(たぶん)。

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今年になって、もう何度も会ってる知人から、今頃年賀状が届きました。もちろん普通の消印が押されています。彼はボクの家から徒歩5分の所に住んでいるにも関わらず、ちゃんと郵便局経由で送ってきてくれました。その心意気に敬意を表して、3月になったら返事を書きたいと思います。


●2月2日(水)

先日行なわれたリキッドオーディオ・ジャパンのパーティーに関する報道を読んでると、いよいよ今年はネットによる音楽配信が本格化するのかも?というヤな予感が頭をよぎる。“CDショップ”という名の“一番安らぐ場所”は、いつか姿を消してしまうのだろうか?ボクは時代に逆行して、最後まで抵抗することにしますがね。

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ここに載せてる文章のほとんどは深夜に考えてるんだけど、翌日の昼間に読んでみてアキれることが多々あります。昼と夜とでは、感性にズレがあるみたい。“夜書いたラブレターは、翌朝読み返してから、渡すかどうか決めろ”という名言がありますが、言い得てますね。そーいえば、ボクが初めてラブレターを送った(9歳の時)女の子は、先日無事に1児の母となりました。これを聞いた時、自分のことのように心の底から嬉しさがこみ上げてきて、シアワセ気分に酔ってた自分のことを、ちょこっとだけ好きなってみたりしました(ちょこっとLOVE)。


●2月3日(木)

鏡に向かって、一番お気に入りの角度を研究してみる。“オレって、左斜め35度がベストだよなぁ”なんてことを確認して喜んでいる知人は、とてもシアワセなヤツです。人に見られる商売をしてる人達にとっては、自分の“フェイバリット角度”を把握しておくことも大切でしょう。昨年、ブライアン・ウィルソンのサポートで来日したワンダーミンツの写真(自分で写したもの)を整理していて、ニック・ワルスコ(ギター)が、全て同じ角度、同じ表情で写っているのを発見。彼も夜な夜な鏡の前で、ポーズをとる練習とかしちゃったりしてるのだろうか?

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某ミュージシャンのMLを開設しようと思ったら、既に存在しておりました。無念です。そりゃそーだよな、今や超メジャーだし。

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今日は“ミレニアム節分”だってさ。最後に豆撒きなんてしたの、覚えてないくらい昔のこと。たぶん4~5歳くらい。あれ、ストレス発散にイイかもね。そーだ、“豆撒きML”ってゆーのどう?誰もやってなさそうじゃん!(加入する人なんているハズなし)。


●2月4日(金)

Mステで話題になってる、ミュージシャンの免許証写真。これまでに、奥田民生吉井和哉椎名林檎安室奈美恵郷ひろみ、等の写真が公開されましたが、ボクが普通免許を取得した理由のひとつがコレなんです。飲み会の席での“免許証ジャンケン”に参加できないのが悔しくてね。今持ってるのは普通の写真だけど、次回更新時には“ちょっとした計画”があるので楽しみです。早く新しい免許証写真を撮りたいが為に、何度も“紛失届”を提出していたのがバレて書類送検された某タレントがいましたが、ボクは正当に勝負しますよ。待ってろよ、鮫洲のオネーちゃん。

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深夜の3時過ぎに、男4人で“地元在住有名人の豪邸探索ツアー”。“アイツの稼ぎでこの家はチョット無理あんじゃねーかー?”とか、“この家の8割はカミサンの金で建てたね”とか、夜中に迷惑な品評会。その後勢い余って、4人が通った小学校やら、よく遊んだ神社などにくりだし、ちょっとセンチメンタルモード。困った酔っぱらい達の勢いは、まだまだ止りそうにありません。


●2月5日(土)

このところ、とても尋常的ではない事件が相次いでますね。簡単に人の命を奪って、自らも命を落すという結末。“命の尊さ”って言葉はどこへ行ってしまったんだか...。

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零時過ぎになって、“ネットに繋がらないから助けて”と電話が入り、シブシブ出動。なんとか繋がるようになり、小腹も減ったことだしと、ラーメン屋へ。深夜のラーメンなんて、一番太りやすいパターンなのに。その後、知人宅の犬と猫と、朝の5時まで格闘して、多少はカロリーも消費したことだろうけどね。


●2月7日(月)

“もしも無人島へ行くとしたら、どのアルバムを持って行くか”というのは、昔から音楽ファンの間では耳タコな話題だけど、ボクが常日頃考えてるのは、“もしも自分がプロレスラーだったら、どの曲を入場曲に選ぶか”ということ。ここ数年は、ジェフ・ベックの「スター・サイクル」という曲が入場テーマソング候補だったんだけど、先日の『Pride Grandprix2000』で藤田和之がコレを使用してしまいました。“やられた!”と思いつつも、“同士”を精一杯応援したのは言うまでもありません。しかし、新たな候補曲を見つけなければならない、という課題が残ってしまいました。いつリングに上がることになっても困らないように、ヒンズースクワット500回とテーマソング探しに余念が無い毎日です。

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皆さんは、勉強や仕事とパソコンライフを、上手く両立させていますか?ボクは、ビールとパソコンのバランスが上手くとれずに、ココの更新頻度が落ちぎみで深く反省しております。

“酔っぱらっても文章が書ける100の方法”とかいう本、ないですかね?


●2月8日(火)

宇多田ヒカルのニセサインがYAHOOオークションに出品されて、ちょっとした話題になりました。サインと言えば、中古レコード屋でアナログシングルを漁ってると、聞いたことも無い演歌歌手やムード歌謡グループのレコードジャケットに、サインが書いてあるモノをたまに見かけます。“〇〇さんへ”、なんて書いてあると、いろいろなドラマを想像してしまいますね。どういった経由を辿ってこのレコードがここに辿りついたのかとか。また、どう見ても本人のサインに見えないモノもあったりして、ボクが持ってるボズ・スキャッグスの『シルクディグリーズ』には、“Takashi Ohta”と書いてあります。誰だ“Takashi”って?、なぜコレにサインした?、そして何でココにある?。いろいろ妄想は膨らむばかりです。しかし、一番の謎は、“他人のサイン入りレコード”をボクが買ったことかも。100円ナリ。

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夕方頃から夜にかけて、引越しがありました(ボクの家ではありません)。“♪お引越しのお見舞い返しもすまないうちーに~”。“引越し”と“お見舞い返し”とがどーしても結びつかず疑問に思っていた小学生時代。“お祝い返し”が正しいと気付いたのは、それから10年近く経過してからのことでした。こーいった勘違い、スゴイ多いんだよな、ボク。


●2月10日(木)

どっちかって言ったら“志村派”ではなく“加藤派”だった子供時代。新参者の志村けんが、メキメキ人気を上げていけばいくほどに、荒井注さんの影が薄まっていくようで淋しい思いをしたものです。謹んで御冥福をお祈りいたします。

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雑誌に載ってた「相性ピッタシ!恋人探しテスト」とかいうヤツをやってみたら、ボクにピッタリなのは、芸能人でいうと“森公美子”なんだと!。“肝ったまかあちゃん系”がイイんだとさ。まぁ、わからないでもないけど、よりによって、森公美子かぁ。今晩夢にでてきそうだよ。ちなみに太目はニガテですがね。

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        • “暖めますか?”

「いいえ」

        • “お箸はお付けいたしますか?”

「はい」

その結果ボクに手渡されたのは、暖められた箸ナシのお弁当。“どこに耳付けとんじゃぁ、コラッ!”なんて言えるワケないです。女のコにはめっぽう甘いと巷で噂の管理人。キシリトール配合でアナタにお届けしましょうか?。


●2月11日(金)

昨年の同日、同場所へ飛んで行って、同じことを考えているであろう人達を驚かせようと企んでいたのだけれど、先月から今日の予定が決っていた為、泣く泣く断念。でも、心はフェスよ。“すっげー気になる(Byキムタク)”

で、向かったのは箱根でした。いつもの泥酔カルテット+知人夫婦2組の、計8人で温泉ツアー。ドライバーはキミ。助手席はボク。ハァ~、楽チン楽チン。BGMは、ドライバー君が選んだ、あゆ、Hikki、サザン、がエンドレスで回る回る。おかげさまで、あゆの歌が頭にこびり付いてしまいました。まだ誰にも披露していない、あゆのモノマネを、ドライバー君相手に連発してやろうかと思ったけど、また次回ということで。

現地に着いて、“持ち込みはご遠慮ください”の張り紙に、一同固まる。しかし我々は、代表者がチェックインの手続きをしているすきに、大量のアルコール類を各自のコートで覆って、無事に部屋へと辿りつきました。夕食後、長い夜に備えて仮眠、のつもりが熟睡。気が付いたらAM2:00。しかも、2本立ての夢まで見てたりする。1本目は、PUFFYの由美ちゃんに耳掃除をしてもらう、という、よくわからない内容。2本目は、亜美ちゃんとドトールでお茶してるという、これまた意味不明な内容。しかし、ドトールってとこが2月11日らしいかな>わかる人だけわかってください。別々の夢なのに、ちゃんとPUFFYで繋がってるのがナイス!。実は昨日の早朝、ニット帽にサングラス、口をマフラーで隠し、重装備で変装したつもりの亜美ちゃんを目撃したのでありました。そんな変装じゃ、ボクの目はゴマカせないぜ!。

いい夢を見た代償に、温泉に入りそこねたボクは、空になったビール缶の山とともに、朝を迎えたのでした。


●2月12日(土)

せっかく箱根まで来ておきながら、温泉に入らずに帰るワケにはいかん!ということで、まわりが爆睡中のなか、朝5時に入浴。“一人で独占できるぜぃ!”と思ってたら、既に先客が....、しかも髪長いよアノ子?オンナ?、オレ間違えた?。しかし隣にいるのは、どー見てもオヤジ。よく見りゃ(見るなって)父と娘(6~7歳くらい)。いくら子供とは言え、女のコと混浴は気まずいもんです。ボクに対するオヤジの視線がキビシイよ。見てないってば。

無事に目的も果たしてチェックアウト。帰京途中、駒ヶ岳に寄ってロープウェーに乗ってみたりする。ドアが閉まる瞬間、茶髪の場違いな女のコが飛び乗ってきた。ボクが、“かけ込み乗車は危険ですのでおやめくださーい”と、駅員口調(JR山手線渋谷駅外回りVersion)で注意するよりも早く、彼女はマイクを握って喋りだしました。“右に見えますのは〇〇でぇ~”。そう、彼女はロープウェーガールだったのです。しかしその口調は、エレベーターガールそのもの。“職業別〇〇口調”というものについて考えてみる。“エレガ口調”というものを最初に始めたのは、いったい誰なんだろうということを、富士山をバックに考察しているうちに、頂上へ着きました。そこで偶然に知人がスイッチを入れたラジオから流れてきたのは、椎名林檎の「罪と罰」という、ウソのようなホントの話。

そんなこんなでイロイロあった温泉ツアーから、ダラダラと帰京してきました。が、まだ飲み足りない友達3人は、今夜も集まって飲んでるみたい。ボクはさすがにパス。倒れるように爆睡。

帰宅したら、オアシスのライブチケットが届いてました。アリーナ3列目でやんの。キャー。誰か一緒に行こうよ!


●2月16日(水)

ボクが持ってる“はっぴぃえんど”の「風街ろまん」のレコジャケには、大滝さんを除く3名のサインが書かれています。あとは大滝さんに書いてもらえば完成するワケなんだけど、それはどうやらムズカシイらしいとの情報が....。最後に自分一人が残ってたら、書いてくれないんだって。これから、“風街サインパズル”を始めようと思ってる人、順番には気をつけた方がイイかもよ。でもボクにとって、あのレコジャケは大事な宝物であることには変りません。“そこ”には存在しないが為に、かえって存在感をアピールしてしまうのが、いかにも大滝さんらしいよね。

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        • “ホームページやってんだって?”

「まぁ、一応」

        • “どんな内容なの?”

「ロケンロールに決まってんじゃん!」

        • “URL教えてよ!”

「今度ね」

こんな会話がありました。やっぱり教えられないよなぁ、この内容じゃ。


●2月17日(木)

何気ナシに見ていた通販カタログの紙面から、ボクの目に飛びこんできたキャッチコピーは、「憧れのコスチューム“一度は着てみたかった!”」。定番のナース、ウェイトレス、レースクイーンから、ミニスカポリスまで。“女性が一度は憧れたことのあるコスチューム”だって。そうだったのか!じゃあ、今度買ってあげようかな(誰に?)。写真で見ただけでも安っぽい感じのこのシリーズ、1着7000円だって。貧相なモデルが哀愁を誘ってます。

表紙を見ただけで気分が悪くなる、サッチー写真集。彼女がコスプレしてたらどーしよー、と余計な心配したりして。ゲッ。ヘンなもの想像させてゴメンナサイ。

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ちょっと気持ちが落ちこんでいたけど、あっさりと気分回復。支えになってくれるのは、いつも友達。


●2月18日(金)

小柳ゆき「あなたのキスをかぞえましょう」の中崎英也、少年隊「ロマンチックタイム」の林哲司など、ここんとこ続けざまで作曲者クレジットにナツカシイ名前を見つけて、彼らが大活躍していた頃の自分を振り返ってみたりして。林哲司が、生涯で一番力を注いでいたのは、紛れも無く菊池桃子でしょう。彼女のファーストアルバム『Ocean Side』は、“林哲司全仕事”の中でも最高傑作との声も高く(推測)、よく愛聴したもんです。ちなみに、ボクが生れて初めて買ったCDがコレなんですよ。今まで誰にも話したことなかったのに、遂に告白してしまいました。ビーチ・ボーイズだ、オアシスだ、とか言ってても、所詮こんなもんです。

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“飲み会の打ち合わせ”という名目で、久しぶりに会ったコと暴飲。お互いの近況なんかを報告しあったりした後、結局、“ガンバレヨ”と励まされるのはいつもボクの方。最近連続して年下の女のコに、“ボヤボヤしてんなよ!”と言われっぱなし。そんなこたぁ、わかってんだけどねぇ・・・。

割り箸の袋にメールアドレスを書いて渡してくれたキミも、ガンバレヨ!。


●2月20日(日)

たまたま見たページに、元ボ・ガンボスのどんとさんが亡くなっていた、との知らせが・・・。全然知りませんでした。めちゃショック。ローザ・ルクセンブルグ解散直後、たまたま見に行ったThe Pogoってパンクバンドのライブで初めてお会いして、ボクみたいなヤツとも気さくに話してくれましたね。鳴り物入りでデビューしたボ・ガンボスのライブにも、何度か通いました。特に印象が強いのは、日比谷野音でのライブ。彼等の演奏は野外で聴くと、メチャクチャ気持ち良かった。ゆっくり休んでね、どんと。

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別な意味でショックだったのはアジャ・コングインタビュー。“今まで付き合った人は6人”とか、“二人でディズニーランドへ行った”とか。ほんとかね、コレ?そーいや、ディズニーランドなんて、もう5年も行ってないよ。ボクはどっちかって言うと、アジャよりブル様と行きたいかな。


●2月21日(月)

オリジナルメンバーによる“リユニオン”でボクらを楽しませてくれたKISSが、遂にラストツアーにでるという。思い起せば、初めて自分でチケットを買って見に行ったライブは、彼等のコンサートでした(当時小6)。チケット入手の方法などもよくわからず、UDOに電話して、オネーサンから親切丁寧に教えてもらったものです。その頃は、今と比べて消防法が甘かったのか、武道館のステージ両端から上がる火柱も強力で、スタンドで見ていたにも関わらず、熱風を肌で感じましたね。エンターテインメントに徹した彼等のパフォーマンスは、初めて“コンサート”というものに足を踏み入れた子供にとって、強烈なインパクトを与えたのは言うまでもありません。その後は、ハードロック少年としての道をまっしぐら!となってれば、今のボクは無かったハズ。どこでどう寄り道すれば、こーゆー趣味の人間ができるのやら。一緒にKISSを見に行った友人は、いまだに長髪のハードロッカーだけどね。

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冬季限定のお楽しみのひとつに、セーター姿の女のコというのがある。ボクはコレにヒジョーにヨワイのよ。袖が長めだとなおよろし。またビョーキ再発です。でも、“はちきれんばかり”なのは困りもの。


●2月22日(火)

世紀末が近いせいかわからないけど、自分が20世紀に存在した証しを記録に残そう、といった動きに走る人が多いらしい。題して“自分史ブーム”(byトゥナイト2)。自費出版で小説を発行してみたり、写真集を作ってみたりだとか。形態は違うけど、ボクがやってることも似たようなもんかもね。

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個人サイトを運営していてイヤな思いをしたこともあるけど、それ以上に救われたことも多いのです。だから長期の中断も無く続けてこられたのかな。このページの一番熱心な読者は、きっと自分自信かも。わりとよく読み返したりしてるんだよね。“バカだな、コイツ”とか思いながら。そーしてるうちに、自分が書いた過去の文章に励まされたりなんかもするワケです。不思議なもんだね。


●2月24日(木)

久しぶりに書店に寄ったら、チェックしなければならない雑誌が多くてエライ目に。電気グルーヴが表紙になってるものが多いことに驚いてる間もなく、ザーッと目を通す。音楽雑誌の広告を眺めてると、2月23日発売の新譜に購買意欲をそそられるモノが多くて、今度CD屋へ行った時はど-なることやらと頭を悩ませながらの“立ち読みプレイ”。

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一度でも飲みに行ったことのあるお店は、必ず電話番号をアドレス帳に書き込んで、次回の幹事業務に役立てていたのは昔のハナシ。来週の某飲み会(なんちゃって幹事)の予約の為に某店に電話しようと思ったら、番号が見当たらない。いつからマメさがなくなってしまったのか?しかし、今はインターネットっていう便利なツールがあるから、問題も即解決。これでママも安心だ。

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胸を撃(打)たれてしまいました。心臓に指鉄砲(パァ~ン)。そのココロは・・・


●2月25日(金)

かつてのライバルにすっかり差をつけられてしまった野口五郎が、“GORO”に改名するんだと。しかも改名後一発目のシングルは、サンタナのカバーなんだって。涙ぐましいよGORO。表紙は川島なお美かい?

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駈け込み乗車をしようとしたカップルの男の方が、閉まりかけたドアに向かってダッシュ。わざとドアに挟まれて、遅れてきた彼女の為に、電車の発車を遅らせてしまう。そんな体を張った男の無謀な行動を尻目に、町田へ到着しました。ココで飲むのは久しぶり。“25日の金曜日”ということもあってか、予定時間終了とともに、とっとと店を追い出されてしまう。“次の予約のお客様がお待ちなので....”と、ほんとに申し訳なさそうに、気の弱そうな店員が呟く。まぁ、ボクらも鬼じゃないんだから、約束は守りますよ。店をかえてのニ次会は、“こっちがメインか?”と思える濃い~時間。あぁ、恐ろしや。そこでの出来事は、とても書けやしません。

「カラオケ以外の目的での使用は御遠慮ください」の張り紙が目に入らんのか!。入りませんでした。


●2月26日(土)

最近なにかと話題の「Yahoo オークション」を、冷やかし半分で覗いていたら、ちょっと気になる物件があったので試しに入札。そしたら落札してしまいましたよ。その物件とは、宇多田ヒカル「Automatic/time will tell」12'アナログ。西新宿価格の、約10分の1という破格値で落ちてしまい、これはハマリそうな予感。

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ライブの楽しみ方は人それぞれ。踊る人もいれば、一緒に歌う人もいる。一見つまんなさそうにしてても、その人本人が楽しければそれでイイのです。ボクは、コンサートにしてもプロレス観戦にしても、ワリと大人しく見てる方だけど、決してつまんないワケじゃないので、あまり気にしないでください>今後一緒に見に行くかもしれない人へ。

“「一曲目から総立ち」だとかに、なんの意味性も感じない”という、山下達郎さんの発言は、とても共鳴できるものがありますね。


●2月27日(日)

日曜日にCD買いに行くのは、どーも気が進まない。けど、どーしても欲しいモノがあったから渋谷へGO。

いよいよ日本へ上陸するオアシスの4thアルバム、『Standing On The Shoulder Of Giants』は、日本先行発売&ボーナストラック付き。メンバーチェンジやらゴタゴタ続きの彼等だけど、新生オアシスとしての真の姿は、横浜アリーナで初お披露目、と言った方がいいでしょう。なぜなら、このアルバムには新メンバーのゲムとアンディ・ベルは参加していないから。

一応、確認の為にビーチ・ボーイズの『Greatest Hits・Volume Three』も買っときました。今頃だけど。選曲についてイロイロと意見が飛び交ってますが、歴史が長いバンドなんだからしょーがないでしょ、そのへん。で、今日一番の収穫は、ベイ・シティ・ローラーズの『The Definitive Collection』。これについては別項で。

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椎名林檎のツアー、「下剋上エクスタシー」チケット先行発売は、あえなく撃沈。このチケット予約の為に飲み会遅れて行ったのに....。どんな手段を使ってでも、必ずこのツアー見てみせます。