渋谷AXにて、トッド・ラングレン来日公演最終日を観てきました。
AXのオールスタンディングは老体には辛いので、昨日今日と二階指定席のチケットを確保しておりました。昨日は二階で観たんだけど、今日は昨晩一緒に飲みに行った女性のところへ開演前に挨拶に行ったところ、“場所取ってあるよ”との有難いお言葉。ついその言葉に甘えてしまい、最前列に居座ってしまいました。ずるいなぁ、オレ。
ということで、昨日は気付かなかったことも、間近で観るといろいろと発見があるもので。なんたって、トッドの乳首ポッチンが、はっきり確認できる距離なんだよ!、って、そんなの確認するなよ>オレ。
今回のツアーは、新作『Liars』の曲を中心としたセットリストで、70年代の有名曲を期待した人には意表を突かれたかもしれないが、逆に言えば、バリバリの現役感を見せつけられた凄まじいライブだったと言えると思う。特に新作のタイトルナンバーでもある「Liar」での絶叫たるや、まだライブ前半なのに、そこまで飛ばしてだいじょぶなのか?、と、こっちが心配になるくらい。中盤にトッド一人でギターの弾き語りをするパートがあるんだけど、今日は「Lunatic Fringe」の最後で弦を切るほどの熱演でした。
今日近くで見てて気付いたことは、トッドのギターソロって、フロントピックアップで始めて途中からリアに切り替えるパターンが多い、ってこととか、バンドメンバーはイヤーモニターを使ってたけどトッドはモニター無し、とか、まぁ、いろいろあるんだけど、細かいネタになりそうなんで、ほどほどにしときます。
トッドの使用ギターは、お馴染みのフォーミー(グリーンのストラトタイプ)、弾き語りのソロコーナーのみYAMAHAのセミアコ。アンプは使用せず、アンプシミュレーター「LINE6 POD XT」に繋いでラインで出力してた模様。ジェシー・グレスはジェフ・ベック・モデルのストラト2本を、パソコンで制御してましたね。
SET LIST
- Truth
- Buffalo Grass
- Mammon
- Fascist Christ
- I Hate My Frickin' ISP
- While My Guitar Gently Weeps
- God Said
- Liar
- Beloved Infidel
- Lunatic Fringe
- Green Onions
- Soul Brother
- Flaw
- Sweet
- Past
- Love Science
- Born To Synthesize
- Feel It
- For The Want Of A Nail
- Hello It's Me
- Just One Victory
終演後は昨日と同じメンバー+1で飲み。
二日間という短い期間だったけど、ショーもアフターショーも充実して、ホント楽しい時間を過ごせました。
早くまた来日しないかなぁ、と、既に禁断症状気味。