バカヤロウは愛の言葉

再会僕はザ・グッバイっていうバンドの大ファンで、このブログとは別にグッバイ関連のことしか書かないブログを運営してるくらいだ。何でそんなことしてるかというと、オレがやるしかない”から。そのブログは基本的に、既に結果の出ている事実関係のみを記載していく、という体制をとっているので、ライブ、CD、DVDのレビューが中心となっている。

これから書くことはグッバイに関連したことだけど、上記に当てはまらない内容なので、あえてこちらのブログに書きます。

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先日グッバイのメンバーの一人が、ある病気と闘病中だということをブログで告白した。その病気のことを調べてみて、決して楽観できるような病気ではないことを知った。

かなりのショックだった。数年前、身内の病名を医師から聞かされたあの瞬間がフラッシュバックしたくらい。僕と同じような思いをしたファンは多いことだと思う。

ところが本人は、いたって明るい表情の写真をブログに載せていて、文章などにもネガティブな要素は微塵も無い。家族の方や他のメンバーも、ブログやツイッターでは全く以前どおりだ。これはファンに対する配慮もあると思う。

なのにファンが、いつまでも動揺したような内容をネット上に綴るのは彼らの本意ではないと思うので、もうこの件は書かないつもりだが、勿論、病気の回復を祈り続けることには変りない。

今後も他のメンバーの作品やライブに触れる度に、闘病中のメンバーのことが頭を過ぎるだろう。でも僕らよりもよっぽど胸を痛めてるに違い無いメンバーが気丈に振舞ってるんだから、僕らも彼らの前では今までどおりに接するべきだと思う。

なんてちょっと神妙な書き方をしてしまったが、あの人がこれ読んだら怒られそう。“何真面目な事書いてんだよバカヤロウ”、とか言われちゃうかもね。

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※この画像は僕が一番好きな4ショット。2003年の「再会」ライブが決定した時、これが曾我オフィシャルサイトのトップにど〜ん、と大きく載ったんだよね。あれを見た瞬間の衝撃は今でも鮮明に憶えてる。