宇多田ヒカル『First Love』

この時期に、忘年会でも合コンでもない飲み会。

急用で終盤からの参加となってしまい、酔っ払い集団と同じテンションまで気分をもっていく間もなくお開き。疲労と寝不足が蓄積された体には、丁度よかったのかも。だからといって家に帰っても寝るワケでも無く、こーしてキーボードを叩いているのは、ある種の脅迫観念がボクを動かしてるのかもしれません。なーんて、よくわかんない文章を並べてみたところで、“1999年の総括”第2回目は【ベスト・アルバム】編。

皆さんの予想どおり、宇多田ヒカルの『First Love』です。当たり前すぎてツマンナイかもしれないけど、紛れも無く今年一番聴いたのはコレなんだよね。1歩向こうにある何かが見えそうで見えない感じがあって、何度もボクにPlayボタンを押させるのです。しかし、いまだにその何かが見えてこない歯がゆさも、同時にあるワケだけど。16歳の頃の自分がこれを聴いたら、どういった印象を持つのだろう?“何か”を見つけだすことができるのかもしれない。しかしそれはな叶わぬ夢。自分なりの答えが見つかるまで、このアルバムを聴き続けることになりそうです。

しかし、ホント不思議なアルバムだよなコレ。

First Love

First Love

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