あの時も君はヲタだった

うしじまいい肉昔のネットってなんであんなに面白かったんだろうな。

ちょっと前の記事だが、“なるほどね”、と思える内容だったので一応載せておく。

僕も何度か“ネットが一番面白かったのは1998年説”について書いたが、あの頃に仕事以外でパソコン持っててネットに繋いでる人なんて真性のヲタクばっかりだったんだから、そりゃ濃い人が集まるわけだよ。知識もスキルも高い人が多かったから、面白くて当然だよね。

パソコンやネットの普及率が上がり、さらに携帯で誰でもネットにアクセスできるようになり、“フツーの人”が大量に流れてきた。分母が増えれば密度は薄まる。これ、当然の摂理ね。

気軽にネットにアクセスできるようになったのは良いことなんだろうけど、あの頃のワクワク感を知ってる人間にとっては、なんか刺激が無いんだよなぁ。大ファンの“うしじまいい肉”さんからTwitterのフォロー返しをされた時は、久し振りに心躍ったが。

その“うしじまいい肉”さん(何て呼んだだらいいのか)も出演してる「NICE IDOL(FAN) MUST PURE!!!」というDVDマガジンがあって、7月に発売されたものなんだけど、最近になってamazonで入手。

掟ポルシェインタビュー、小明×佐々木会長のももクロデート、太田ゆうき、スターマリーのライブ映像、など、その筋の方には興味深い内容が盛り沢山なんだが、“アイドルオタクインタビュー”として、まさに1998年頃、僕がよく読んでた某サイトのオーナーさんが出演してて驚いた。あぁ、やっぱり今でもヲタなんだ。安心した。お互い何も変わってないね。

変ってしまったのは、あの頃のワクワク感だけかな。