42年前の本日9月13日、ヴァン・ヘイレンの二度目の来日公演（日本武道館）が行われた、
時期的には『伝説の爆撃機（Van Halen II）』が発売された直後くらい。
ヴァン・ヘイレンはデビューアルバムが発売されてすぐに輸入盤で買って聴いていたにも関わらず、初来日公演を見逃してしまうという、痛恨のミスを犯してしまった。
当時はネットも無いし情報が少なかったので来日してたことすら知らず、ある日の夕方「ぎんざNOW」を見てたらCM明けにいきなりヴァン・ヘイレンが出てきて「You Really Got Me]を生演奏して「エ～、来日してたの！」と、テレビの前で凍りついたのでした。マーシャルがめちゃハウってたのをよく覚えてるが、きっと現場では凄い爆音だったんだろうね。あの映像もう一度見たいけど見つからず。
そして満を持して向かえた二度目の来日公演。
しかし今回は諸般の事情で行けるかどうかわからずチケットは未購入。しかも同時期にイーグルスも来日するしで、金銭的にもう無理。
と、諦めかけた日本公演最終日当日、奇跡的に都合がついたので無理を承知で武道館に向かったら、九段下の駅を出たあたりで「チケット余ってます」という紙を持った大学生くらいのお姉さんがいたので、運よく定価でチケット確保。しかもアリーナ席で天にも昇る気持ち。あのお姉さんには今でも感謝している。
前座で見たこと無いバンドが出てきて観客は「ポカ～ン」状態だったが、後日ある音楽番組を見ている時に「あの時のバンドだ！」と気がつく。僕が武道館で見たのはデビュー間もないP-MODELだったのです。客層が近いとはとても思えないヴァン・ヘイレンの前座にP-MODELが選ばれたのはいまだに謎だが、今にして思えば貴重な経験をしたと思う。
ヴァン・ヘイレンのステージで印象に残ってるのは、エディがマーシャルアンプにドロップキックを何度もぶち込んでグラグラ揺らしてたこと。
それだけかい！、と言われそうだが、昔のことすぎて断片的にしか記憶がない。
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ヴァン・ヘイレンは来日の度に観に行ってたが、エディが亡くなってしまった為、バンドは事実上の解散。一番替えの効かないメンバーなのでこれはどうにもならない。
長い期間闘病していたのは知ってたけど、まだ全然実感無いですね。あんなに笑顔いっぱいで楽しそうにギター弾いてた人が病に負けるなんて。人の人生に早いも遅いもないと思ってる僕ですら、これはいくら何でも早すぎる。
