2002年 トッド・ラングレン横浜公演初日(1st show,2nd show)

モーションブルーヨコハマでトッド・ラングレン横浜公演初日(1st show,2nd show)を観てきました。

モーションブルーヨコハマがある「赤レンガ倉庫」自体初めて行くので、念の為早めに家を出たら異常に早く会場に着いてしまい、こりゃまいったなぁ、なんて思ってたら、トッドが会場入りする瞬間に遭遇。“偶然持っていた”『Faithful』のアナログ盤ジャケットにサインしてもらいました。その場にいたファンは5人だけで、サインをしてもらう「ブツ」を“たまたま”持っていたのがボクだけだったので、申し訳ないけど独り占め状態。ところが、トッドが“Your name?”と訊くから自分の名前を言ったんだけど、ボクの発音がマズかったのか、スペルを間違って書かれてしまいました。で、その間違った上から訂正したもんだからグショグショになってしまい、傍にいた日本人スタッフらしき人も、“あ~あ”って顔してましたね。その後トッドが申し訳なさそうに、苦笑いしながら握手してくれましたが。まぁ、これも貴重な体験だな。「トッド・ラングレンに謝られた男」として、これからは生きていくことにします(画像は「本名バレ」したくないから、間違えた部分だけ消してあります)。

↑のサインを書いてるところ

今回の日本公演は、その場の気分で演奏する曲を決めている為、毎回セットリストが違う、というのは以前も書いたけど、今日で観るのは5回目なのに、次々と聴いたことがない曲がでてくるという、恐ろしい状況。しかも、同じ曲でも演奏形態が複数あるもんだから、さらにややこしい。今夜の例だけでも、「Can We Still Be Friends?」は、1st showではMP3プレーヤーに入れたバックトラックで歌ったのに対して、2nd showではピアノの弾き語り、「Hello It's Me」、「It Wouldn't Have Made Any Different」は1st showではピアノ、2nd showではMP3、といったかんじ。さらに2nd showでは、東京公演の時はジェシーがギターで伴奏してた「Born To Synthesize」を、トッドが自分で弾いてたり。やはり東京ではジェシーがギターを弾いてた「A Dream Goes On Forever」を、MP3で歌ったり。大阪~東京~福岡~横浜と、全公演を追っかけてる人にとっても、今夜の2nd showは「初モノ」が多かったようです。

でもさすがに、連夜の2ステージ公演の為、相当疲れが溜まってるようで、2nd showの時は辛そうだったなぁ。それなのに、飛び跳ねながらギター弾いたり、ピート・タウンゼントみたいに腕をグルグル振り回しながらウクレレ(!)を弾いたりと、妙にテンションだけは高かったですね。

いよいよ明日がラスト。なんとか乗り切ってくれ、トッド。


トッドが投げたピックをGETしたぞ!