1999年7月(旧サイトより移行)

●7月1日(木)

先週放送分の、「P.S 元気です、俊平」をまだ見てないために、今日の放送時にテレビの前にいたにも関わらず見ることができない、といったジレンマを抱えつつも迎えた”1999年7の月”。みなさんご無事ですか?。ボクは相変わらずヘンです。

もうだいぶ前に放送された、「空耳アワー」での、「Welcome To The Jungle」(Guns'N'Roses)の最後の部分、”It's gonna bring you down!”が、”悦子の母乳だッ!”に聞こえるというヤツが頭から離れず、ことあるごとに、”悦子の母乳だッ”と、アクセル・ローズのモノマネでシャウトし、町中を震撼させる始末。だから誰も近寄って来ない、といった悩みを抱えてるアナタこそが、”恐怖の大王”なのかもしれません。


●7月2日(金)

またもや、”欲望押さえられない病”が....。

渋谷での飲み会へ行く前に、今買っとかないと後々後悔するかもしれない、どーしても欲しいモノを探すために宇田川町へ。で、無事にGETしましたよ、Hikkiのアナログ盤。その『First Love』だけど、来週にも出荷枚数が800万枚を越えるとか。そのうちの2枚はボクですが。

フォーリーブス江木俊夫が、覚せい剤で逮捕だと。”シャブ入り焼酎”を女性に飲ませたという、なんともオロロンなおばかさん。これでフォーリーブスは、4人中2人が覚せい剤がらみの前科モンということに。”ジャニ・ファン”としては複雑な心境だが、きっと彼らも”欲望押さえられない病”に犯された、自制心の効かない人間なのだろう。

でも、くれぐれも法に触れないように注意しましょうね>自分。


●7月3日(土)

宇多田ヒカルのオフィシャル・サイトは、チラッとしか見たことなかったんだけど、じっくり読んでみたらめちゃオモロ。

Mステ出演以来、ドップリと彼女にハマッてるボクの気持ちに、さらに加速度を付けてしまった。一体どれだけの才能を、神は彼女に授けたのだろう?ってくらい、なにをやってもおもしろいコだ。せめて文章を書く才能の、ほんの僅かでもいいから分けてもらいたいところ。アレ読んでたら、こんなページ、とっととたたんでしまいたい気分になって、ちょっとブルー入ってます。

そんな彼女の次回作は、レニー・クラビッツがプロデュースするというウワサが一部で流れてるけど、もしも実現したならば、これは名盤になることを約束されたようなもの。レニ・クラは、バネッサ・パラディで”ガール・ポップ物”のプロデュースには実績があるし、期待大です。レニ・クラの”ヘタウマ・ドラム”に乗った、Hikkiのボーカルが早く聴いてみたい。

そーなると、ブラザー・トム似の”宇多田パパ”の立場はどーなるのか?


●7月4日(日)

日曜の午後は、山下達郎の「サンデー・ソングブック」を聴くのが国民の義務となって久しいが、今日の放送は、まもなくやってくるブライアン・ウィルソン特集ということで、どーいったコメントをしてくれるか非常に楽しみだったのだが、もう、胸を打たれましたね、ズドーンと。

そうです、ブライアンはそこにいてくれればいいのです。同じ時間同じ空間を共有できるだけで。57歳になった彼に、ライブ・パフォーマーとして過度な期待などする方がヤボってもんですよ。生きてそこにいること自体が奇跡なんだから。

奇跡と言えば小川直也、と、強引に話しを移すけど、「PRIDE.6」での彼は素晴らしかった!。昨日は、「裕次郎十三回忌」の為、中高年層でゴッタがえした横浜地方だが、今日はアセ臭い”野郎ども”が大集合。というわけで行ってきましたよ横浜アリーナ、「PRIDE.6」。

一時はヒール同然だった小川クンだが、もう今日は大人気。ヘタすりゃ一番声援が多かったかも。ニクたらしいくらいイイ味だしてるね。あぁ、次回が楽しみ。高田は3分でギブアップ。もうダメだ、アイツ。

帰り際、浅草キッドの2人を発見。すれ違いざま、水道橋博士に”いつもホームページ見てますよ”と、耳打ちしようとしたけどやめる。


●7月5日(月)

もう、今から超緊張!

なんと、ブライアンに直接お会いできることになったんですよ、このボクが!あぁ~、もうダメ。イヤ、ダメじゃない、気を取り直さねば。興奮気味でテレビのスイッチを入れれば、「ふたりのビッグショー」で、五木ひろしが「My Way」を熱唱中。”♪きめたま~まに~”だと。しかもその後、ドラム・ソロまで披露。”これはレアだぜっ”とか言って喜んでる場合じゃないよ、ブライアンに会えるっていうのに。これで、ホテルまで押しかける必要は無くなったと。

もう、頭が混乱しちゃって、シド・ヴィシャスがタキシード着て、日本語版「My Way」を歌ってるところを想像してニヤニヤする始末。


●7月6日(火)

DJが、アナログ盤をゴシゴシやってるのを見てると、なんともいたたまれない思いがするのは、今時ナンセンス?

まぁ、あれも一つの表現方法だし否定する気はないけど、ボクには衛生上よくないみたい。近所のショットバーでは、アナログ盤にポスターカラーでお店の名前を書いて看板代りにしていたりして目の毒です。PUFFYHikkiでさえアナログで聴いているボクとしてはね。


●7月7日(水)

キョンキョン老けたなぁ~”。

今日からスタートした、「恋愛結婚の法則」を見て最初に思ったこと。もう33歳だから、当たり前と言っちゃー当たり前だが、素敵な歳のとり方してるよな、彼女。

なんてノンキなこと言ってたら、ブライアンはもう日本に着いてるらしいじゃないの。ということは、泣きだすこともなく、ちゃんと飛行機に乗れたってことですよ。立派じゃないですか。もうそれだけで十分です、イヤ十分じゃない、ちゃんとステージにも立ってもらわないと。

今日は大阪のホテルに御宿泊らしい。どーですか、大阪の皆さん。今夜は、ブライアンと同じ空の下でおやすみじゃん、いーなー。


●7月8日(木)

最初に断っておくけど、しばらくのあいだ、ブライアンの話題ばっかりになりますんで。前からだけど。

いよいよ明日から日本公演スタートですよ、皆さん!。で、前日の今日はナニやってたかというと、明日の新幹線のチケットを購入してから、ブライアン関係者がイベントをやる場所の下見へと飛びまわっておった、というオバカサンぶり。で、ナゼかまた『Pet Sounds』を買ってしまった。もう何枚買ったかな?、と思ってソレ関係のモノを数えたら、今日ので22枚目でした。呆れてやってくださいこのボクを。もう準備は万全だぜ、待ってろよブライアン!では、大阪へ行ってきま~す。


●7月9日(金)

いよいよ来てしまいましたよ、この日が。

どーも寝つけなくて、睡眠2時間で大阪へGO!。今回は迷子になることもなく早めに会場へ到着。開演前に、ビーチ・ボーイズ研究家のデヴィッド・リーフ氏を発見。”おぁ、写真で見るよりもユリ・ゲラーに似とるわぁ”と思いながらもサインをねだる。ボクが差し出した”海パン一枚でガッツポーズをとるブライアン”の写真が表紙になった雑誌を見て、しばし困惑するデヴィッド氏。渋々サインはしてくれたものの、ちょっとわるいことしたかなぁ、と、反省。が、その反省はたったの2分たらずでくつがえる。今度は、ブライアン夫人のメリンダさんを発見。万が一に備えて持ち歩いている、『Imagination』のCDジャケットを差し出し、またサインのおねだり。とても感じのイイ人で、快く応じてくれた。さすが、奇人のハートを射止めただけのことはある。そして今度は、ハイロウズのメンバーが全員お揃いで、そのへんをウロウロしてるのを発見。でも今度は近寄るのをやめました。外人相手だと素直なミーハーになれるのに。あと、ボクは見なかったけど、やっぱり達郎さんもワザワザ大阪まで見に来てたみたい。隠れるように座って、逃げるように帰っていったとか。

とかなんとか開演前からバカぶりを発揮してるまに、そろそろ開演時間だ。おぉ、でましたよ、本物が。歌ってるよ、目の前で。これって現実?って感じで、騙されてるような気分。コンサートの内容は全公演終了後にまとめた形で発表するので、もーちょっと待っててください。

ホンネを言えば、まだ冷静に表現できないだけなんだけど。


●7月10日(土)

感動の大阪から帰ってきました。お土産は、お約束の”関西限定たこ焼きプリッツ”と”抹茶味パックンチョ”です。

各方面で大絶賛のブライアン大阪公演でしたが、終演後は、”疲れてるからボク帰る”と言ってさっさとホテルに帰ってしまい、HMVのキャンペーンでバックステージパスを手に入れた方も結局会えずじまいだったという、相変わらずのマイペースぶり。明日のサイン会は大丈夫なんだろうねぇ?。

実は、ブライアンが来日したとたん、このサイトへのアクセス数が急激にアップしてるという現象に気付いて、”こりゃ、がんばらにゃーいかん”と気を引き締め、東京公演が全て終了したらアップする予定だった、”ライブレポートのようなもの”を作成しました。ありがたいことにリクエストも多いことだし。でもまだ中途半端なんで、出来る限り日々更新していく予定。ひとつよろしく。

さぁ、明日は数寄屋橋に集合ですよ、皆さん!


●7月11日(日)

遂にブライアンと御対面してきましたよ!

ちょっとアブナイ感じの表情だったけど、なんとかドタキャンもなく、無事にこなしてくれただけで十分ですよほんとに。で、会場にメリンダさんがいたから、おととい貰ったサインを見せたところ、

メリンダ:”あら、あなたは大阪にいたボーイじゃないの!”
ボク:”エーッ、覚えてくれてたんですかー、感激っスよー”
メリンダ:”あなたは東京に住んでるの?”
ボク:”イエース”
メリンダ:”あらまー、遠いところご苦労でしたこと。もちろん明日からのコンサートも来てくれるのよね?”
ボク:”アッタリマエじゃないっすかぁ、3日間とも行きまっせー”
メリンダ:”あなたはファンの鑑よー”

といった会話をして握手をして別れました。ボクのことを気に入ってくれて、ブライアン邸へご招待、なーんてことになったらどーしよー、とか思ったけど、そんなハズあるわけありません。

その後、ジェフリー・フォスケットのインストア・イベントを見る為に新宿へ移動。タワー、ヴァージンと渡り歩いて、終了後は新宿で乾杯。ハル・ブレインから水野きみこまでという、なんともディープな会話で盛り上がる。


●7月12日(月)

東京国際フォーラムにて、ブライアン・ウィルソン東京公演初日。

なんと、ブライアンが踊ったんですよ!信じられないでしょ?今日はメチャクチャ機嫌良かったみたいで、”イェ~”とガッツポーズしてみたりと妙なハイテンション。そんなに飛ばしてだいじょぶなのか?と心配してしまうほど。なんとかあと二日乗りきってくださいよ、ホント。

終演後は例によってビールで乾杯。



●7月13日(火)

ブライアン・ウィルソン東京公演2日目。

なんと(こればっか)、終演後ひょんなことから、ブライアン御一行が宿泊してるホテルに連れて行ってもらっちゃいました!

サイン貰いまくり、写真撮りまくり。バンドメンバーに至っては、肩まで組んで写真撮ってもらっちゃったりして。みんなすっごーくイイ人。もう、今夜は眠れましぇ~ん。

いよいよ明日で終わりかぁ。そう思うと、ますます眠れないっよ。


●7月14日(水)

ブライアン・ウィルソン東京公演最終日。

もう何も言うことありません。号泣してしまいました。この一週間、いろいろなものを犠牲にし、社会的信用を失いながらも、ブライアン中心の生活を送ってきたことに後悔はありません。むしろ、誇りさえ感じてます。もう少し気持ちが落ち着いたら、ブライアンへの感謝の気持ちを綴りたいと思いますので、気が向いたら読んでやってください。


●7月15日(木)

今日の午後、ブライアンは成田から発ちました。

あたりまえだけど、今夜は国際フォーラムへ行っても彼には会えません。あ~、しっかりしないと。祭りの後の静けさってワケじゃないけど。しかしなー、この一週間は濃かったからなー。なんてこと言って油断してるヒマはありません。今週末には、いよいよ”SOT”から”例のブツ”が発売されるし....。


●7月16日(金)

渋谷CLUB QUATTROにて、ワンダーミンツ

今回のブライアン・ウィルソン日本公演を見て、すっかり彼らのファンになってしまい、これは外すワケにはいかん!と行ってまいりました。めっちゃイイですよ彼ら。バッドフィンガー、ラズベリーズ、ジェリー・フィッシュあたりが好きな人には、ぜーったいオススメ。10月には再来日とのウワサもあるし、また楽しみがひとつ増えました。

しかし、これにてブライアン・ウィルソン御一行様の追っかけも無事終了。LIVEに行く予定も見たいものも全然ありません。ってことは、また以前のバカページに逆もどりです。

”バカ日記”ファンの皆さん、お待たせしました。でも実情としては、ブライアン来日中のアクセス数って、それ以前と比べて一桁多かったんですよ。だからと言って、いつまでもブライアンネタで引っ張るワケにもいかないし。

そろそろ、Hikkiの出番ですかね。


●7月17日(土)

ビーチ・ボーイズと言えば、没アルバムが多いことで有名で、発売延期なんて当たり前。それがブートにまで及ぶとは.......。

今日にも手に入るハズだった、”S.O.T”の新作が、なんと税関でパクられて焼却処分になったらしい。なんとも”らしい”話ではあります。が、個人的には丁度良かったかなぁ、なんて思ってる。今のボクには、アレを冷静に聴く耳を持ち合わせてないもんで。気長に待つことにします。


●7月18日(日)

ここ数日間、ホームページの更新作業とか、掲示板・メールのお返事等で、パソコンに向かってる時間が異常に長いです。よって、運動不足になりがちなんだが、外は暑いし湿度は高いし、体を動かす気になんてなれませんよまったく。

皆さんのお便りを読んでると、感動もひとしお。ジ~ン。”あのページ”を作った甲斐があったってモンですよ。でも、アソコに魂を投入し過ぎたために、しばらくは大幅なコンテンツの追加とかは無いかもしれないけど。まぁ、ぼちぼちとマイペースで以前のような感じでやっていくつもりなんで、ひとつよろしく。


●7月19日(月)

だいぶ、いつものペースに戻りつつあるこのページだが......。

なんだかんだ言って、気になる出来事ってもんは日々あるワケで、ふとテレビのスイッチを入れてみれば、浜崎あゆみのバックで野村ヨッチャンがギーターを弾いていたり。

SPEED界のヨッチャン”こと、新垣仁絵が、”HITOE'S 57 MOVE”というふざけたユニット名でソロデビューし、誰も期待していないのにオリコン初登場2位。教授のシングルが”間違って”売れてさえいなければ、1位だよ、1位。しかし、なんでそんなことチェックしてるんだ>オレ。病気だからです。

”ブライアン御一行様写真館”なんてものをアップ。写真オンリー。重いです。


●7月20日(火)

ブライアン・ウィルソンってナニやってる人?”

これがボクに対する最近一番多い質問。わりと熱心に洋楽を聴いてると思ってた人にでさえ、この程度の認知度。彼がどれほど素晴らしい音楽を残してきたかとか、今回の来日がナゼ奇跡なのか、そしてそのステージが、予想を遥かに上回る出来だったこととか、いちいち説明してたら長くなるからここには書かないけど。

ビーチ・ボーイズやブライアンに対するパブリック・イメージは相変わらずのようで....。でも、もー、どーでもいーです、そんなこと。本気で理解したけりゃCD聴きな、としか言えない。”ビーチ・ボーイズ道”は異常に深いから、ハマッたらヤバイです。財政を圧迫するよ。

いつか(何年後か判らないけど)、ビーチ・ボーイズのレコード、CD以外、全部処分しちゃおうかと本気で考えてる此の頃。


●7月21日(水)

気が付いたら、世のお子様達は夏休みらしいじゃないの。ボクの夏は先週で燃え尽きちゃったから、気分的には”残暑お見舞い申し上げます”ってカンジ。その前に、梅雨って明けたの?

もう、あれから一週間。昨日のことのような、ずーっと昔のことのような不思議な感じ。ホントは幻だったんじゃないのか?みたいな。でも、現実だったんだよなぁ、これが。シミジミ。

連日会場では”同士”達と熱い思いを語りあったものだが、今のボクの周りには、”誰ソレ?”といった感じの人ばかりだから、こうしてネット上に思いをバラ撒いてるんだが、レスポンスがガンガン帰ってきてウレシイっすよ、ワタクシ。コレがなかったら、一人でモンモンと思いを巡らしてたことでしょう。

また助けられちゃったな。


●7月22日(木)

突然何の前触れも無く、”○○についてレポートを書いてください。制限時間30分。ヨーイ、スタート!”なんて言われたらどーします?今日あったんですよソレが。

お題目が、「総収入におけるCD支出の割合」だとか、「俊平の桃子に対する気持ちの移り変わり」とかだったら良かったんだけど、そんな都合のイイ具合に地球は回ってくれません。でも、こうして毎日なんかしらの文章を書く習慣がついてるおかげで、30分間で約1000文字は書いたかな。字数が多けりゃいーってワケじゃないけどね。キーボードを打って文章を入力するのに馴れちゃうと、ペンで書くのってホントだる~ってカンジ。今や、”ペンダコ”なんて言葉、死語だよな。

”21世紀の子供達は、手で文章を書くことが出来るのだろうか?”とか、余計な心配をしてるうちに煙草がきれました。もう販売機じゃ買えない時間だし、コンビニまで行くのもダルいし、我慢しようかなぁ~とか考えてるうちに、さっさと買いに行くことにします。


●7月23日(金)

”和製○○”なんて言い方、全然聞かなくなったよね?

”和製マドンナ”や、”和製マイケル”と書くと、どうも安っぽい感じがして、結構好きだったりします。場末のショーパブみたいで。でもこれって、”洋楽コンプレックス”の表れでしかないのかも。しかしそれも過去の話?。クリスティーナ・アギレラが、”米国版:宇多田ヒカル”と紹介される昨今、既にコンプレックスは拭い去れたのか?。やはりここでも頼りになるのはHikkiというワケか。

その前に、”和製アルヤンコビック”とか、”和製ラトルズ”を見てみたかった気もするが.....。


●7月24日(土)

”特に見たいコンサートはもうないし.....”とか言いながら、エリック・クラプトンのチケット取り。これほど頻繁に来日されるとアリガタミが薄れるかもしれないけど、ナゼか毎回見に行ってるミュージシャンの一人。一応、”今世紀最後の来日”らしいです。

チケットを引き取りに”ぴあ”までテクテク歩いていく途中、前方からこちらに向かってくる自転車に乗っている男の顔に、見覚えアリ。そりゃそーです、木村拓哉なんだから(本物)。年に一度は町でキムタクとすれ違うのって、運がイイんだかワルイんだか。なんてことを考えながら猛暑の中、渋谷→神保町→新宿と渡り歩いてタップリと浪費してきました。レビューのページに載せきれないほどのCDを買って、ヘトヘトで帰宅。全部ブートdeath。

全部聴くのに何ヶ月かかることやら......。


●7月25日(日)

”運命の巡り合わせ”ってヤツなのかも....。

たまたま入った古本屋の平積みにされた雑誌の山の一番上に、5年前に買いそびれてた某雑誌を発見。”オレはここにいるよ”と、言わんばかりにこちらを見てる。こーゆーことって、年に何回かあるんだよね。ボクのことを待ってたかように。持つべき人のところへいったほうが、本望というものでしょう。

久し振りにカラオケへ。日頃の練習の成果を試してみたけど、やっぱ難しいわ、Hikkiの曲って。


●7月26日(月)

西新宿のブート街を歩いていた時のこと。

あの一帯へ行ったことのある人ならわかると思うけど、歩道の端々に、”○○入荷!”とか、”最新LIVE SB音源!”みたいな文字がケバケバしく書かれた看板が立てかけられていて、通行人の目を気にしつつチェックするワケだけど、いつもは見かけない文字を発見。それは、「Automatic 12' あります」。なんか、「しゃぶしゃぶ始めました」みたいで笑ってしまったんだが、現物を見たらきっと欲しくなるだろうから店には入らなかったけど、○万円はするんだろうなぁ。

でもその後、別の店で、「Automatic 12'」が2枚は買えるぐらいのブートを購入。

”Automaticへの道”は、まだまだず~っと先だな、こりゃ。

なんと、あの『WEB VANDA』の「ブライアン・ウィルソン インタビュー」ページから、ボクの、「ブライアン・ウィルソン御一行様 追っかけ日記」がリンクされているんですよ!ちょっと恐れ多いけど、非常に光栄なことです。でも、びっくりしたなぁ。


●7月27日(火)

気になった雑誌の見出し。

一度目撃してから、ここ2~3日頭から離れない見出しがあるんだが、それはズバリ、「目指せ、深田恭子の脇の下!」というヤツ。ん~、これはこまったキャッチコピーだなぁ。考えた人に会ってみたいよ。しかしこれは、”彼女の脇の下のようになりたい”という意味なのか、”彼女の脇の下をGETせよ”という意味なのか悩むところ。よほどその雑誌を手にとって見ようと思ったけど、エロ雑誌に囲まれた中にあったから、つい気が引けてしまって見れずじまい。で、未だに気にしてる始末。でもきっと、エロ系の雑誌ということは、”投稿モノ”に違いない。ということは、”深田恭子のワキを激写せよ!”という意味か?

こんなことで悩んでるのは、きっと暑さのせいでしょう。どーかしてるんだよね、最近。ちなみに、彼女の足は26cmらしい。ゲッ、オレよりでかい。


●7月28日(水)

Dragon Ashに天罰くだる!

2ヶ月前にも書いたけど、やっぱあれはマズイでしょ。才能の無いヤツが無理すると、こーなるってことよ。大体あれは冒涜にしか聞こえないし、リスナーをバカにするのもいい加減しろ!と、小さい声で叫びたいところ(ファンの反撃が怖いから)。でもファンの方々には、早く目を覚ましてもらいたいもの。なんだよ”革命”って?意味わかって言ってんの、降谷くん?「I Love Hip Hop」の元ネタ、「I Love Rock'n'Roll」を歌ってた、ジョーン・ジェット姉さんは、元ランナウェイズだぞ!”チェリー・ボム!”でも食らえ~!

ランナウェイズといえば、彼女らが初来日した時、”ぎんざNOW”に生出演したんだが、”下着姿で歌うおねーさん”を見た幼少のボクは、なぜか ”すごーくいけないもの” を見てしまったと、罪悪感にかられたものでした。

とーい、とーい、記憶です。


●7月29日(木)

KinKi Kids が歌う、「to Heart恋して死にたい」の主題歌、「to Heart」の作詞者に、見覚えのある名前が!

それは久保田洋司クン(元:The 東南西北のボーカル)。おぉ、久し振り。君の名前は、いつも心の片隅にあったんだよ、ホント。今回は作詞だったけど、彼のメロディと声が大好きで、何度もライブに通ったもんです。松田聖子のアルバムに入ってる「マリオネットの涙」という曲があるんだけど、これは彼の作曲で、ボクのカラオケの”隠れレパートリー”だったりします。The 東南西北によるセルフカバーもグー。

ジャニーズJr のB.B.A あたりに彼の曲を歌わせるってゆーの、どう?ジャニーさん!


●7月30日(金)

宇多田ヒカルのニューシングルは、ナ~ント、ジャム&ルイスのプロデュースなんだと!

一部で、レニー・クラビッツが手がけるんじゃないか?というウワサもあったけど、まさかのジャム&ルイス。これで Hikki も、ミネアポリス一派の仲間入りか?すでにレコーディングは終了してるらしい。これは期待大ですぞ!。しかしその作品を、アノお方が耳にした日にゃ、きっと食指がうごくに違いない。ヤツのエジキになるのは時間の問題か?なっちゃってください、どーんと!。

エライことになってきたぞ、”宇多田パパ”!。


●7月31日(土)

家の前の工事がうるさくて起される。朝からカンベンしてくれよなぁ、と思ったが、既にお昼を過ぎていた。ってことは”出掛けろ”という暗示?

ならばと、散歩がてら渋谷まで。で、また『Pet Sounds』(ステレオ・ミックスのアナログ盤)を買ってしまい、”これが暗示だったのか?”と自問自答しつつもさらなる出費。先日のブライアン・ウィルソン日本公演のCD-Rを発見し、迷わず購入。しかしアヤシイぞ、”マ*ーズ”!。今日は石川次郎(トゥナイト2の司会者)似の店員がいなかったけど、このブート、彼が内職でシコシコ焼いてるのかも?

大事にしますよ、次郎さん。