ブルース・スプリングスティーン・ナイト

リリー君
新宿ロフトプラスワンにて『CRT&レココレ Presents Vol.69「ブルース・スプリングスティーン・ナイト〜歌舞伎町からの挨拶」』。

ボクのスプリングステーン体験を振り返ってみて、まず思い出されるのは85年の初来日公演。正直言ってそれまでほとんど聴いたことなかったんだけど、なんか凄いらしい、という噂は耳にしてたので、来日が決定して新聞で発表された日の朝、小雪降る中、青山のウドーまで整理券を貰いに行った。で、早速その日のうちに当時発売されていた全オリジナルアルバムを渋谷のディスクユニオン(まだ公園通りにあった頃)で購入。ライブの日までに繰り返し聴いて頭に叩き込み、その日(初日)に臨んだ。

会場に入って早速Tシャツを購入し、トイレで着替えて“にわかファン”に早変わり。なんだかわかんないけど、とにかく盛り上がった急造ファンのオレ。でもあの日のライブ以降、特に意識して聴くこともなく、今夜を向かえました。

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そんな不届き者ですが、「Rosalita」のビデオにはつい興奮して、立ち上がりそうになってしまいましたよ。“あの時”を思い出して。誰か他のお客さんが立ったら、釣られて立ってた可能性高し。

それにしても、彼のメンバー紹介はカッコ良過ぎ。“バンドメンバー紹介コンテスト”があったら、間違いなく世界一だろう。

後半は、なんとまたもや“偶然遊びに来てた”やっちんと高田みち子さんが飛び入り参加で、健'z with FRIENDS揃い踏み。でも今夜は演奏は無し。なんか高田さん、どんどん可愛くなっていくんだが、どうしよう(何が?)。

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恒例のジャンケン大会は、なんと二回とも一回戦負け。“対:黒沢戦”には絶対的な自信を持ってたのに、さすがにもう“例の攻略法”は使い物にならなくなったようです。

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次回告知:

CRT & レココレ Presents Vol.70
「私のベイビー〜愛しのロニー・スペクター・ナイト」
ボスもブライアンもラモーンズもぞっこん。奇才フィル・スペクターが世に送り出だした最終兵器、ロマンとカオスの歌姫・ロニーの魅力を徹底解剖だ!
【出演】萩原健太(音楽評論家)、寺田正典(レコード・コレクターズ編集長)
【Guest】湯浅学(音楽評論家)
日時:6月14日 Open/18:30 Start/19:30
\1800(飲食別)
※前売券は出しません当日券のみです