古参の嘆き

以前、“某バンドの後追いファン”がハシャギ過ぎてて閉口気味、みたいなことを書いて、一部で誤解を生んだが。

理想なのは、古くからのファンと新参者が仲良く共存できれば一番いいのだが、古参が新参者をシャットアウトしてしまうような傾向になることが、多々ある。“新参者だから”という理由だけでシャットアウトしてしまうのは問題ありだが、新参者側にも問題がないこともない、ということも多い。

バンド側と古参ファンの間には、それまでの長い期間に培った“世界”というものがあるワケで、そこに後から来た人が土足でずかずかと入り込んできたら、やっぱいい気はしないでしょ。後追いファンは、そのへんにもっと配慮するべきだと思う。

僕の大好きな某バンドの後追いファンは、やたら道の真ん中を歩こうとする人が多い。“これからは私達(俺達)が引っ張っていくぞ!”みたいなノリを強く感じる。

そうやってけしかけて動くバンドじゃないんだよ。わかってねぇよなぁ。彼らがやりたい時にやり、それを僕らは見守り続けてきた。頼むからもうかき回すようなことはしないでくれ、って感じ。

おまいらには心底がっかりだ。